ダイシンボンド（1994年生、母ダイシンラブリー）

ダイシンボンド（1994年3月25日）は、日本の競走馬。牡馬。品種はアングロアラブで、毛色は栗毛。種牡馬のオオヒエイ（当時8歳）と交配したダイシンラブリーが6歳のときに産んだ12番仔が本馬である。産地は北海道幌泉郡えりも町、生産者は（有）えりも太平洋牧場。戦績は、地方37戦5勝2着9回。主な勝ち鞍は1996年のアラブ3才チャンピオン。

経歴

デビュー前

一倉昌行厩舎（高崎）へ入厩。

2歳（1996年）

8月12日、デビュー戦は久保田政弘騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳（高崎ダート800m 晴/良）に出走。馬体重は475kg。7頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。3着に敗れた。

9月5日、中2週で迎えた2戦目は、アラ系3歳（高崎ダート900m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で久保田政弘騎手（1戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。最後は、2着のマジックドラゴンに2馬身の差をつけて初白星を挙げた。

9月24日、中2週で迎えた3戦目は、アラ系3歳（高崎ダート900m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で久保田政弘騎手（2戦1勝）。10頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。最後は、勝ったアシュラトウショーから半馬身差の2着となった。

10月8日、中1週で迎えた4戦目は、2歳戦のりんどう特別（高崎ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で久保田政弘騎手（3戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。最後は、勝ったダンシングユーユから2馬身差の2着に敗北した。

11月14日、中4週で迎えた5戦目は、アラ系3歳（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で久保田政弘騎手（4戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。最後は、2着のダンシングユーユに1馬身の差をつけて優勝

12月11日、中3週で迎えた6戦目は、アラ系3歳（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で久保田政弘騎手（5戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。3着に終わった。

12月29日、中2週で迎えた7戦目は、2歳戦のアラブ3才チャンピオン（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で久保田政弘騎手（6戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のロージンバックをアタマ差制して3勝目を挙げた。

3歳（1997年）

1月23日、中3週で迎えた8戦目は、アラ系4歳（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で久保田政弘騎手（7戦3勝）。10頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったダンシングユーユから6馬身差の2着に敗北した。

2月4日、中1週で迎えた9戦目は、アラ系4歳（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で久保田政弘騎手（8戦3勝）。10頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったダンシングユーユからアタマ差の2着に甘んじた。

2月16日、中1週で迎えた10戦目は、アラ系4歳（高崎ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は10戦連続で久保田政弘騎手（9戦3勝）。8頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったダンシングユーユから4馬身差の2着に敗北した。

2月26日、中0週で迎えた11戦目は、アラ系4歳（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で久保田政弘騎手（10戦3勝）。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったブシューエルシドからクビ差の2着に甘んじた。

3月22日、中2週で迎えた12戦目は、3歳戦の春駒特別（高崎ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は12戦連続で久保田政弘騎手（11戦3勝）。9頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。7着に敗れた。

4月9日、中2週で迎えた13戦目は、サテライト特別（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は13戦連続で久保田政弘騎手（12戦3勝）。10頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。9着に敗れた。

10月10日、約6か月の休み明けで迎えた14戦目は、3歳戦のサフラン特別（高崎ダート1900m 曇/良）に出走。鞍上は14戦連続で久保田政弘騎手（13戦3勝）。10頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。6着に終わった。

10月28日、中2週で迎えた15戦目は、アラ系一般B C1（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は15戦連続で久保田政弘騎手（14戦3勝）。11頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。最後は、2着のアラブフォンテンに半馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

11月21日、中2週で迎えた16戦目は、3歳戦の北関東アラブチャンピオン（高崎ダート1900m 雨/稍重）に出走。鞍上は16戦連続で久保田政弘騎手（15戦4勝）。9頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。6着に終わった。

12月11日、中2週で迎えた17戦目は、サテライト特別（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は17戦連続で久保田政弘騎手（16戦4勝）。9頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。6着に敗れた。

12月30日、中2週で迎えた18戦目は、サテライト特別（高崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は18戦連続で久保田政弘騎手（17戦4勝）。10頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。5着に終わった。

4歳（1998年）

1月13日、中1週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた19戦目は、サテライト特別（高崎ダート1500m 晴/不良）に出走。鞍上は19戦連続で久保田政弘騎手（18戦4勝）。10頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。7着に敗れた。

1月24日、中1週で馬体重を前走から6kg絞って迎えた20戦目は、サテライト特別（高崎ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は20戦連続で久保田政弘騎手（19戦4勝）。9頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。3着に終わった。

2月11日、中2週で迎えた21戦目は、サテライト特別（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は21戦連続で久保田政弘騎手（20戦4勝）。11頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。9着に敗れた。

6月29日、約4か月半の休養明けで迎えた22戦目は、渡辺博文騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C2（福山ダート1600m 晴/良）に出走。9頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。6着に敗れた。

7月13日、中1週で迎えた23戦目は、石井幸男騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C2（福山ダート1600m 晴/良）に出走。8頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。5着に敗れた。

7月27日、中1週で迎えた24戦目は、アラ系一般C2（福山ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は渡辺博文騎手（1戦0勝）。7頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。4着に終わった。

9月6日、中5週で迎えた25戦目は、アラ系一般C2（福山ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で渡辺博文騎手（2戦0勝）。7頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。最後は、勝ったニホンカイマリノからハナ差の2着となった。

9月20日、中1週で迎えた26戦目は、アラ系一般C2（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で渡辺博文騎手（3戦0勝）。7頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のビューティーハートに3馬身の差をつけて5勝目を手にした。

10月10日、中2週で迎えた27戦目は、アラ系一般C2（福山ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で渡辺博文騎手（4戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。3着に終わった。

10月24日、中1週で迎えた28戦目は、片桐正雪騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C2（福山ダート1600m 晴/不良）に出走。10頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。5着に敗れた。

11月14日、中2週で迎えた29戦目は、アラ系一般C2（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で片桐正雪騎手（1戦0勝）。9頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。最後は、勝ったニホンカイマリノから1馬身差の2着となった。

5歳（1999年）

1月24日、中9週で迎えた30戦目は、アラ系一般C2（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は石井幸男騎手（1戦0勝）。10頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったサンワベガから5馬身差の2着となった。

2月6日、中1週で迎えた31戦目は、アラ系一般C2（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で石井幸男騎手（2戦0勝）。9頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。3着に終わった。

2月22日、中1週で迎えた32戦目は、アラ系一般C2（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は渡辺博文騎手（5戦1勝）。10頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。6着に敗れた。

3月20日、中3週で迎えた33戦目は、アラ系一般C2（福山ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は石井幸男騎手（3戦0勝）。9頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。6着に終わった。

4月17日、中3週で迎えた34戦目は、アラ系一般C2（福山ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は渡辺博文騎手（6戦1勝）。10頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。5着に終わった。

5月3日、中1週で迎えた35戦目は、アラ系一般C2（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は石井幸男騎手（4戦0勝）。9頭立ての8番人気で大外9番ゲートからスタート。3着を確保した。

8月14日、約3か月半の休み明けで馬体重を前走から17kg減らして迎えた36戦目は、沖野耕二騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦の葉月特別（益田ダート1200m 曇/良）に出走。8頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。6着に敗れた。

9月19日、中4週で馬体重を前走からさらに11kg減らして迎えた37戦目は、ハンデ戦のアラ系一般A B（益田ダート1350m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で沖野耕二騎手（1戦0勝）。8頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。7着に終わった。