ディリジェント（2005年生、母ベレサトウショウ）

ディリジェント（2005年4月22日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「勤勉な、精励する」。毛色は鹿毛。種牡馬のエイシンプレストン（当時8歳）と交配したベレサトウショウが7歳のときに産んだ3番仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は片倉拓司。戦績は、中央平地4戦0勝、地方32戦1勝2着2回。主な勝ち鞍は2009年の一般C2 21。

経歴

デビュー前

当歳のとき、片倉拓司から「北海道オータムセールサラブレッド当歳」に上場されたが主取りとなった。1歳のとき、片倉拓司から「北海道オータムセールサラブレッド1歳」に上場されたが主取りとなった。

武田博厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（2008年）

3月9日、デビュー戦は石橋守騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（阪神芝1600m 外回り晴/良）に出走。馬体重は454kg。16頭立ての15番人気で15番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを7番手で通過。直線では余力が残っておらず15着に終わった。

4月20日、中5週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた2戦目は、3歳未勝利（阪神芝1600m 外回り晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で石橋守騎手（1戦0勝）。18頭立ての18番人気で16番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、14番手を追走し、4コーナーは15番手で通過。直線では目立つような脚を使えず14着に終わった。

7月6日、約2か月半の間隔を開けて馬体重を前走からさらに10kg増やして迎えた3戦目は、古川吉洋騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（函館芝1200m 晴/良）に出走。16頭立ての14番人気で2番ゲートからスタート。激烈なハイペースでレースが進む中、終始15番手を追走。直線ではジリジリとしか伸びず14着に終わった。

7月13日、連闘で馬体重を前走から8kg絞って迎えた4戦目は、3歳未勝利（函館ダート1700m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は2戦連続で古川吉洋騎手（1戦0勝）。12頭立ての12番人気で4番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず12着に終わった。

9月2日、中6週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた5戦目は、斉藤正弘騎手を鞍上に迎えて、一般D3-1（旭川ダート1000m 雨/稍重）に出走。11頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。10着に終わった。

9月17日、中1週で迎えた6戦目は、一般D3-1（旭川ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で斉藤正弘騎手（1戦0勝）。10頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。7着に終わった。

10月2日、中1週で迎えた7戦目は、一般D3-1（旭川ダート1000m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で斉藤正弘騎手（2戦0勝）。10頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。5着に終わった。

10月16日、中1週で迎えた8戦目は、一般D3-2（旭川ダート1000m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で斉藤正弘騎手（3戦0勝）。9頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。7着に終わった。

10月22日、連闘で迎えた9戦目は、一般D3-2（門別ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で斉藤正弘騎手（4戦0勝）。12頭立ての6番人気で大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では脚色がやや衰え、4着に終わった。

10月30日、連闘で迎えた10戦目は、一般D3-1（門別ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で斉藤正弘騎手（5戦0勝）。12頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では見所を作れず9着に敗れた。

11月6日、連闘で迎えた11戦目は、菅原俊吏騎手を鞍上に迎えて、オータムカップ3（門別ダート1200m 晴/良）に出走。12頭立ての6番人気で大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では末脚が冴えず6着に敗れた。

11月11日、連闘で迎えた12戦目は、一般D3-1（門別ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は斉藤正弘騎手（6戦0勝）。12頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では脚が残っておらず12着に終わった。

12月23日、中5週で迎えた13戦目は、山田祥雄騎手を鞍上に迎えて、3歳（福山ダート1250m 晴/稍重）に54kgの軽斤量で出走。8頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。5着に終わった。

4歳（2009年）

1月12日、中2週で迎えた14戦目は、4歳（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で山田祥雄騎手（1戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。7着に敗れた。

1月17日、連闘で迎えた15戦目は、一般C2 23（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で山田祥雄騎手（2戦0勝）。7頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったテンザンエイトから半馬身差の2着に敗北した。

1月31日、中1週で迎えた16戦目は、一般C2 21（福山ダート1250m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で山田祥雄騎手（3戦0勝）。9頭立ての7番人気で大外9番ゲートからスタート。4着に終わった。

2月8日、連闘で迎えた17戦目は、一般C2-22ニ（福山ダート1250m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で山田祥雄騎手（4戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。6着に敗れた。

2月22日、中1週で迎えた18戦目は、一般C2 21（福山ダート1250m 曇/重）に出走。鞍上は6戦連続で山田祥雄騎手（5戦0勝）。8頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。最後は、2着のテンザンエイトをアタマ差制して待望の初白星を挙げた。

3月7日、中1週で迎えた19戦目は、一般C2-20（福山ダート1250m 晴/重）に出走。鞍上は7戦連続で山田祥雄騎手（6戦1勝）。8頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。4着に敗れた。

3月15日、連闘で迎えた20戦目は、一般C2 17（福山ダート1250m 晴/重）に出走。鞍上は8戦連続で山田祥雄騎手（7戦1勝）。8頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。最後は、勝ったレディーハンターから1馬身差の2着となった。

4月12日、中3週で迎えた21戦目は、片桐正雪騎手を鞍上に迎えて、一般C13（福山ダート1250m 晴/良）に出走。8頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。7着に敗れた。

4月26日、中1週で迎えた22戦目は、一般C14ホ（福山ダート1250m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で片桐正雪騎手（1戦0勝）。8頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。8着に敗れた。

5月5日、連闘で迎えた23戦目は、一般C11（福山ダート1250m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で片桐正雪騎手（2戦0勝）。8頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。7着に終わった。

5月17日、中1週で迎えた24戦目は、高知・福山連携海援隊シリーズ一戦（福山ダート1250m 雨/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で片桐正雪騎手（3戦0勝）。7頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。7着に終わった。

5月24日、連闘で迎えた25戦目は、黒川知弘騎手を鞍上に迎えて、一般C14ハ（福山ダート1250m 晴/良）に出走。9頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。7着に終わった。

6月21日、中3週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた26戦目は、赤岡修次騎手を鞍上に迎えて、一般C11（福山ダート1250m 曇/良）に出走。8頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。6着に終わった。

6月28日、連闘で馬体重を前走から5kg絞って迎えた27戦目は、一般C12ヘ（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は片桐正雪騎手（4戦0勝）。7頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。6着に終わった。

7月11日、中1週で迎えた28戦目は、一般C11（福山ダート1250m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で片桐正雪騎手（5戦0勝）。7頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。7着に終わった。

7月20日、連闘で迎えた29戦目は、一般C11（福山ダート1250m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で片桐正雪騎手（6戦0勝）。7頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。7着に終わった。

8月9日、中2週で迎えた30戦目は、一般C9（福山ダート1250m 雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で片桐正雪騎手（7戦0勝）。9頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。8着に終わった。

8月16日、連闘で迎えた31戦目は、一般C9ヘ（福山ダート1130m 曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で片桐正雪騎手（8戦0勝）。9頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。8着に終わった。

9月7日、中2週で迎えた32戦目は、永森大智騎手を鞍上に迎えて、一般C8（福山ダート1250m 晴/良）に出走。8頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。5着に終わった。

9月20日、中1週で迎えた33戦目は、一般C6（福山ダート1130m 晴/良）に出走。鞍上は片桐正雪騎手（9戦0勝）。8頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。5着に終わった。

9月27日、連闘で迎えた34戦目は、一般C9ホ（福山ダート1130m 曇/良）に出走。鞍上は永森大智騎手（1戦0勝）。8頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。7着に終わった。

10月12日、中1週で迎えた35戦目は、一般C9（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は山田祥雄騎手（8戦1勝）。9頭立ての9番人気で大外9番ゲートからスタート。9着に終わった。

10月26日、中1週で迎えた36戦目は、一般C9（福山ダート1250m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で山田祥雄騎手（9戦1勝）。10頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。9着に終わった。