クリスタルアイズ（1999年生、母ナイトスキャンダル）

経歴

デビュー前

2歳（2001年）

12月7日、デビュー戦は橋尚也騎手を鞍上に据えて、2歳（浦和ダート800m 晴/重）に出走。馬体重は458kg。6頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。逃げを打つ恰好となり、かなりのスローペースで集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて悠々と抜け出し、最後は2着のラヴスリーに3馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

3歳（2002年）

1月15日、中5週で迎えた2戦目は、3歳（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で橋尚也騎手（1戦1勝）。10頭立ての6番人気で大外10番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後は垂れてしまい8着に終わった。

2月7日、中2週で迎えた3戦目は、3歳戦のツインアタック特別（浦和ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で橋尚也騎手（2戦1勝）。12頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。先頭に立ち、ややスローペースでレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では切れ味鋭い末脚を繰り出し、3着を確保した。

2月26日、中2週で迎えた4戦目は、3歳戦のベストステッキ特別（船橋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で橋尚也騎手（3戦1勝）。13頭立ての9番人気で10番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では見所を作れず8着に終わった。

4月4日、中4週で迎えた5戦目は、3歳戦のツインベスト特別（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で橋尚也騎手（4戦1勝）。12頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。敢然とハナを奪い、かなり緩いペースで一団を先導。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では脚が残っておらず10着に敗れた。

5月5日、中3週で迎えた6戦目は、薮口一麻騎手を鞍上に迎えて、3歳（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。12頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では見せ場を作れず11着に終わった。

5月14日、連闘で迎えた7戦目は、酒井忍騎手を鞍上に迎えて、3歳（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では末脚にキレが無く6着に終わった。

6月20日、中4週で迎えた8戦目は、3歳（浦和ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は薮口一麻騎手（1戦0勝）。12頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。敢然と端を奪い、若干遅いペースでレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では天賦の負けん気を発揮してゴールまで勇戦し、4着を確保した。

7月8日、中2週で迎えた9戦目は、3歳（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は酒井忍騎手（1戦0勝）。9頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。敢然と先頭に立ち、落ち着いたペースでレースを引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着を確保した。

7月30日、中2週で迎えた10戦目は、内田博幸騎手を鞍上に迎えて、3歳（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。端に立つ形となり、平均ペースで馬群を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線ではあとひと踏ん張りが利かず、4着に終わった。

8月18日、中2週で迎えた11戦目は、3歳（大井ダート1490m 内回り雨/重）に出走。鞍上は酒井忍騎手（2戦0勝）。14頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。最後は脚を失くしてしまい13着に終わった。

9月3日、中1週で迎えた12戦目は、森下博騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての4番人気で11番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では伸びを欠き9着に敗れた。

12月19日、約3か月半の休み明けで迎えた13戦目は、牝馬限定の3歳（浦和ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は橋尚也騎手（5戦1勝）。12頭立ての4番人気で大外12番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では矢のような伸びを見せたが、プリティハーワに交わされて1馬身差の2着となった。

4歳（2003年）

1月4日、中1週で迎えた14戦目は、一般C2六ア（浦和ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で橋尚也騎手（6戦1勝）。11頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では決め手が足りず6着に終わった。

2月17日、中5週で馬体重を前走から22kg増やして迎えた15戦目は、一般C2五（浦和ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で橋尚也騎手（7戦1勝）。9頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではものすごい伸び脚で急追したが、抜け出したグリーンアスワンを捕まえ切れず、クビ差の2着に惜敗した。

3月13日、中2週で迎えた16戦目は、一般C2四ア（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で橋尚也騎手（8戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。主導権を奪う形となり、スローペースで馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では迫力満点の伸びを見せたが、ニシキサンライズに半馬身交わされて2着に敗北した。

4月3日、中2週で迎えた17戦目は、一般C2六七（浦和ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は森下博騎手（1戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線ではグングンと末脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のバーニングフォーに1馬身半の差をつけて久しぶりに美酒を浴びた。

5月6日、中4週で迎えた18戦目は、一般C2四（浦和ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で森下博騎手（2戦1勝）。7頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では持ち前のスタミナでしぶとく走り抜いたが、ホマレジェントに交わされて2馬身差の2着に敗北した。

6月2日、中3週で迎えた19戦目は、一般C2二イ（船橋ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で森下博騎手（3戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて8番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。最後は脚色が衰えて11着に敗れた。

6月18日、中1週で迎えた20戦目は、一般C2三四（浦和ダート1400m 雨/稍重）に出走。鞍上は橋尚也騎手（9戦1勝）。10頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では末脚にキレが無く9着に敗れた。

9月23日、約3か月の休養明けで迎えた21戦目は、一般C2四（浦和ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は酒井忍騎手（3戦0勝）。9頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。ハナを奪う恰好となり、やや遅いペースで集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では息長く末脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のグリーンカントリーに2馬身の差をつけて3勝目を手に入れた。

10月13日、中2週で迎えた22戦目は、橋本直哉騎手を鞍上に迎えて、一般C2二（浦和ダート1400m 雨/稍重）に出走。12頭立ての6番人気で大外12番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず10着に敗れた。

11月7日、中3週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた23戦目は、いわし雲特別（船橋ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は薮口一麻騎手（2戦0勝）。12頭立ての11番人気で11番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では余力が残っておらず12着に終わった。

11月19日、中1週で迎えた24戦目は、稲荷山特別（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で薮口一麻騎手（3戦0勝）。11頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では余力が残っておらず8着に終わった。

12月8日、中2週で迎えた25戦目は、岡田大騎手を鞍上に迎えて、一般C2一（船橋ダート1600m 晴/稍重）に出走。14頭立ての13番人気で8番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。最後はガス欠状態になり13着に終わった。

12月22日、中1週で迎えた26戦目は、一般C2二（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は薮口一麻騎手（4戦0勝）。12頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。他馬と併走しながら先陣を切る恰好となり、ややスローペースでレースを牽引。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。最後は脚勢が鈍り11着に終わった。

5歳（2004年）

6月24日、約6か月の休み明けで迎えた27戦目は、一般C2八九（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は酒井忍騎手（4戦1勝）。12頭立ての12番人気で3番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線ではジリ脚になってしまい12着に終わった。

11月9日、約4か月半の休み明けで馬体重を前走から12kg減らして迎えた28戦目は、一般C3一（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は橋本直哉騎手（1戦0勝）。11頭立ての11番人気で8番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線では目立つような脚を使えず11着に終わった。

12月3日、中2週で迎えた29戦目は、一般C3二（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は酒井忍騎手（5戦1勝）。11頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では伸びが劣勢になり11着に終わった。