トワイニングモアー（2005年生、母ビューティスピード）

トワイニングモアー（2005年5月1日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「父名＋もっと」。毛色は栗毛。種牡馬のトワイニング（当時14歳）と交配したビューティスピードが10歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は竹中牧場。戦績は、中央平地1戦0勝、地方23戦0勝2着1回。

経歴

デビュー前

清水英克厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（2008年）

4月27日、デビュー戦は三浦皇成騎手を鞍上に据えて、3歳未勝利（福島ダート1150m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。馬体重は392kg。16頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、14番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを16番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず16着に敗れた。

7月8日、中9週で馬体重を前走から24kg増やして迎えた2戦目は、坂下秀樹騎手を鞍上に迎えて、一般D3-2（旭川ダート1000m 晴/良）に出走。7頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。4着に敗れた。

7月23日、中1週で迎えた3戦目は、服部茂史騎手を鞍上に迎えて、一般D3-2（旭川ダート1000m 曇/不良）に出走。11頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。9着に敗れた。

8月6日、中1週で迎えた4戦目は、一般D3-1（旭川ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で服部茂史騎手（1戦0勝）。7頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。6着に敗れた。

8月21日、中1週で迎えた5戦目は、桑村真明騎手を鞍上に迎えて、一般D3-1（旭川ダート1500m 晴/良）に出走。7頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。6着に終わった。

9月2日、中1週で迎えた6戦目は、一般D3-1（旭川ダート1000m 雨/稍重）に出走。鞍上は服部茂史騎手（2戦0勝）。11頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。7着に敗れた。

10月22日、中6週で迎えた7戦目は、吉田稔騎手を鞍上に迎えて、一般D3-2（門別ダート1200m 晴/良）に出走。12頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。逃げる恰好となり、でレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚勢が鈍り10着に敗れた。

11月6日、中1週で迎えた8戦目は、オータムカップ3（門別ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は坂下秀樹騎手（1戦0勝）。12頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では上がり3位の末脚を見せたが上位争いには参加できず5着に敗れた。

11月18日、中1週で迎えた9戦目は、小国博行騎手を鞍上に迎えて、一般D3-1（門別ダート1200m 晴/稍重）に出走。12頭立ての11番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線ではジワリジワリと長く脚を使ってゴールまで走り切り、4着に入り込んだ。

4歳（2009年）

5月21日、約6か月の休み明けで馬体重を前走から10kg増やして迎えた10戦目は、一般D3-2（門別ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は坂下秀樹騎手（2戦0勝）。10頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では力強いフットワークでゴールまで頑張り、3着に入り込んだ。

6月2日、中1週で馬体重を前走から8kg絞って迎えた11戦目は、一般D3-2（門別ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で坂下秀樹騎手（3戦0勝）。8頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では今一つ伸び切れず6着に敗れた。

6月17日、中1週で迎えた12戦目は、一般D3-1（門別ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で坂下秀樹騎手（4戦0勝）。8頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では目立つような脚を使えず5着に終わった。

7月1日、中1週で迎えた13戦目は、一般D3-1（門別ダート1200m 雨/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で坂下秀樹騎手（5戦0勝）。12頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線ではジワリジワリと長く脚を使ってゴールまで走り切り、4着に入り込んだ。

7月15日、中1週で迎えた14戦目は、一般D3-1（門別ダート1200m 雨/不良）に出走。鞍上は5戦連続で坂下秀樹騎手（6戦0勝）。11頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい6着に敗れた。

7月30日、中1週で迎えた15戦目は、一般D3-2（門別ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は6戦連続で坂下秀樹騎手（7戦0勝）。12頭立ての11番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では伸びあぐねて10着に終わった。

8月4日、連闘で迎えた16戦目は、一般D3-2（門別ダート1000m 曇/重）に出走。鞍上は服部茂史騎手（3戦0勝）。8頭立ての6番人気で大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では堅実に脚を伸ばしたが、抜け出したベルモントダンクを捕まえ切れず、クビ差の2着となった。

8月27日、中2週で迎えた17戦目は、一般D2-2（門別ダート1000m 雨/良）に出走。鞍上は坂下秀樹騎手（8戦0勝）。10頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではジワジワとしか伸びず4着に敗れた。

9月9日、中1週で迎えた18戦目は、とんがりロード賞（門別ダート1000m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で坂下秀樹騎手（9戦0勝）。12頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では上がり3位タイの末脚を見せたが上位には食い込めず5着に敗れた。

9月24日、中1週で迎えた19戦目は、一般D3-1（門別ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は服部茂史騎手（4戦0勝）。8頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では天性の負けじ魂を発揮してゴールまで力闘したが、3着に終わった。

10月7日、中1週で迎えた20戦目は、一般D3-1（門別ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は坂下秀樹騎手（10戦0勝）。12頭立ての4番人気で大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線ではパワフルな末脚を発揮し、3着に入った。

10月15日、連闘で迎えた21戦目は、一般D2-3（門別ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で坂下秀樹騎手（11戦0勝）。9頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着に入り込んだ。

10月22日、連闘で迎えた22戦目は、一般D2-3（門別ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で坂下秀樹騎手（12戦0勝）。11頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では末脚を持続できず、4着に終わった。

11月5日、中1週で迎えた23戦目は、一般D3-1（門別ダート1000m 曇/重）に出走。鞍上は服部茂史騎手（5戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では力強いフットワークでゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

11月12日、連闘で迎えた24戦目は、一般D2-2（門別ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は坂下秀樹騎手（13戦0勝）。8頭立ての6番人気で大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では速い脚を使えず6着に終わった。