サクラオーシャン（1998年生、母モランボン）

サクラオーシャン（1998年3月17日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のサクラホクトオー（当時12歳）と交配したモランボンが12歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は（有）谷岡牧場。戦績は、中央平地1戦0勝、地方15戦3勝2着1回。主な勝ち鞍は2000年のアタックチャレンジ。

経歴

デビュー前

高岡秀行厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（2000年）

7月24日、デビュー戦は米川昇騎手を鞍上に据えて、2歳戦のフレッシュチャレンジ（旭川ダート1000m 曇/重）に出走。馬体重は486kg。12頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。5着に敗れた。

8月9日、中1週で迎えた2戦目は、井上俊彦騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のアタックチャレンジ（旭川ダート1000m 晴/良）に出走。13頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。3着に入った。

8月22日、中1週で迎えた3戦目は、2歳戦のアタックチャレンジ（旭川ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で井上俊彦騎手（1戦0勝）。14頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。4着に終わった。

9月6日、中1週で迎えた4戦目は、2歳戦のアタックチャレンジ（旭川ダート1000m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で井上俊彦騎手（2戦0勝）。14頭立ての2番人気に推されて12番ゲートからスタート。最後は、2着のシルバーロープに3馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

9月21日、中1週で迎えた5戦目は、3歳（旭川ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で井上俊彦騎手（3戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。3着に終わった。

10月10日、中2週で迎えた6戦目は、2歳戦の様似アポイ山荘特別（門別ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で井上俊彦騎手（4戦1勝）。7頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。4着に敗れた。

10月25日、中1週で迎えた7戦目は、2歳オープンの胆振軽種馬農業協同組合特別（門別ダート1800m 雨/重）に出走。鞍上は6戦連続で井上俊彦騎手（5戦1勝）。10頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。7着に終わった。

11月2日、連闘で迎えた8戦目は、3歳（門別ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で井上俊彦騎手（6戦1勝）。11頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。最後は、2着のパークリダンサーに3馬身の差をつけて2勝目を掴み取った。

11月22日、中2週で迎えた9戦目は、2歳オープンのアジュディケーティング特別（門別ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は8戦連続で井上俊彦騎手（7戦2勝）。16頭立ての11番人気で大外16番ゲートからスタート。8着に終わった。

3歳（2001年）

6月9日、約6か月半の休養明けで迎えた10戦目は、田中勝春騎手を鞍上に迎えて、3歳500万下（東京芝2200m 曇/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。16頭立ての10番人気で14番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを15番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず14着に終わった。

11月15日、約5か月半の休み明けで馬体重を前走から10kg増やして迎えた11戦目は、一般D1-3（門別ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は井上俊彦騎手（8戦2勝）。16頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。最後は、2着のジョウノカンタローに1馬身半の差をつけて久々の一戦をモノにした。

4歳（2002年）

7月9日、約8か月の休養明けで馬体重を前走から28kg絞って迎えた12戦目は、小国博行騎手を鞍上に迎えて、一般C1（上山ダート1500m 曇/良）に出走。11頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。11着に敗れた。

7月23日、中1週で迎えた13戦目は、関本淳騎手を鞍上に迎えて、一般C1ロ（上山ダート1300m 晴/良）に出走。11頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。11着に終わった。

8月17日、中3週で迎えた14戦目は、関本秀幸騎手を鞍上に迎えて、（株）モリケンカップ（上山ダート1300m 曇/稍重）に出走。10頭立ての10番人気で大外10番ゲートからスタート。最後は、勝ったトウホーゼアスから1馬身差の2着となった。

9月1日、中1週で迎えた15戦目は、村瀬カップレース～ご成婚記念～（上山ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は関本淳騎手（1戦0勝）。11頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。11着に終わった。

9月16日、中1週で迎えた16戦目は、一般B3イ（上山ダート1700m 小雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で関本淳騎手（2戦0勝）。9頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。9着に敗れた。