エイシンフースケ（1993年生、母ハローベビーガール）

エイシンフースケ（1993年4月29日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のノーリユート（当時15歳）と交配したハローベビーガールが11歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は栄進牧場。戦績は、中央平地12戦0勝、地方40戦2勝2着9回。主な勝ち鞍は1997年の一般C2。

経歴

デビュー前

太宰義人厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（1995年）

8月6日、デビュー戦は小池隆生騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（函館芝1200m 晴/良）に出走。馬体重は482kg。8頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず7着に終わった。

8月19日、中1週で迎えた2戦目は、3歳新馬（函館芝1000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で小池隆生騎手（1戦0勝）。7頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい6着に終わった。

8月27日、連闘で迎えた3戦目は、3歳新馬（函館芝1200m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で小池隆生騎手（2戦0勝）。8頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では見せ場を作れず6着に終わった。

9月10日、中1週で迎えた4戦目は、3歳未勝利（函館芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で小池隆生騎手（3戦0勝）。13頭立ての11番人気で12番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では末脚が振るわず11着に終わった。

9月23日、中1週で迎えた5戦目は、3歳未勝利（函館芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で小池隆生騎手（4戦0勝）。14頭立ての14番人気で13番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では天稟の負けじ心を発揮してゴールまで力走し、5着を確保した。

10月14日、中2週で迎えた6戦目は、渡辺薫彦騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（京都ダート1400m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。ダート戦への出走は初となった。14頭立ての12番人気で大外14番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを11番手で通過。直線では伸びあぐねて13着に終わった。

10月22日、連闘で迎えた7戦目は、3歳未勝利（京都ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は小池隆生騎手（5戦0勝）。9頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では他馬と同じような脚色になり7着に終わった。

11月5日、中1週で迎えた8戦目は、3歳未勝利（京都ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で小池隆生騎手（6戦0勝）。11頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では全く伸びず9着に終わった。

11月12日、連闘で迎えた9戦目は、3歳未勝利（京都ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で小池隆生騎手（7戦0勝）。16頭立ての14番人気で13番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では末脚に勢いがなく12着に終わった。

11月26日、中1週で迎えた10戦目は、植野貴也騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中京ダート1600m 晴/良）に出走。7頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では全く伸びず6着に終わった。

12月9日、中1週で迎えた11戦目は、3歳未勝利（阪神ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は小池隆生騎手（8戦0勝）。13頭立ての13番人気で8番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では切れる脚を使えず8着に終わった。

12月16日、連闘で迎えた12戦目は、菊沢隆仁騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（阪神芝1200m 晴/良）に出走。10頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では目立つような脚を使えず7着に終わった。

3歳（1996年）

6月29日、約6か月半の休養明けで馬体重を前走から14kg減らして迎えた13戦目は、小田部雪騎手を鞍上に迎えて、一般C2（中津ダート1300m 晴/良）に出走。8頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。7着に敗れた。

7月7日、連闘で馬体重を前走からさらに12kg減らして迎えた14戦目は、下田雅晴騎手を鞍上に迎えて、一般C2（中津ダート1300m 曇/不良）に出走。8頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。4着に終わった。

7月21日、中1週で迎えた15戦目は、一般C（中津ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で下田雅晴騎手（1戦0勝）。8頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。6着に終わった。

7月27日、連闘で迎えた16戦目は、有馬澄男騎手を鞍上に迎えて、一般C（中津ダート1300m 晴/良）に出走。7頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。3着に敗れた。

8月15日、中2週で迎えた17戦目は、一般C2（中津ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で有馬澄男騎手（1戦0勝）。7頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。3着に敗れた。

8月19日、連闘で迎えた18戦目は、中西達也騎手を鞍上に迎えて、一般C2（中津ダート1180m 晴/良）に出走。7頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったミスフツカイチからアタマ差の2着に甘んじた。

8月31日、中1週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた19戦目は、一般C（中津ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で中西達也騎手（1戦0勝）。7頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。3着に敗れた。

9月8日、連闘で迎えた20戦目は、一般C（中津ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で中西達也騎手（2戦0勝）。6頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。4着に終わった。

9月15日、連闘で迎えた21戦目は、一般C（中津ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で中西達也騎手（3戦0勝）。6頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。4着に終わった。

9月22日、連闘で迎えた22戦目は、一般C（中津ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で中西達也騎手（4戦0勝）。6頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。3着に終わった。

10月6日、中1週で迎えた23戦目は、一般C（中津ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は有馬澄男騎手（2戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったオンシャイニングから半馬身差の2着に敗北した。

10月28日、中2週で迎えた24戦目は、矢野久美騎手を鞍上に迎えて、一般C2（中津ダート1300m 曇/稍重）に出走。9頭立ての6番人気で大外9番ゲートからスタート。6着に終わった。

11月4日、連闘で迎えた25戦目は、一般C2（中津ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は中西達也騎手（5戦0勝）。8頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。4着に終わった。

12月2日、中3週で迎えた26戦目は、一般C（中津ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は有馬澄男騎手（3戦0勝）。9頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。3着に終わった。

12月16日、中1週で迎えた27戦目は、石川浩文騎手を鞍上に迎えて、一般C2（中津ダート1300m 晴/良）に出走。8頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。最後は、勝ったハマノシズカから2馬身差の2着となった。

12月21日、連闘で迎えた28戦目は、一般C2（中津ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は有馬澄男騎手（4戦0勝）。8頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。3着に終わった。

4歳（1997年）

1月4日、中1週で迎えた29戦目は、一般C2（中津ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は矢野久美騎手（1戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったラブパートナーから1馬身差の2着に敗北した。

1月20日、中1週で迎えた30戦目は、一般C2（中津ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で矢野久美騎手（2戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、勝ったミスシャンシャンから半馬身差の2着に敗北した。

1月27日、連闘で迎えた31戦目は、一般C2（中津ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で矢野久美騎手（3戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、勝ったシマノシンシアから3馬身差の2着に敗北した。

2月3日、連闘で迎えた32戦目は、一般C1（中津ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で矢野久美騎手（4戦0勝）。9頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。5着に敗れた。

2月10日、連闘で迎えた33戦目は、一般C1（中津ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で矢野久美騎手（5戦0勝）。8頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。3着に終わった。

2月24日、中1週で迎えた34戦目は、一般C2（中津ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で矢野久美騎手（6戦0勝）。8頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。3着に終わった。

3月2日、連闘で迎えた35戦目は、一般C2（中津ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は7戦連続で矢野久美騎手（7戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のミスシャンシャンに半馬身の差をつけて待望の初勝利を挙げた。

3月16日、中1週で迎えた36戦目は、一般C2（中津ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は8戦連続で矢野久美騎手（8戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったカルストンシャープから2馬身差の2着に敗北した。

3月22日、連闘で迎えた37戦目は、一般C2（中津ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で矢野久美騎手（9戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。3着に終わった。

4月7日、中1週で迎えた38戦目は、尾林幸彦騎手を鞍上に迎えて、一般C（中津ダート1300m 晴/不良）に出走。7頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。5着に敗れた。

4月13日、連闘で迎えた39戦目は、櫻木英喜騎手を鞍上に迎えて、一般C（中津ダート1300m 晴/良）に出走。7頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。4着に敗れた。

4月19日、連闘で迎えた40戦目は、一般C（中津ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は有馬澄男騎手（5戦0勝）。7頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。4着に敗れた。

4月29日、中0週で迎えた41戦目は、一般C（中津ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は石川浩文騎手（1戦0勝）。7頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。6着に敗れた。

5月4日、連闘で迎えた42戦目は、一般C（中津ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で石川浩文騎手（2戦0勝）。7頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。最後は、勝ったリバーモーニングからクビ差の2着となった。

5月12日、連闘で迎えた43戦目は、一般C（中津ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で石川浩文騎手（3戦0勝）。6頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。最後は、勝ったサットンパラディソから1馬身半差の2着となった。

5月18日、連闘で迎えた44戦目は、一般C（中津ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で石川浩文騎手（4戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。6着に敗れた。

5月24日、連闘で迎えた45戦目は、一般C（中津ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で石川浩文騎手（5戦0勝）。7頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。4着に敗れた。

7月6日、中5週で迎えた46戦目は、杉村一樹騎手を鞍上に迎えて、一般C（中津ダート1300m 雨/稍重）に出走。6頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。3着に終わった。

8月15日、中5週で迎えた47戦目は、一般C1（中津ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で杉村一樹騎手（1戦0勝）。6頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。5着に終わった。

8月23日、連闘で迎えた48戦目は、安東章騎手を鞍上に迎えて、一般C1（中津ダート1300m 晴/良）に出走。7頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。6着に終わった。

9月6日、中1週で迎えた49戦目は、一般C（中津ダート1300m 雨/重）に出走。鞍上は石川浩文騎手（6戦0勝）。7頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。最後は、2着のサドラーズランナーに5馬身の差をつけて2勝目を収める

9月15日、連闘で迎えた50戦目は、一般C（中津ダート1300m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で石川浩文騎手（7戦1勝）。7頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。4着に敗れた。

11月9日、中7週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた51戦目は、中越豊光騎手を鞍上に迎えて、一般C5-3（高知ダート1300m 晴/良）に出走。10頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。6着に終わった。

11月16日、連闘で迎えた52戦目は、倉兼育康騎手を鞍上に迎えて、一般C5-2（高知ダート1300m 曇/重）に出走。10頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。10着に終わった。