アイノエスポワール（2018年生、母オリーブ）

経歴

デビュー前

1歳のとき、東栄牧場から「北海道オータムセールサラブレッド1歳」に上場され、会田浩史によって528万円で落札された。

2歳（2020年）

9月13日、デビュー戦は高松亮騎手を鞍上に据えて、2歳戦のファーストステップ（盛岡ダート1000m 曇/良）に出走。馬体重は472kg。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では速い脚を持続できず、3着に終わった。

11月16日、中8週で迎えた2戦目は、2歳C1一（盛岡ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で高松亮騎手（1戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。先頭に立ち、でレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一際目立つ伸び脚で猛進したが、ホワイトブライドに半馬身交わされて2着に敗北した。

12月1日、中1週で迎えた3戦目は、2歳C1（水沢ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で高松亮騎手（2戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線に入ると、前で粘るスターオブブラッドを強烈な末脚で交わし去り、最後は2馬身半の差をつけて初勝利を挙げた。

12月27日、中3週で迎えた4戦目は、2歳B1（水沢ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は4戦連続で高松亮騎手（3戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では見事な伸び脚で急追したが、抜け出したトキノレーヴにクビ差届かず2着に甘んじた。

3歳（2021年）

4月4日、約3か月半の休み明けで迎えた5戦目は、3歳地方重賞のスプリングカップ（水沢ダート1600m 小雨/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で高松亮騎手（4戦1勝）。11頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では詰めが甘くなり、4着に終わった。

5月2日、中3週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた6戦目は、3歳地方重賞のダイヤモンドカップ（水沢ダート1600m 小雨/不良）に出走。鞍上は6戦連続で高松亮騎手（5戦1勝）。9頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり5着に終わった。

6月13日、中5週で馬体重を前走からさらに12kg増やして迎えた7戦目は、3歳地方重賞の東北優駿（岩手ダービー）（水沢ダート2000m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で高松亮騎手（6戦1勝）。11頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では脚が残っておらず8着に終わった。

7月13日、中3週で迎えた8戦目は、3歳B1（盛岡ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は8戦連続で高松亮騎手（7戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では今ひとつ伸びが無く4着に敗れた。

4歳（2022年）

4月19日、約9か月半の休養明けで馬体重を前走から23kg増やして迎えた9戦目は、塚本涼人騎手を鞍上に迎えて、一般B2（水沢ダート850m 晴/良）に出走。9頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線ではジリジリとしか伸びず8着に終わった。

5月10日、中2週で馬体重を前走から13kg絞って迎えた10戦目は、一般C1（水沢ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は高松亮騎手（8戦1勝）。9頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。競走中止となった。