タグシェイクオン（2005年生、母ダンスオウサンバ）

Tag Shake On

2005.04.23

タグシェイクオン（2005年4月23日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名＋曲名＋Ｏｎ」。毛色は鹿毛。種牡馬のエアスマップ（当時10歳）と交配したダンスオウサンバが7歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道勇払郡早来町、生産者は田口 廣。戦績は、中央平地3戦0勝、地方50戦12勝2着10回。主な勝ち鞍は2010年の朝倉エル・菊地翔祝誕生祭(一般B3)。

経歴

デビュー前

佐山優厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（2008年）

3月22日、デビュー戦は角田晃一騎手を鞍上に据えて、3歳未勝利（阪神ダート1800m 晴/稍重）に出走。馬体重は430kg。12頭立ての10番人気で10番ゲートからスタート。端をきる形となり、後続との差を2馬身以上キープして、ゆったりとしたペースで馬群を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後はバテてしまい12着に終わった。

4月12日、中2週で迎えた2戦目は、田嶋翔騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（阪神ダート1200m 晴/稍重）に出走。16頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では上がり1位の伸び脚を披露したが上位争いには絡めず6着に終わった。

5月4日、中2週で迎えた3戦目は、3歳未勝利（京都ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で田嶋翔騎手（1戦0勝）。16頭立ての10番人気で13番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では見せ場を作れず11着に終わった。

9月25日、約5か月の休養明けで馬体重を前走から20kg増やして迎えた4戦目は、五十嵐冬樹騎手を鞍上に迎えて、一般D3-1（旭川ダート1500m 曇/良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。9着に敗れた。

10月9日、中1週で迎えた5戦目は、一般D3-1（旭川ダート1000m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で五十嵐冬樹騎手（1戦0勝）。12頭立ての5番人気で11番ゲートからスタート。9着に敗れた。

10月22日、中1週で迎えた6戦目は、山口竜一騎手を鞍上に迎えて、一般D3-2（門別ダート1200m 晴/良）に出走。12頭立ての3番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではもうワンパンチ足りず、3着に終わった。

10月30日、連闘で迎えた7戦目は、一般D3-1（門別ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は五十嵐冬樹騎手（2戦0勝）。12頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線ではじわりじわりと長く脚を使ってゴールまで力闘し、3着に入った。

11月11日、中1週で迎えた8戦目は、一般D3-1（門別ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は山口竜一騎手（1戦0勝）。12頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。他馬と併走しながら逃げる形となり、でレースを進める。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では末脚を持続できず、4着に終わった。

11月18日、連闘で迎えた9戦目は、一般D3-1（門別ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で山口竜一騎手（2戦0勝）。12頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では見せ場を作れず6着に敗れた。

12月23日、中4週で迎えた10戦目は、三村展久騎手を鞍上に迎えて、3歳（福山ダート1250m 晴/稍重）に54kgの軽斤量で出走。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のケコナッツに3馬身の差をつけて待望の初白星を挙げた。

4歳（2009年）

1月11日、中2週で迎えた11戦目は、4歳（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で三村展久騎手（1戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。3着に終わった。

1月17日、連闘で迎えた12戦目は、一般C2-20（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で三村展久騎手（2戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったシルクディグニティから1馬身半差の2着に敗北した。

1月31日、中1週で迎えた13戦目は、一般C2 19（福山ダート1250m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で三村展久騎手（3戦1勝）。9頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったシルクディグニティからクビ差の2着に惜敗した。

2月8日、連闘で迎えた14戦目は、一般C2-22ロ（福山ダート1250m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で三村展久騎手（4戦1勝）。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のローズブーケに1馬身半の差をつけて断然人気に応えた。

2月22日、中1週で迎えた15戦目は、一般C2 18（福山ダート1250m 曇/重）に出走。鞍上は6戦連続で三村展久騎手（5戦2勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。最後は、2着のエヌティースターに1馬身の差をつけて人気に違わぬ実力を証明した。

3月8日、中1週で迎えた16戦目は、一般C2 16（福山ダート1250m 曇/重）に出走。鞍上は7戦連続で三村展久騎手（6戦3勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のエーシンマイルピンに7馬身の差をつけて圧倒的人気に応えた。

3月21日、中1週で迎えた17戦目は、一般C2 11（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で三村展久騎手（7戦4勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のマイスターエフに1馬身半の差をつけて破竹の4連勝を決めた。

4月12日、中2週で迎えた18戦目は、一般C7（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で三村展久騎手（8戦5勝）。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のボーソレイユに2馬身半の差をつけて怒涛の5連勝を決めた。

5月3日、中2週で迎えた19戦目は、一般C4（福山ダート1250m 曇/良）に出走。鞍上は10戦連続で三村展久騎手（9戦6勝）。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のラビングトスカーナに1馬身半の差をつけて獅子奮迅の6連勝を決めた。

5月23日、中2週で迎えた20戦目は、一般C4（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で三村展久騎手（10戦7勝）。7頭立ての圧倒的1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったメイショウチュラマから3/4馬身差の2着に敗北した。

5月31日、連闘で迎えた21戦目は、一般C8イ（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で三村展久騎手（11戦7勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて5番ゲートからスタート。3着に終わった。

6月27日、中3週で迎えた22戦目は、一般C3（福山ダート1250m 曇/良）に出走。鞍上は13戦連続で三村展久騎手（12戦7勝）。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて4番ゲートからスタート。3着に終わった。

7月19日、中2週で迎えた23戦目は、一般C3（福山ダート1250m 曇/稍重）に出走。鞍上は14戦連続で三村展久騎手（13戦7勝）。7頭立ての圧倒的1番人気に推されて2番ゲートからスタート。4着に敗れた。

9月22日、中8週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた24戦目は、日本トーター（株）大阪支社賞（福山ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は15戦連続で三村展久騎手（14戦7勝）。9頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。3着に終わった。

10月4日、中1週で馬体重を前走から9kg戻して迎えた25戦目は、渡辺博文騎手を鞍上に迎えて、一般C3（福山ダート1130m 晴/稍重）に出走。9頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。最後は、勝ったグラスグループからクビ差の2着に惜敗した。

11月1日、中3週で迎えた26戦目は、一般C3（福山ダート1250m 曇/良）に出走。鞍上は三村展久騎手（15戦7勝）。10頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。最後は、2着のシルクスピアに3/4馬身の差をつけて制した。

11月15日、中1週で迎えた27戦目は、嬉勝則騎手を鞍上に迎えて、ファンタジスタカップ第1戦（福山ダート1250m 曇/重）に出走。10頭立ての3番人気で大外10番ゲートからスタート。4着に敗れた。

12月5日、中2週で迎えた28戦目は、一般C2（福山ダート1250m 晴/稍重）に出走。鞍上は三村展久騎手（16戦8勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて7番ゲートからスタート。3着に終わった。

12月12日、連闘で迎えた29戦目は、一般C1（福山ダート1250m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で三村展久騎手（17戦8勝）。9頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のマキノワールドをクビ差制して1着ゴールを果たした。

12月27日、中1週で迎えた30戦目は、一般B6（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で三村展久騎手（18戦9勝）。10頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。最後は、2着のアルアンナに2馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

5歳（2010年）

1月10日、中1週で迎えた31戦目は、一般B6（福山ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で三村展久騎手（19戦10勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。最後は、勝ったアルアンナから3/4馬身差の2着に敗北した。

1月17日、連闘で迎えた32戦目は、一般B5（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で三村展久騎手（20戦10勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったヒラボクスマイルから1馬身差の2着に敗北した。

1月31日、中1週で迎えた33戦目は、ねこやなぎ特別（福山ダート1600m 雨/重）に出走。鞍上は6戦連続で三村展久騎手（21戦10勝）。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。4着に敗れた。

2月21日、中2週で迎えた34戦目は、ろうばい特別（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で三村展久騎手（22戦10勝）。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。5着に敗れた。

2月27日、連闘で迎えた35戦目は、久松城賞（福山ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は8戦連続で三村展久騎手（23戦10勝）。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のアントリガンに2馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。

3月14日、中1週で迎えた36戦目は、春蘭特別（福山ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は9戦連続で三村展久騎手（24戦11勝）。9頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。3着に終わった。

3月28日、中1週で迎えた37戦目は、しだれ桜特別（福山ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は10戦連続で三村展久騎手（25戦11勝）。7頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。6着に終わった。

4月17日、中2週で迎えた38戦目は、はなみずき特別（福山ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は11戦連続で三村展久騎手（26戦11勝）。9頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。3着に終わった。

4月25日、連闘で迎えた39戦目は、朝倉エル・菊地翔祝誕生祭（福山ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は12戦連続で三村展久騎手（27戦11勝）。7頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のユタカハイテンに1馬身の差をつけて勝利数を12に伸ばす

5月2日、連闘で迎えた40戦目は、藤特別（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は13戦連続で三村展久騎手（28戦12勝）。8頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったグラスグループから1馬身差の2着となった。

5月16日、中1週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた41戦目は、岡田祥嗣騎手を鞍上に迎えて、ばら祭シリーズ ラブリーふくやま特別（福山ダート1600m 晴/良）に出走。10頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。3着に終わった。

5月30日、中1週で迎えた42戦目は、青葉賞（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は三村展久騎手（29戦12勝）。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。6着に敗れた。

6月12日、中1週で迎えた43戦目は、山田祥雄騎手を鞍上に迎えて、ほたる特別（福山ダート1600m 晴/良）に出走。10頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。最後は、勝ったモエレパーフェクトから半馬身差の2着となった。

6月27日、中1週で迎えた44戦目は、夾竹桃特別（福山ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で山田祥雄騎手（1戦0勝）。9頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。5着に敗れた。

7月11日、中1週で迎えた45戦目は、ほおずき特別（福山ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で山田祥雄騎手（2戦0勝）。9頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。4着に敗れた。

7月18日、連闘で迎えた46戦目は、めざせレコード 韋駄天チャレンジ（福山ダート1250m 晴/稍重）に出走。鞍上は渡辺博文騎手（1戦0勝）。10頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。最後は、勝ったミシックキョウトから2馬身差の2着となった。

8月8日、中2週で迎えた47戦目は、しらゆり賞（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は山田祥雄騎手（3戦0勝）。9頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。5着に敗れた。

8月15日、連闘で迎えた48戦目は、倉兼育康騎手を鞍上に迎えて、蓮の花特別（福山ダート1600m 晴/良）に出走。9頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。5着に敗れた。

9月4日、中2週で迎えた49戦目は、彦山特別（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は三村展久騎手（30戦12勝）。9頭立ての8番人気で大外9番ゲートからスタート。最後は、勝ったフジノイチヒメからアタマ差の2着となった。

9月12日、連闘で迎えた50戦目は、八朔の馬出し特別（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で三村展久騎手（31戦12勝）。7頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。3着に敗れた。

9月26日、中1週で迎えた51戦目は、きんもくせい特別（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で三村展久騎手（32戦12勝）。8頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。4着に敗れた。

10月25日、中3週で迎えた52戦目は、内田博幸騎手来場記念（福山ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は山田祥雄騎手（4戦0勝）。9頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。3着に入り込んだ。

11月7日、中1週で迎えた53戦目は、立冬特別（福山ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で山田祥雄騎手（5戦0勝）。10頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。7着に終わった。