ロードランヴェルセ（2019年生、母パステラリア）

経歴

デビュー前

ロードサラブレッドオーナーズにて総額2,500万円（5万×500口）で一口馬主が募集された。

3歳（2022年）

4月17日、デビュー戦は池添謙一騎手を鞍上に据えて、3歳未勝利（阪神芝2200m 晴/良）に出走。馬体重は476kg。18頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、16番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを13番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい13着に敗れた。

5月7日、中2週で迎えた2戦目は、酒井学騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中京芝2000m 晴/良）に出走。11頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい7着に敗れた。

7月10日、中8週で迎えた3戦目は、和田竜二騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（小倉芝2600m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。16頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では見所を作れず6着に敗れた。

8月27日、中6週で迎えた4戦目は、3歳未勝利（小倉芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で和田竜二騎手（1戦0勝）。18頭立ての4番人気に推されて8番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、徐々に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを7番手で通過。直線では天性の闘志でゴールまで力闘したが、6着に終わった。

2022年9月2日付で中央競馬の競走馬登録を抹消した。

12月21日、約4か月の休養明けで迎えた5戦目は、鴨宮祥行騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C2二（園田ダート1400m 曇/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。10頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線ではものすごい伸び脚で追い上げたが、抜け出したフェルンマンボを差し切れず、1馬身1/4差の2着となった。

4歳（2023年）

1月3日、中1週で迎えた6戦目は、C2一4歳以上（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で鴨宮祥行騎手（1戦0勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、伸びてきたフォローユアハート決め手に屈してクビ差の2着に甘んじた。

1月24日、中2週で迎えた7戦目は、田中学騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C2一（姫路ダート1400m 曇/良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では見せ場を作れず4着に敗れた。

2月16日、中2週で迎えた8戦目は、4歳以上C2一（姫路ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は鴨宮祥行騎手（2戦0勝）。10頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では目を引く伸び脚で追い上げたが、勝ったウーニャに詰め切れず、1馬身1/4差の2着となった。

2月28日、中1週で迎えた9戦目は、4歳以上C2一（姫路ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で鴨宮祥行騎手（3戦0勝）。10頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではイマイチ伸び切れず5着に敗れた。

5月3日、中8週で迎えた10戦目は、丸山真一騎手を鞍上に迎えて、一般C18（名古屋ダート1500m 晴/良）に出走。12頭立ての2番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のスペースザリッパーに4馬身の差をつけて待望の初白星を挙げた。

5月19日、中1週で迎えた11戦目は、羽豆岬特別（名古屋ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で丸山真一騎手（1戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では力強い脚捌きでゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

6月1日、中1週で迎えた12戦目は、一般C8（名古屋ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で丸山真一騎手（2戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させてあっさりと抜け出し、最後は2着のドリームウォリアーに5馬身の差をつけて勝利をモノにする

6月16日、中1週で迎えた13戦目は、四谷の千枚田特別（名古屋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で丸山真一騎手（3戦2勝）。12頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では上々の伸びを見せたが、伸びてきたエイシンジラソーレ決め手に屈してクビ差の2着に甘んじた。

6月30日、中1週で迎えた14戦目は、一般B7（名古屋ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は5戦連続で丸山真一騎手（4戦2勝）。11頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のトーホウダブリンに3馬身の差をつけて順当に勝利した。

7月12日、中1週で迎えた15戦目は、ドゥーベ特別（名古屋ダート1500m 晴/不良）に出走。鞍上は6戦連続で丸山真一騎手（5戦3勝）。12頭立ての圧倒的1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線に入ると、前で粘るアヤを次元の違う末脚で交わし去り、最後は3馬身の差をつけて圧倒的支持に応えた。

7月27日、中1週で迎えた16戦目は、土用特別（名古屋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で丸山真一騎手（6戦4勝）。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線に入ると、前で粘るコスモパンドラを豪脚で交わし去り、最後は2馬身半の差をつけてファンの高評価に応えた。

8月11日、中1週で迎えた17戦目は、ペリドットオープン（名古屋ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で丸山真一騎手（7戦5勝）。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線ではしっかりと終いの脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のマスクトライに1馬身半の差をつけて破竹の4連勝を決めた。

9月8日、中3週で迎えた18戦目は、アイオライトオープン（名古屋ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は9戦連続で丸山真一騎手（8戦6勝）。11頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では鋭い脚を使えず5着に敗れた。

デビュー前

ロードサラブレッドオーナーズにて総額2,500万円（5万×500口）で一口馬主が募集された。

坂口義幸厩舎（愛知）へ入厩。

9月22日、デビュー戦は丸山真一騎手を鞍上に据えて、ダリア特別（名古屋ダート1500m 晴/重）に出走。11頭立ての2番ゲートからスタート。出走取消となった。

9月28日、中2週で迎えた19戦目は、オータムカップ（笠松ダート1900m 曇/良）に出走。鞍上は10戦連続で丸山真一騎手（9戦6勝）。9頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず7着に終わった。

10月20日、中2週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた20戦目は、トルマリンオープン（名古屋ダート1500m 小雨/稍重）に出走。鞍上は11戦連続で丸山真一騎手（10戦6勝）。10頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では終いが甘くなり、3着に終わった。

11月6日、中1週で迎えた21戦目は、シトリンオープン（名古屋ダート1700m 雨/稍重）に出走。鞍上は12戦連続で丸山真一騎手（11戦6勝）。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

11月16日、中0週で迎えた22戦目は、今井貴大騎手を鞍上に迎えて、霜月昇竜戦（名古屋ダート2000m 晴/良）に出走。5頭立ての2番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では我慢強くタフに走り抜いたが、勝ったブンブンマルに詰め切れず、1馬身半差の2着に敗れた。

12月13日、中3週で迎えた23戦目は、名古屋チャレンジカップヴァルカン賞（名古屋ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は丸山真一騎手（12戦6勝）。10頭立ての5番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では目の覚めるような末脚を弾けさせて先頭を奪い、最後は2着のレヴィアタンに1馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

5歳（2024年）

1月4日、中2週で迎えた24戦目は、名古屋記念（名古屋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は今井貴大騎手（1戦0勝）。12頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず9着に敗れた。

1月18日、中1週で迎えた25戦目は、プリムラ特別（名古屋ダート1500m 小雨/良）に出走。鞍上は2戦連続で今井貴大騎手（2戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

2月1日、中1週で迎えた26戦目は、如月昇竜戦（名古屋ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で今井貴大騎手（3戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線ではしぶとく伸び続けたが、リストンにハナ差交わされて2着に甘んじた。

2月29日、中3週で迎えた27戦目は、加藤聡一騎手を鞍上に迎えて、Jpn3のかきつばた記念（名古屋ダート1500m 小雨/稍重）に出走。重賞競走への出走は初となった。12頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では上がり2位の末脚を繰り出したが上位には割り込めず7着に終わった。

3月14日、中1週で迎えた28戦目は、チューリップ特別（名古屋ダート1700m 晴/重）に出走。鞍上は今井貴大騎手（4戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では目覚ましい伸び脚で猛進したが、伸びてきたキージュピター決め手に屈してクビ差の2着に甘んじた。

4月9日、中3週で迎えた29戦目は、卯月昇竜戦（名古屋ダート1700m 晴/不良）に出走。鞍上は丸山真一騎手（13戦7勝）。8頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線ではいいところがなく5着に敗れた。

4月25日、中1週で迎えた30戦目は、マーガレット特別（名古屋ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で丸山真一騎手（14戦7勝）。11頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線ではゴールまでジワジワと伸びたが、3着に終わった。