クインズモモナ（2017年生、母プラチナレイン）

クインズモモナ（2017年2月25日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。馬名の意味は「冠名＋ニュージーランドの地名より」。毛色は鹿毛。種牡馬のエイシンフラッシュ（当時10歳）と交配したプラチナレインが8歳のときに産んだ3番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者はヤナガワ牧場。主な勝ち鞍は2020年の3歳未勝利(牝)。

経歴

デビュー前

奥平雅士厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（2020年）

4月25日、デビュー戦は小林脩斗騎手を鞍上に据えて、牝馬限定の3歳未勝利（東京ダート1600m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。馬体重は492kg。15頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では見せ場なく11着に敗れた。

5月17日、中2週で馬体重を前走から14kg減らして迎えた2戦目は、田辺裕信騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（東京ダート1600m 晴/稍重）に出走。15頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。極端なハイペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では速い脚を持続できず、5着に終わった。

6月7日、中2週で迎えた3戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（東京ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で田辺裕信騎手（1戦0勝）。16頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では鮮烈な末脚を爆発させて楽々と抜け出し、最後は2着のルレーヴドゥリリに3馬身半の差をつけて未勝利勝ちを決めた。

2020年10月23日付で中央競馬の競走馬登録を抹消した。