トウカンジュピター（1991年生、母トウカンエンゼル）

トウカンジュピター（1991年5月12日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のブラックスキー（当時9歳）と交配したトウカンエンゼルが7歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は（有）越湖牧場。戦績は、地方15戦6勝2着2回。主な勝ち鞍は1995年のさそり座特別(C1一)。

経歴

デビュー前

荒居貴美夫厩舎（大井）へ入厩。

3歳（1994年）

7月29日、デビュー戦は郷間隆騎手を鞍上に据えて、4歳（大井ダート1200m 雨/良）に出走。馬体重は532kg。7頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のケイエスボーイに3馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

8月28日、中3週で迎えた2戦目は、4歳（大井ダート1500m 内回り晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で郷間隆騎手（1戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて10番ゲートからスタート。最後は、2着のカツカイウンをハナ差制して2勝目を掴み取った。

9月26日、中3週で迎えた3戦目は、4歳（大井ダート1600m 内回り曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で郷間隆騎手（2戦2勝）。12頭立ての3番人気に推されて11番ゲートからスタート。最後は、2着のアカギレディに1馬身半の差をつけて負け無しの3連勝を決めた。

10月27日、中3週で迎えた4戦目は、3歳戦の伊勢菊特別（大井ダート1600m 内回り曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で郷間隆騎手（3戦3勝）。13頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。4着に終わった。

11月26日、中3週で迎えた5戦目は、3歳戦のかえで特別（大井ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で郷間隆騎手（4戦3勝）。14頭立ての2番人気に推されて11番ゲートからスタート。8着に敗れた。

4歳（1995年）

1月3日、中4週で迎えた6戦目は、睦月特別（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で郷間隆騎手（5戦3勝）。13頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。3着に入った。

1月30日、中3週で迎えた7戦目は、中野区特別（大井ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で郷間隆騎手（6戦3勝）。14頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。最後は、勝ったヴァンドレーヌからクビ差の2着に甘んじた。

2月7日、連闘で迎えた8戦目は、杉並区特別（大井ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で郷間隆騎手（7戦3勝）。14頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後はミスターパシコと並んで1着同着となった。

5月26日、約3か月半の休み明けで迎えた9戦目は、C1三（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で郷間隆騎手（8戦4勝）。14頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。最後は、2着のサニーパシフィックをハナ差制して勝利を手に入れた。

6月26日、中3週で迎えた10戦目は、B3三（大井ダート1600m 内回り雨/重）に出走。鞍上は10戦連続で郷間隆騎手（9戦5勝）。13頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。8着に敗れた。

7月28日、中4週で迎えた11戦目は、さそり座特別（大井ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は11戦連続で郷間隆騎手（10戦5勝）。12頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のグレートストームに2馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

9月12日、中6週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた12戦目は、B3一（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で郷間隆騎手（11戦6勝）。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったウェディングピーチから4馬身差の2着に敗北した。

11月6日、中7週で馬体重を前走から10kg絞って迎えた13戦目は、錦秋賞（大井ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は13戦連続で郷間隆騎手（12戦6勝）。13頭立ての4番人気で11番ゲートからスタート。3着に入った。

11月29日、中2週で迎えた14戦目は、キャッツアイ特別（大井ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は14戦連続で郷間隆騎手（13戦6勝）。14頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。11着に敗れた。

12月17日、中2週で迎えた15戦目は、ディセンバー賞（大井ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は15戦連続で郷間隆騎手（14戦6勝）。14頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。14着に敗れた。