キタサンエルシド（1991年生、母カツラノモード）

1991.04.28

キタサンエルシド（1991年4月28日）は、日本の競走馬。牡馬。品種はアングロアラブで、毛色は鹿毛。種牡馬のキタサンブルー（当時7歳）と交配したカツラノモードが9歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は長沼 幸一。戦績は、地方10戦3勝2着1回。主な勝ち鞍は1993年のアラ系3歳。

経歴

デビュー前

中村憲和厩舎（宇都宮）へ入厩。

2歳（1993年）

6月26日、デビュー戦は鈴木正騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳（宇都宮ダート800m 雨/不良）に出走。馬体重は504kg。8頭立ての1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。最後は、2着のヒノデトミカワに9馬身の差をつけて初白星を挙げた。

7月14日、中2週で迎えた2戦目は、アラ系3歳（宇都宮ダート800m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で鈴木正騎手（1戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のヒノデトミカワに1馬身半の差をつけて制した。

8月12日、中3週で迎えた3戦目は、アラ系3歳（宇都宮ダート800m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で鈴木正騎手（2戦2勝）。7頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のヒノデトミカワに1馬身の差をつけて負け無しの3連勝を決めた。

8月25日、中1週で迎えた4戦目は、アラ系3歳（宇都宮ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で鈴木正騎手（3戦3勝）。7頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったヒノデトミカワから4馬身差の2着に敗北した。

9月18日、中2週で迎えた5戦目は、アラ系3歳（宇都宮ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で鈴木正騎手（4戦3勝）。12頭立ての2番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。4着に終わった。

10月15日、中3週で迎えた6戦目は、山田博美騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳（足利ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。5着に敗れた。

11月1日、中1週で迎えた7戦目は、2歳戦の黒バラ特別（宇都宮ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で山田博美騎手（1戦0勝）。8頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。3着を確保した。

3歳（1994年）

3月19日、約4か月半の休養明けで迎えた8戦目は、アラ系4歳（宇都宮ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は鈴木正騎手（5戦3勝）。7頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。6着に敗れた。

4月3日、中1週で迎えた9戦目は、山口健治騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳（宇都宮ダート1500m 晴/良）に出走。9頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。9着に終わった。

9月5日、約5か月の休み明けで馬体重を前走から25kg増やして迎えた10戦目は、吉田一騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳（足利ダート1400m 晴/良）に出走。8頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。8着に終わった。