イッツアトウショウ（2012年生、母ミラノトウショウ）

イッツアトウショウ（2012年5月13日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「これは＋冠名」。毛色は栗毛。種牡馬のマーベラスサンデー（当時20歳）と交配したミラノトウショウが7歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者はトウショウ産業（株）トウショウ牧場。戦績は、中央平地2戦0勝、地方8戦0勝2着1回。

経歴

デビュー前

坪憲章厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（2015年）

2月8日、デビュー戦は太宰啓介騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（京都芝1600m 晴/良）に出走。馬体重は450kg。16頭立ての13番人気で3番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では上がり4位タイの末脚を見せたが上位には割り込めず9着に終わった。

3月21日、中5週で迎えた2戦目は、岡田祥嗣騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（阪神ダート1400m 晴/重）に出走。ダート戦への出走は初となった。16頭立ての11番人気で14番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、15番手を追走し、4コーナーは14番手で通過。直線では決め手が足りず13着に終わった。

4月26日、中4週で迎えた3戦目は、平瀬城久騎手を鞍上に迎えて、3歳B3（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい5着に終わった。

5月3日、連闘で迎えた4戦目は、3歳B（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で平瀬城久騎手（1戦0勝）。6頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではジリ脚になってしまい3着に終わった。

8月2日、約3か月の休み明けで馬体重を前走から26kg増やして迎えた5戦目は、桑野等騎手を鞍上に迎えて、3歳B5（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。11頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では決め手が足りず9着に敗れた。

8月16日、中1週で迎えた6戦目は、3歳B5（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は平瀬城久騎手（2戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では末脚を伸ばせず9着に敗れた。

8月30日、中1週で迎えた7戦目は、3歳B6（金沢ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で平瀬城久騎手（3戦0勝）。9頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。ハナを奪い、で一団を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後は力尽きて6着に敗れた。

9月13日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた8戦目は、3歳戦の新潟県畜産協会長賞3（金沢ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で平瀬城久騎手（4戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったサクヤヒメに詰め切れず、約11馬身差の2着に敗北した。

9月27日、中1週で迎えた9戦目は、一般C2-7（金沢ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で平瀬城久騎手（5戦0勝）。10頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では末脚が振るわず10着に敗れた。

10月11日、中1週で迎えた10戦目は、一般C2八（金沢ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は5戦連続で平瀬城久騎手（6戦0勝）。11頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい8着に敗れた。