サクラヴァリアント（2005年生、母モランボン）

サクラヴァリアント（2005年6月6日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名＋勇敢な」。毛色は鹿毛。種牡馬のティンバーカントリー（当時13歳）と交配したモランボンが19歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は（有）山田牧場。戦績は、地方36戦3勝2着1回。主な勝ち鞍は2009年の一般C2六。

経歴

デビュー前

桧森邦夫厩舎（北海道）へ入厩。

3歳（2008年）

8月6日、デビュー戦は沼沢英知騎手を鞍上に据えて、一般D3-1（旭川ダート1000m 晴/良）に出走。馬体重は528kg。7頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。7着に敗れた。

8月20日、中1週で迎えた2戦目は、一般D3-1（旭川ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で沼沢英知騎手（1戦0勝）。11頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。9着に終わった。

9月2日、中1週で迎えた3戦目は、一般D3-1（旭川ダート1000m 雨/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で沼沢英知騎手（2戦0勝）。11頭立ての11番人気で大外11番ゲートからスタート。11着に終わった。

9月17日、中1週で迎えた4戦目は、一般D3-1（旭川ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で沼沢英知騎手（3戦0勝）。10頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。10着に終わった。

10月2日、中1週で迎えた5戦目は、一般D3-1（旭川ダート1000m 晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で沼沢英知騎手（4戦0勝）。10頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。9着に終わった。

10月16日、中1週で迎えた6戦目は、黒沢愛斗騎手を鞍上に迎えて、一般D3-2（旭川ダート1000m 晴/稍重）に出走。9頭立ての9番人気で10番ゲートからスタート。8着に終わった。

10月22日、連闘で迎えた7戦目は、一般D3-2（門別ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で黒沢愛斗騎手（1戦0勝）。12頭立ての12番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始12番手を追走。直線ではジリジリとしか伸びず12着に終わった。

10月29日、連闘で迎えた8戦目は、一般D3-1（門別ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は沼沢英知騎手（5戦0勝）。12頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では上がり2位の末脚を見せたが上位には食い込めず9着に終わった。

11月11日、中1週で迎えた9戦目は、一般D3-2（門別ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で沼沢英知騎手（6戦0勝）。12頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始11番手を追走。直線では上がり2位の伸び脚を披露したが上位には割り込めず8着に終わった。

11月29日、中2週で迎えた10戦目は、菅原俊吏騎手を鞍上に迎えて、一般C2十三（水沢ダート1300m 晴/不良）に出走。9頭立ての5番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには参加できず9着に敗れた。

12月13日、中1週で迎えた11戦目は、菊地康朗騎手を鞍上に迎えて、一般C2十九（水沢ダート1300m 曇/不良）に出走。8頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには参加できず4着に終わった。

12月27日、中1週で迎えた12戦目は、一般C2十七（水沢ダート1300m 雪/不良）に出走。鞍上は2戦連続で菊地康朗騎手（1戦0勝）。8頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには参加できず6着に終わった。

4歳（2009年）

1月2日、連闘で迎えた13戦目は、一般C2十四（水沢ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で菊地康朗騎手（2戦0勝）。8頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には割り込めず5着に終わった。

1月10日、連闘で迎えた14戦目は、南郷家全騎手を鞍上に迎えて、一般C2十六（水沢ダート1300m 小雨/不良）に出走。9頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には割り込めず4着に終わった。

1月22日、中1週で迎えた15戦目は、吉村智洋騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C3一（園田ダート1400m 雨/重）に出走。12頭立ての11番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを9番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり8着に終わった。

2月3日、中1週で迎えた16戦目は、大柿一真騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C3一（園田ダート1400m 雨/不良）に出走。10頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く10着に終わった。

2月17日、中1週で迎えた17戦目は、4歳以上C4一（園田ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で大柿一真騎手（1戦0勝）。11頭立ての10番人気で大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始11番手を追走。直線ではじわじわとしか伸びず10着に終わった。

3月3日、中1週で迎えた18戦目は、岡田晴樹騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C4二（園田ダート1400m 雨/重）に54kgの軽斤量で出走。11頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始11番手を追走。直線ではスパッと切れる脚を使えず10着に終わった。

3月12日、連闘で迎えた19戦目は、4歳以上C3二（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は吉村智洋騎手（1戦0勝）。9頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では上がり2位の末脚を繰り出したが上位争いには参加できず8着に終わった。

3月25日、中1週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた20戦目は、中田貴士騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C4一（園田ダート1400m 曇/良）に54kgの軽斤量で出走。11頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では上がり2位タイの末脚を繰り出したが上位争いには参加できず7着に終わった。

4月7日、中1週で迎えた21戦目は、4歳以上C1（園田ダート1400m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で中田貴士騎手（1戦0勝）。12頭立ての12番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始12番手を追走。直線では今一つ伸び切れず12着に終わった。

4月21日、中1週で迎えた22戦目は、4歳以上C1（園田ダート1400m 曇/稍重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で中田貴士騎手（2戦0勝）。12頭立ての11番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では上がり3位の伸び脚を披露したが上位争いには加われず10着に終わった。

4月30日、連闘で迎えた23戦目は、4歳以上C1一（園田ダート1400m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は4戦連続で中田貴士騎手（3戦0勝）。12頭立ての12番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では上がり3位タイの伸び脚を披露したが上位には食い込めず10着に終わった。

5月6日、連闘で迎えた24戦目は、4歳以上C2二（園田ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は岡田晴樹騎手（1戦0勝）。12頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、12番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを10番手で通過。直線では上がり1位の伸び脚を披露したが上位争いには絡めず8着に終わった。

5月20日、中1週で迎えた25戦目は、4歳以上C2一（姫路ダート1400m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は中田貴士騎手（4戦0勝）。12頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始12番手を追走。直線では上がり2位の末脚を繰り出したが上位争いには加われず11着に終わった。

5月28日、連闘で迎えた26戦目は、4歳以上C2一（姫路ダート1500m 雨/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で中田貴士騎手（5戦0勝）。12頭立ての12番人気で11番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では上がり1位の末脚を繰り出したが上位争いには絡めず7着に終わった。

6月9日、中1週で迎えた27戦目は、4歳以上C3（姫路ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で中田貴士騎手（6戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを9番手で通過。直線では上がり1位の末脚を見せたが上位には割り込めず5着に敗れた。

6月24日、中1週で迎えた28戦目は、4歳以上C3（姫路ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で中田貴士騎手（7戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では物凄い伸び脚を見せたが、アルマフディに交わされて3馬身差の2着に敗北した。

7月2日、連闘で迎えた29戦目は、3歳以上C3二（園田ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は5戦連続で中田貴士騎手（8戦0勝）。12頭立ての5番人気で大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、12番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを9番手で通過。直線では上がり1位タイの伸び脚を披露したが上位争いには加われず9着に敗れた。

7月22日、中2週で迎えた30戦目は、3歳以上C3一（園田ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は大柿一真騎手（2戦0勝）。12頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では長くいい脚を使ってゴールまで走り切り、3着に入り込んだ。

8月9日、中2週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた31戦目は、高橋悠里騎手を鞍上に迎えて、一般C2十三（盛岡ダート1200m 曇/良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線に入ると、前で粘るカミングビコーを上がり0位の末脚で3/4馬身差し切って待望の初勝利を挙げた。

8月15日、連闘で馬体重を前走からさらに10kg減らして迎えた32戦目は、一般C2十（盛岡ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で高橋悠里騎手（1戦1勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のプラセンタに4馬身の差をつけて圧倒的支持に応えた。

8月24日、連闘で迎えた33戦目は、一般C2六（水沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で高橋悠里騎手（2戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線に入ると、前で粘るコスモゲータイトを上がり0位の末脚で交わし去り、最後は3馬身の差をつけて制した。

8月31日、連闘で迎えた34戦目は、一般C2二（水沢ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で高橋悠里騎手（3戦3勝）。8頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には割り込めず5着に敗れた。

9月7日、連闘で迎えた35戦目は、一般C2二（水沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で高橋悠里騎手（4戦3勝）。9頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには加われず4着に敗れた。

9月27日、中2週で迎えた36戦目は、夏油高原の山歩きレース（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で高橋悠里騎手（5戦3勝）。10頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では末脚を伸ばせず8着に敗れた。