一般D3-2

レース展開

トワイニングモアーが隊列を率いる形、その直後にサーパスオール、トップエミネンス、タグシェイクオンが取り付く

端に立ったのはトワイニングモアー。リードを1馬身ほど確保して一団を引っ張っていく。2番手にサーパスオール、トップエミネンス、タグシェイクオンらが並ぶ。その1馬身後ろ、フレンチミラクルとトウショウサムデイは中団前め。エリザベスカーラーとディリジェントは中団後方の位置取り。後方5番手でじっくりと折り合いに専念するのはイナズマステルスとサッチャリズム。後方2番手の位置で悠悠と構えるのはモルフェリメンバー。シンガリにサクラヴァリアントがいる隊列で最初のコーナーを通過。

トウショウサムデイが敢闘精神を発揮して直線の紙一重の激戦を辛くもモノにする

先頭はトワイニングモアーでリードは1馬身。単独の2番手にタグシェイクオンが続く。その直後、ディリジェントが3番手。1馬身離れて、トップエミネンスが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入って、中団前目にいた2番人気のトウショウサムデイが次元の違う末脚を炸裂させて先頭に立ち、最後はグイグイと追い迫った1番人気のサッチャリズムをハナ差で抑え込みトップでゴールに入った。2着のサッチャリズムから5馬身差の3着には、2番手の位置から息の長い末脚を繰り出したタグシェイクオンが入った。そこから3馬身遅れた4着には、絶好位で直線を迎えたディリジェントが入線した。