ジョウノカンタロー（1998年生、母オンワードウイッチ）

ジョウノカンタロー（1998年5月13日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のソウルオブザマター（当時7歳）と交配したオンワードウイッチが16歳のときに産んだ8番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者はヴェルサイユファーム（株）。戦績は、中央平地2戦0勝、地方48戦5勝2着4回。主な勝ち鞍は2002年の一般C2。

経歴

デビュー前

宗像義忠厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（2001年）

3月4日、デビュー戦は田中勝春騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（中山ダート1800m 雨/重）に出走。馬体重は486kg。16頭立ての13番人気で14番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを15番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず13着に終わった。

3月18日、中1週で迎えた2戦目は、岡部幸雄騎手を鞍上に迎えて、3歳新馬（中山ダート1800m 曇/良）に出走。15頭立ての15番人気で11番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを14番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり14着に終わった。

10月3日、約6か月半の休み明けで迎えた3戦目は、斉藤正弘騎手を鞍上に迎えて、一般D2-2（門別ダート1200m 晴/稍重）に出走。16頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のコクサイビクトリーをクビ差制して初白星を挙げた。

10月16日、中1週で迎えた4戦目は、一般D2-1（門別ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で斉藤正弘騎手（1戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、勝ったハギノベルから3馬身差の2着に敗北した。

11月1日、中1週で迎えた5戦目は、一般D1-3（門別ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で斉藤正弘騎手（2戦1勝）。16頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。3着に終わった。

11月8日、連闘で馬体重を前走から10kg減らして迎えた6戦目は、一般D1-3（門別ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で斉藤正弘騎手（3戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。3着に終わった。

11月15日、連闘で迎えた7戦目は、一般D1-3（門別ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で斉藤正弘騎手（4戦1勝）。16頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、勝ったサクラオーシャンから1馬身半差の2着に敗北した。

12月23日、中4週で迎えた8戦目は、西康志騎手を鞍上に迎えて、3歳C2（水沢ダート1300m 曇/不良）に出走。9頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。5着に敗れた。

4歳（2002年）

1月3日、中1週で迎えた9戦目は、4歳C2（水沢ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で西康志騎手（1戦0勝）。9頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。4着に敗れた。

1月13日、中0週で迎えた10戦目は、菅原雅文騎手を鞍上に迎えて、4歳C2（水沢ダート1300m 曇/不良）に出走。8頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。3着を確保した。

4月7日、約3か月の間隔を開けて迎えた11戦目は、一般C2（水沢ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は西康志騎手（2戦0勝）。10頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。10着に敗れた。

4月14日、連闘で迎えた12戦目は、一般C2（水沢ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で西康志騎手（3戦0勝）。10頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。7着に終わった。

4月28日、中1週で迎えた13戦目は、一般C2（水沢ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で西康志騎手（4戦0勝）。10頭立ての8番人気で大外10番ゲートからスタート。7着に終わった。

5月5日、連闘で迎えた14戦目は、一般C2（水沢ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で西康志騎手（5戦0勝）。9頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。8着に終わった。

5月19日、中1週で迎えた15戦目は、山崎進騎手を鞍上に迎えて、一般C2（盛岡ダート1200m 曇/稍重）に出走。10頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。9着に終わった。

5月26日、連闘で迎えた16戦目は、一般C2（盛岡ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は西康志騎手（6戦0勝）。10頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。7着に終わった。

6月2日、連闘で迎えた17戦目は、一般C2（盛岡ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で西康志騎手（7戦0勝）。10頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。6着に終わった。

6月16日、中1週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた18戦目は、一般C2（水沢ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で西康志騎手（8戦0勝）。10頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。5着に終わった。

6月23日、連闘で馬体重を前走から5kg絞って迎えた19戦目は、一般C2（水沢ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で西康志騎手（9戦0勝）。10頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。6着に終わった。

7月7日、中1週で迎えた20戦目は、一般C2（水沢ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は5戦連続で西康志騎手（10戦0勝）。10頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。7着に敗れた。

7月14日、連闘で迎えた21戦目は、一般C2（盛岡ダート1200m 雨/不良）に出走。鞍上は6戦連続で西康志騎手（11戦0勝）。10頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。7着に敗れた。

7月27日、中1週で迎えた22戦目は、一般C2（盛岡ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で西康志騎手（12戦0勝）。9頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。最後は、勝ったテスコスプリンターから2馬身半差の2着となった。

8月4日、連闘で迎えた23戦目は、一般C2（盛岡ダート1200m 雨/不良）に出走。鞍上は8戦連続で西康志騎手（13戦0勝）。10頭立ての5番人気で大外10番ゲートからスタート。最後は、2着のトウカイオーヒメをハナ差制して雨中の一戦を制した。

8月19日、中1週で迎えた24戦目は、一般C2（盛岡ダート1200m 小雨/稍重）に出走。鞍上は9戦連続で西康志騎手（14戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。4着に敗れた。

8月26日、連闘で迎えた25戦目は、一般C2（水沢ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で西康志騎手（15戦1勝）。10頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。8着に終わった。

9月1日、連闘で迎えた26戦目は、一般C2（水沢ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で西康志騎手（16戦1勝）。10頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。5着に敗れた。

9月8日、連闘で迎えた27戦目は、一般C2（水沢ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は12戦連続で西康志騎手（17戦1勝）。10頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。4着に敗れた。

9月15日、連闘で迎えた28戦目は、一般C2（水沢ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は13戦連続で西康志騎手（18戦1勝）。10頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。9着に終わった。

9月30日、中1週で迎えた29戦目は、一般C2（盛岡ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は14戦連続で西康志騎手（19戦1勝）。10頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。4着に敗れた。

10月7日、連闘で迎えた30戦目は、一般C2（盛岡ダート1200m 雨/重）に出走。鞍上は15戦連続で西康志騎手（20戦1勝）。10頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。最後は、2着のクリサンセコムに1馬身の差をつけて3勝目を挙げた。

10月21日、中1週で迎えた31戦目は、一般C2（盛岡ダート1200m 雨/重）に出走。鞍上は16戦連続で西康志騎手（21戦2勝）。10頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。3着に終わった。

11月2日、中1週で迎えた32戦目は、一般C2（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は17戦連続で西康志騎手（22戦2勝）。10頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。3着を確保した。

11月16日、中1週で迎えた33戦目は、一般C2（盛岡ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は18戦連続で西康志騎手（23戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。5着に敗れた。

11月23日、連闘で迎えた34戦目は、一般C2（盛岡ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は19戦連続で西康志騎手（24戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のタザワタイロンに3馬身の差をつけて4勝目を挙げた。

12月1日、連闘で迎えた35戦目は、一般C2（水沢ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は20戦連続で西康志騎手（25戦3勝）。11頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。3着に終わった。

12月15日、中1週で迎えた36戦目は、一般C2（水沢ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は21戦連続で西康志騎手（26戦3勝）。12頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のアナザーガールに3/4馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

5歳（2003年）

4月14日、約4か月の休養明けで迎えた37戦目は、一般C1（水沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は22戦連続で西康志騎手（27戦4勝）。12頭立ての11番人気で10番ゲートからスタート。12着に終わった。

5月12日、中3週で迎えた38戦目は、一般C1（水沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は23戦連続で西康志騎手（28戦4勝）。10頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。10着に終わった。

5月26日、中1週で迎えた39戦目は、一般C1（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は24戦連続で西康志騎手（29戦4勝）。11頭立ての9番人気で大外11番ゲートからスタート。最後は、勝ったイントゥーイションから半馬身差の2着となった。

6月9日、中1週で迎えた40戦目は、一般C1（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は25戦連続で西康志騎手（30戦4勝）。12頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。9着に敗れた。

6月23日、中1週で迎えた41戦目は、一般C1（水沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は26戦連続で西康志騎手（31戦4勝）。12頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。8着に終わった。

11月22日、約5か月の休養明けで迎えた42戦目は、一般C1（盛岡ダート1400m 小雪/重）に出走。鞍上は27戦連続で西康志騎手（32戦4勝）。12頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。11着に終わった。

12月6日、中1週で迎えた43戦目は、一般C1（水沢ダート1400m 小雨/良）に出走。鞍上は28戦連続で西康志騎手（33戦4勝）。11頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。11着に終わった。

12月31日、中3週で迎えた44戦目は、一般C2（水沢ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は29戦連続で西康志騎手（34戦4勝）。11頭立ての11番人気で3番ゲートからスタート。11着に終わった。

6歳（2004年）

1月11日、中1週で迎えた45戦目は、一般C2（水沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は30戦連続で西康志騎手（35戦4勝）。12頭立ての12番人気で9番ゲートからスタート。10着に終わった。

4月26日、約3か月半の休み明けで馬体重を前走から10kg増やして迎えた46戦目は、一般C1（水沢ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は31戦連続で西康志騎手（36戦4勝）。11頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。11着に終わった。

5月4日、連闘で馬体重を前走から10kg絞って迎えた47戦目は、一般C1（水沢ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は32戦連続で西康志騎手（37戦4勝）。11頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。10着に終わった。

5月17日、中1週で迎えた48戦目は、長橋秀樹騎手を鞍上に迎えて、一般C1（盛岡ダート1200m 雨/稍重）に出走。12頭立ての10番人気で大外12番ゲートからスタート。11着に終わった。

5月31日、中1週で迎えた49戦目は、一般C1（盛岡ダート1200m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で長橋秀樹騎手（1戦0勝）。12頭立ての11番人気で10番ゲートからスタート。11着に終わった。

6月13日、中1週で迎えた50戦目は、一般C1（盛岡ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で長橋秀樹騎手（2戦0勝）。12頭立ての12番人気で2番ゲートからスタート。10着に終わった。