スーパーダンサー（1997年生、母カシワズステツプ）

経歴

デビュー前

1歳のとき、清水貞信から「八戸市場サラブレッド2歳」に上場されたが主取りとなった。

高岩隆厩舎（大井）へ入厩。

2歳（1999年）

8月26日、デビュー戦は達城龍次騎手を鞍上に据えて、3歳（大井ダート1000m 晴/稍重）に出走。馬体重は475kg。7頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち味のファイティングスピリットで最後まで奮闘したが、勝ったトップジェントに詰め切れず、7馬身差の2着となった。

9月11日、中1週で迎えた2戦目は、3歳（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で達城龍次騎手（1戦0勝）。6頭立ての2番人気で3番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後はスピードが落ちてしまい5着に敗れた。

9月21日、中0週で迎えた3戦目は、3歳（大井ダート1200m 雨/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で達城龍次騎手（2戦0勝）。9頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では末脚にキレが無く5着に敗れた。

12月30日、約3か月半の休み明けで迎えた4戦目は、3歳（大井ダート1500m 内回り晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で達城龍次騎手（3戦0勝）。11頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では天稟の闘争心でゴールまで力走したが、4着に終わった。

3歳（2000年）

1月7日、連闘で迎えた5戦目は、早田秀治騎手を鞍上に迎えて、4歳（大井ダート1500m 内回り曇/良）に出走。12頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。前に出て、ややスローペースでレースを引っ張る。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線に入ると、前で粘るテツサンディーを豪快な末脚で交わし去り、最後は2馬身の差をつけて初白星を挙げた。

2月4日、中3週で迎えた6戦目は、3歳戦のクロッカス特別（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で早田秀治騎手（1戦1勝）。14頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では逸出した伸び脚で追い上げたが、勝ったマイニンハットに詰め切れず、2馬身差の2着となった。

2月29日、中3週で迎えた7戦目は、4歳（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は達城龍次騎手（4戦0勝）。14頭立ての12番人気で12番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では見せ場なく14着に終わった。

3月21日、中2週で迎えた8戦目は、3歳戦の沈丁花特別（大井ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は早田秀治騎手（2戦1勝）。14頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、14番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線ではいいところがなく10着に終わった。

4月12日、中2週で迎えた9戦目は、3歳戦のチューリップ特別（大井ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で早田秀治騎手（3戦1勝）。13頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、4着に入り込んだ。

5月12日、中3週で迎えた10戦目は、3歳戦の山吹特別（大井ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は達城龍次騎手（5戦0勝）。11頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい5着に敗れた。

5月21日、連闘で迎えた11戦目は、3歳戦の紅ばら特別（大井ダート1800m 曇/重）に出走。鞍上は早田秀治騎手（4戦1勝）。14頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では脚を伸ばせず8着に終わった。

6月8日、中2週で迎えた12戦目は、3歳戦のブライダルベール特別（大井ダート1600m 内回り雨/良）に出走。鞍上は2戦連続で早田秀治騎手（5戦1勝）。11頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではジワジワと長く脚を使ってゴールまで力走したが、最後はトップシェイビアンと並んで4着同着となった。

4歳（2001年）

1月13日、約7か月半の休み明けで迎えた13戦目は、宗形竹見騎手を鞍上に迎えて、一般C1七八（大井ダート1400m 曇/稍重）に出走。12頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では目立つような脚を使えず5着に終わった。

2月14日、中4週で迎えた14戦目は、一般C1六七（大井ダート1600m 内回り曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で宗形竹見騎手（1戦0勝）。12頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では伸びが劣勢になり6着に敗れた。

2月26日、中1週で迎えた15戦目は、一般C1八九（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で宗形竹見騎手（2戦0勝）。11頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では伸びあぐねて8着に敗れた。

3月26日、中3週で迎えた16戦目は、一般C1七八（大井ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で宗形竹見騎手（3戦0勝）。11頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では持ち前のタフネスで根気強く脚を伸ばしたが、勝ったサウンドオブルンバに詰め切れず、2馬身半差の2着となった。