サムソンブレンディ（1993年生、母シユンイチオーカン）
Samson Blendy
1993.03.15
サムソンブレンディ（1993年3月15日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のニッポーテイオー（当時10歳）と交配したシユンイチオーカンが16歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は鹿戸 美明。戦績は、中央平地14戦1勝2着1回、地方37戦3勝2着1回。主な勝ち鞍は1996年の4歳未勝利。
経歴
デビュー前
鹿戸明厩舎（栗東）へ入厩。
2歳（1995年）
11月4日、デビュー戦は菊地昇吾騎手を鞍上に据えて、牝馬限定の3歳新馬（京都芝1200m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。馬体重は404kg。15頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを10番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい9着に敗れた。
3歳（1996年）
6月8日、約7か月の休み明けで馬体重を前走から12kg増やして迎えた2戦目は、4歳未勝利（札幌ダート1000m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は2戦連続で菊地昇吾騎手（1戦0勝）。11頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始3番手を追走。最後は脚勢が悪くなり8着に終わった。
7月7日、中3週で馬体重を前走から10kg絞って迎えた3戦目は、4歳未勝利（札幌ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で菊地昇吾騎手（2戦0勝）。12頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり6着に終わった。
7月20日、中1週で迎えた4戦目は、鹿戸雄一騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（札幌芝1200m 晴/良）に出走。15頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では余力が残っておらず10着に終わった。
8月4日、中1週で馬体重を前走から14kg減らして迎えた5戦目は、4歳未勝利（函館芝1200m 曇/良）に出走。鞍上は菊地昇吾騎手（3戦0勝）。16頭立ての9番人気で大外16番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、馬場の外目を回って8番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では脚が残っておらず13着に終わった。
8月17日、中1週で迎えた6戦目は、4歳未勝利（函館芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で菊地昇吾騎手（4戦0勝）。11頭立ての11番人気で2番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで力戦し、4着に入り込んだ。
9月1日、中1週で迎えた7戦目は、4歳未勝利（函館芝1200m 雨/重）に出走。鞍上は鹿戸雄一騎手（1戦0勝）。9頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では迫力満点の伸び脚で追い上げたが、勝ったタガノリュウオーに詰め切れず、1馬身3/4差の2着となった。
9月14日、中1週で迎えた8戦目は、4歳未勝利（函館芝1200m 曇/良）に出走。鞍上は菊地昇吾騎手（5戦0勝）。11頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。激烈なハイペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではじわりじわりと長く脚を使ってゴールまで頑張ったが、3着に終わった。
9月21日、連闘で迎えた9戦目は、4歳未勝利（函館ダート1000m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で菊地昇吾騎手（6戦0勝）。12頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では豪快に終いの脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のマルブツリバティに1馬身の差をつけて待望の初勝利を挙げた。
10月13日、中2週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた10戦目は、4歳以上500万下の火打山特別（新潟ダート1200m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は3戦連続で菊地昇吾騎手（7戦1勝）。12頭立ての12番人気で9番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では末脚がパッとせず12着に終わった。
10月26日、中1週で迎えた11戦目は、松永幹夫騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（京都芝1200m 曇/良）に出走。16頭立ての15番人気で13番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは、大外に持ち出して9番手で通過。直線では伸びが劣勢になり14着に終わった。
11月17日、中2週で迎えた12戦目は、大塚栄三郎騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の4歳以上500万下（京都芝1200m 曇/良）に出走。16頭立ての16番人気で3番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを5番手で通過。直線では伸びを欠き8着に終わった。
12月1日、中1週で迎えた13戦目は、D.ビードマン騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の4歳以上500万下（阪神ダート1200m 晴/良）に出走。10頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。最後は脚色が衰えて8着に終わった。
12月15日、中1週で迎えた14戦目は、牝馬限定の4歳以上500万下（阪神ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は菊地昇吾騎手（8戦1勝）。12頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線では今一つ伸び切れず10着に終わった。
4歳（1997年）
4月13日、約4か月の休養明けで迎えた15戦目は、青木智義騎手を鞍上に迎えて、一般B2ロ（上山ダート1700m 晴/良）に出走。10頭立ての6番人気で大外10番ゲートからスタート。8着に終わった。
4月27日、中1週で迎えた16戦目は、一般B3イ（上山ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で青木智義騎手（1戦0勝）。10頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。10着に終わった。
5月11日、中1週で迎えた17戦目は、一般B3イ（上山ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で青木智義騎手（2戦0勝）。9頭立ての7番人気で大外9番ゲートからスタート。4着に終わった。
5月26日、中1週で迎えた18戦目は、川崎勝良騎手を鞍上に迎えて、一般B3イ（上山ダート1700m 晴/稍重）に出走。10頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。8着に終わった。
6月9日、中1週で迎えた19戦目は、一般B3イ（上山ダート1700m 小雨/良）に出走。鞍上は2戦連続で川崎勝良騎手（1戦0勝）。9頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。6着に終わった。
6月23日、中1週で迎えた20戦目は、一般B3イ（上山ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で川崎勝良騎手（2戦0勝）。9頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。8着に終わった。
7月6日、中1週で迎えた21戦目は、一般B3イ（上山ダート1800m 曇/不良）に出走。鞍上は青木智義騎手（3戦0勝）。8頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。4着に終わった。
7月20日、中1週で迎えた22戦目は、一般B2ロ（上山ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で青木智義騎手（4戦0勝）。8頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。5着に終わった。
8月3日、中1週で迎えた23戦目は、佐々木竹見騎手を鞍上に迎えて、B2ロ（上山ダート1500m 晴/良）に出走。9頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。3着に終わった。
8月25日、中2週で迎えた24戦目は、一般B2ロ（上山ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は青木智義騎手（5戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。4着に敗れた。
9月8日、中1週で迎えた25戦目は、一般B2ロ（上山ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で青木智義騎手（6戦0勝）。10頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。7着に敗れた。
9月21日、中1週で迎えた26戦目は、一般B2ロ（上山ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で青木智義騎手（7戦0勝）。9頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。8着に敗れた。
10月5日、中1週で迎えた27戦目は、一般B3イ（上山ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で青木智義騎手（8戦0勝）。8頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。7着に終わった。
10月20日、中1週で迎えた28戦目は、一般B2ロ（上山ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で青木智義騎手（9戦0勝）。9頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。9着に終わった。
11月2日、中1週で迎えた29戦目は、一般B2ロ（上山ダート1700m 晴/重）に出走。鞍上は6戦連続で青木智義騎手（10戦0勝）。9頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。6着に終わった。
11月17日、中1週で迎えた30戦目は、一般B2ロ（上山ダート1800m 雨/不良）に出走。鞍上は7戦連続で青木智義騎手（11戦0勝）。10頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。10着に終わった。
12月14日、中3週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた31戦目は、服部茂史騎手を鞍上に迎えて、一般C（中津ダート1300m 晴/良）に出走。8頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。最後は、2着のライトニングクインに2馬身の差をつけて2勝目を掴み取った。
12月22日、連闘で迎えた32戦目は、一般C（中津ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で服部茂史騎手（1戦1勝）。6頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のサツマノオンナに6馬身の差をつけて勝利を手に入れた。
5歳（1998年）
1月3日、中1週で迎えた33戦目は、初夢特別（中津ダート1620m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で服部茂史騎手（2戦2勝）。8頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。5着に敗れた。
1月18日、中1週で迎えた34戦目は、有馬澄男騎手を鞍上に迎えて、一般C（中津ダート1300m 曇/不良）に出走。8頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったマツエーフェイムから5馬身差の2着に敗北した。
1月25日、連闘で迎えた35戦目は、一般C（中津ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で有馬澄男騎手（1戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。5着に敗れた。
2月8日、中1週で馬体重を前走から14kg増やして迎えた36戦目は、一般C2（中津ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は服部茂史騎手（3戦2勝）。9頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。3着に終わった。
2月22日、中1週で馬体重を前走から8kg絞って迎えた37戦目は、一般C2（中津ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で服部茂史騎手（4戦2勝）。8頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。3着に終わった。
3月2日、連闘で迎えた38戦目は、笠田敏勝騎手を鞍上に迎えて、一般C2（中津ダート1300m 晴/良）に出走。8頭立ての1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。5着に敗れた。
3月9日、連闘で迎えた39戦目は、一般C2（中津ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は服部茂史騎手（5戦2勝）。8頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。3着に終わった。
3月14日、連闘で迎えた40戦目は、一般C2（中津ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は有馬澄男騎手（2戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のフェリネットに3馬身の差をつけて4勝目を奪取した。
3月23日、連闘で迎えた41戦目は、一般C2（中津ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で有馬澄男騎手（3戦1勝）。9頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。3着に終わった。
4月26日、中4週で迎えた42戦目は、安東章騎手を鞍上に迎えて、福岡県飛梅賞（中津ダート1620m 晴/稍重）に出走。9頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。4着に敗れた。
5月3日、連闘で迎えた43戦目は、一般C2（中津ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で安東章騎手（1戦0勝）。8頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。7着に敗れた。
5月10日、連闘で迎えた44戦目は、一般C2（中津ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は有馬澄男騎手（4戦1勝）。8頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。4着に敗れた。
7月30日、約2か月半の間隔を開けて馬体重を前走から10kg減らして迎えた45戦目は、竹崎大祐騎手を鞍上に迎えて、一般C1-2（高知ダート1400m 晴/良）に出走。11頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。11着に敗れた。
8月12日、中1週で迎えた46戦目は、中越豊光騎手を鞍上に迎えて、一般C1-4（高知ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。9着に敗れた。
9月14日、中4週で迎えた47戦目は、一般C1-4（高知ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で中越豊光騎手（1戦0勝）。12頭立ての10番人気で大外12番ゲートからスタート。3着を確保した。
9月28日、中1週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた48戦目は、明神繁正騎手を鞍上に迎えて、一般C1-4（高知ダート1400m 曇/重）に出走。10頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。5着に敗れた。
10月20日、中2週で馬体重を前走から5kg絞って迎えた49戦目は、一般C2-2（高知ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で明神繁正騎手（1戦0勝）。10頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。10着に終わった。
11月2日、中1週で迎えた50戦目は、中西達也騎手を鞍上に迎えて、一般C2-2（高知ダート1400m 曇/良）に出走。10頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。6着に敗れた。
11月9日、連闘で迎えた51戦目は、一般C2-4（高知ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は明神繁正騎手（2戦0勝）。9頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。8着に終わった。