フィールドブルック（2005年生、母アトムピット）

Field Brook

2005.04.25

フィールドブルック（2005年4月25日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名＋小川」。毛色は黒鹿毛。種牡馬のコロナドズクエスト（当時10歳）と交配したアトムピットが17歳のときに産んだ9番仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は大滝 康晴。戦績は、中央平地5戦0勝。

経歴

デビュー前

1歳のとき、大滝康晴から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場され、地田勝三によって661.5万円で落札された。

西園正都厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（2008年）

4月20日、デビュー戦は酒井学騎手を鞍上に据えて、3歳未勝利（阪神芝1600m 外回り 晴/良）に出走。馬体重は462kg。18頭立ての11番人気で4番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。最後はスピードが落ちてしまい12着に終わった。

5月4日、中1週で迎えた2戦目は、横山典弘騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（京都ダート1400m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。16頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では天資の負けん気を発揮してゴールまで力戦し、5着に入り込んだ。

5月18日、中1週で迎えた3戦目は、3歳未勝利（京都ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は酒井学騎手（1戦0勝）。16頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では見所を作れず8着に敗れた。

6月22日、中4週で迎えた4戦目は、3歳未勝利（函館芝1200m 曇/良）に出走。鞍上は横山典弘騎手（1戦0勝）。16頭立ての4番人気に推されて14番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて、馬場の大外を通りながら4コーナーを7番手で通過。直線では見せ場なく8着に敗れた。

7月27日、中4週で迎えた5戦目は、古川吉洋騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（函館ダート1000m 晴/良）に出走。12頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。競走中止となった。