ジーピーサリー（1993年生、母アイランドチャーム）
G.P.Sally
1993.05.10
ジーピーサリー（1993年5月10日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は栗毛。種牡馬のイブンベイ（当時9歳）と交配したアイランドチャームが10歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は（有）大野牧場。戦績は、地方56戦4勝2着4回。主な勝ち鞍は1998年の4歳以上C2。
経歴
デビュー前
川嶋弘吉厩舎（高崎）へ入厩。
2歳（1995年）
11月13日、デビュー戦は加藤和宏騎手を鞍上に据えて、3歳（高崎ダート900m 晴/良）に出走。馬体重は437kg。7頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。6着に敗れた。
11月22日、連闘で迎えた2戦目は、水野貴史騎手を鞍上に迎えて、3歳（高崎ダート900m 曇/良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。5着に敗れた。
12月20日、中3週で迎えた3戦目は、3歳（高崎ダート900m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で水野貴史騎手（1戦0勝）。9頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。4着に終わった。
3歳（1996年）
1月3日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた4戦目は、4歳（高崎ダート900m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で水野貴史騎手（2戦0勝）。9頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。7着に敗れた。
1月11日、連闘で迎えた5戦目は、4歳（高崎ダート900m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で水野貴史騎手（3戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のキクノライナーに1馬身の差をつけて初勝利を挙げた。
3月3日、中6週で迎えた6戦目は、4歳（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で水野貴史騎手（4戦1勝）。8頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。4着に終わった。
3月16日、中1週で迎えた7戦目は、4歳（高崎ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は6戦連続で水野貴史騎手（5戦1勝）。8頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。4着に敗れた。
3月26日、中0週で迎えた8戦目は、4歳（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は加藤和宏騎手（1戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のスーペリアスターに3馬身の差をつけて2勝目をつかんだ。
4月10日、中1週で迎えた9戦目は、4歳（高崎ダート1330m 晴/良）に出走。鞍上は水野貴史騎手（6戦1勝）。10頭立ての6番人気で大外10番ゲートからスタート。最後は、勝ったアズマソロンからアタマ差の2着となった。
5月2日、中2週で迎えた10戦目は、久保田政弘騎手を鞍上に迎えて、4歳（高崎ダート1400m 雨/重）に出走。10頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。3着に終わった。
5月23日、中2週で迎えた11戦目は、4歳（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は加藤和宏騎手（2戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったフルカホルから1馬身差の2着に敗北した。
6月20日、中3週で迎えた12戦目は、横山克彦騎手を鞍上に迎えて、4歳（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。8頭立ての6番人気で大外8番ゲートからスタート。3着を確保した。
7月17日、中3週で迎えた13戦目は、4歳（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は水野貴史騎手（7戦1勝）。9頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。7着に敗れた。
10月30日、約3か月半の休み明けで馬体重を前走から24kg増やして迎えた14戦目は、安田歩騎手を鞍上に迎えて、一般D（帯広ダート1700m 晴/良）に出走。11頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。7着に終わった。
11月14日、中1週で迎えた15戦目は、一般D（帯広ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で安田歩騎手（1戦0勝）。10頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。3着を確保した。
4歳（1997年）
4月30日、約5か月半の休養明けで迎えた16戦目は、川島洋人騎手を鞍上に迎えて、一般D（札幌(地)ダート1600m 晴/良）に出走。12頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。3着に入った。
5月14日、中1週で迎えた17戦目は、一般D（札幌(地)ダート1100m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で川島洋人騎手（1戦0勝）。11頭立ての4番人気で大外11番ゲートからスタート。3着に終わった。
5月29日、中1週で迎えた18戦目は、一般D（札幌(地)ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で川島洋人騎手（2戦0勝）。12頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。3着に入った。
6月26日、中3週で迎えた19戦目は、一般D（旭川ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で川島洋人騎手（3戦0勝）。11頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。6着に敗れた。
7月10日、中1週で迎えた20戦目は、岡島玉一騎手を鞍上に迎えて、一般D（旭川ダート1500m 曇/良）に出走。11頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のホクショウマリーをクビ差制して優勝
7月22日、中1週で迎えた21戦目は、一般D（旭川ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で岡島玉一騎手（1戦1勝）。10頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。5着に終わった。
8月20日、中3週で迎えた22戦目は、一般D（旭川ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は川島洋人騎手（4戦0勝）。11頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。4着に終わった。
9月4日、中1週で迎えた23戦目は、一般D（帯広ダート1700m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で川島洋人騎手（5戦0勝）。11頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。10着に敗れた。
10月1日、中3週で迎えた24戦目は、星野純一騎手を鞍上に迎えて、一般D（岩見沢ダート1500m 晴/稍重）に出走。12頭立ての11番人気で3番ゲートからスタート。10着に終わった。
10月16日、中1週で迎えた25戦目は、千葉津代士騎手を鞍上に迎えて、一般D（岩見沢ダート1500m 晴/稍重）に出走。9頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。7着に終わった。
10月29日、中1週で迎えた26戦目は、一般D（岩見沢ダート1500m 晴/不良）に出走。鞍上は岡島玉一騎手（2戦1勝）。8頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。3着を確保した。
11月6日、連闘で迎えた27戦目は、一般D（岩見沢ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で岡島玉一騎手（3戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。4着に敗れた。
12月11日、中4週で迎えた28戦目は、一般D（門別ダート1700m 雪/不良）に出走。鞍上は3戦連続で岡島玉一騎手（4戦1勝）。11頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。7着に敗れた。
12月24日、中1週で迎えた29戦目は、山田和久騎手を鞍上に迎えて、クリスマスイブ特別（門別ダート1700m 曇/稍重）に出走。12頭立ての7番人気で大外12番ゲートからスタート。7着に終わった。
5歳（1998年）
1月2日、連闘で迎えた30戦目は、坂下秀樹騎手を鞍上に迎えて、水仙特別（門別ダート1700m 晴/稍重）に出走。11頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。5着に敗れた。
2月14日、中5週で迎えた31戦目は、下條知之騎手を鞍上に迎えて、5歳以上C2（佐賀ダート1400m 曇/稍重）に出走。9頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には割り込めず7着に終わった。
3月2日、中1週で迎えた32戦目は、真島正徳騎手を鞍上に迎えて、5歳以上C2（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。8頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着に入り込んだ。
3月16日、中1週で迎えた33戦目は、5歳以上C2（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で真島正徳騎手（1戦0勝）。9頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには加われず5着に敗れた。
4月26日、中5週で迎えた34戦目は、若林利道騎手を鞍上に迎えて、5歳以上C2（佐賀ダート1400m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。9頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着に入り込んだ。
5月9日、中1週で迎えた35戦目は、5歳以上C2（佐賀ダート1400m 晴/稍重）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で若林利道騎手（1戦0勝）。8頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには参加できず6着に終わった。
5月25日、中1週で迎えた36戦目は、5歳以上C2（佐賀ダート1400m 曇/良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で若林利道騎手（2戦0勝）。10頭立ての7番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着に入り込んだ。
6月7日、中1週で迎えた37戦目は、5歳以上C2（佐賀ダート1400m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は4戦連続で若林利道騎手（3戦0勝）。9頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では伸びあぐねて9着に終わった。
6月21日、中1週で迎えた38戦目は、5歳以上C2（佐賀ダート1400m 雨/不良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は5戦連続で若林利道騎手（4戦0勝）。8頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したマルタカジャパンを捕まえ切れず、1馬身差の2着となった。
6月29日、連闘で迎えた39戦目は、5歳以上C2（佐賀ダート1400m 晴/稍重）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は6戦連続で若林利道騎手（5戦0勝）。9頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには加われず4着に敗れた。
7月13日、中1週で迎えた40戦目は、5歳以上C2（佐賀ダート1400m 晴/稍重）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は7戦連続で若林利道騎手（6戦0勝）。9頭立ての4番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して、馬場の大外を通りながら4コーナーを3番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。
7月26日、中1週で迎えた41戦目は、5歳以上C2（佐賀ダート1400m 曇/不良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は8戦連続で若林利道騎手（7戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では脚を伸ばせず8着に敗れた。
8月9日、中1週で迎えた42戦目は、5歳以上C2（佐賀ダート1400m 曇/不良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は9戦連続で若林利道騎手（8戦0勝）。6頭立ての2番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには加われず5着に敗れた。
8月22日、中1週で迎えた43戦目は、5歳以上C2（佐賀ダート1400m 曇/良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は10戦連続で若林利道騎手（9戦0勝）。8頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには加われず4着に終わった。
9月13日、中2週で迎えた44戦目は、4歳以上C2（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は真島正徳騎手（2戦0勝）。9頭立ての8番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したシンメトリーを捕まえ切れず、クビ差の2着となった。
9月28日、中1週で迎えた45戦目は、4歳以上C1 C2（佐賀ダート1400m 晴/稍重）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は若林利道騎手（10戦0勝）。7頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には食い込めず4着に敗れた。
10月19日、中2週で迎えた46戦目は、川野幸治騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C1 C2（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。11頭立ての4番人気で大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには加われず5着に敗れた。
11月2日、中1週で迎えた47戦目は、4歳以上C1 C2（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は若林利道騎手（11戦0勝）。11頭立ての6番人気で大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには加われず5着に敗れた。
11月14日、中1週で迎えた48戦目は、4歳以上C2（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で若林利道騎手（12戦0勝）。9頭立ての8番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では全く伸びず6着に終わった。
11月28日、中1週で迎えた49戦目は、4歳以上C2（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で若林利道騎手（13戦0勝）。10頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには絡めず6着に終わった。
12月13日、中1週で迎えた50戦目は、4歳以上C2（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は下條知之騎手（1戦0勝）。9頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを4番手で通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて先頭に立ち、最後は2着のキタノニッセイをクビ差振り切って久々に美酒を浴びた。
6歳（1999年）
1月4日、中2週で迎えた51戦目は、吉原正和騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C1（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。11頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには絡めず8着に敗れた。
1月17日、中1週で迎えた52戦目は、4歳以上C1（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は下條知之騎手（2戦1勝）。11頭立ての6番人気で大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。
2月6日、中2週で迎えた53戦目は、4歳以上C1（佐賀ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は若林利道騎手（14戦0勝）。11頭立ての9番人気で大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には届かず7着に終わった。
2月20日、中1週で迎えた54戦目は、4歳以上C1（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は真島正徳騎手（3戦0勝）。9頭立ての5番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには絡めず4着に敗れた。
3月1日、連闘で迎えた55戦目は、4歳以上C1（佐賀ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で真島正徳騎手（4戦0勝）。10頭立ての7番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では伸びを欠き7着に終わった。
3月14日、中1週で迎えた56戦目は、4歳以上C1（佐賀ダート1400m 小雨/稍重）に出走。鞍上は下條知之騎手（3戦1勝）。10頭立ての6番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには絡めず6着に終わった。