コスモメンツェル（2002年生、母ベルネスキー）

コスモメンツェル（2002年4月21日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名＋ベルネの著作『フランス人ぎらいのメンツェル』より」。毛色は鹿毛。種牡馬のミシックトライブ（当時6歳）と交配したベルネスキーが21歳のときに産んだ11番仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は（有）静内酒井牧場。戦績は、中央平地1戦0勝、地方58戦7勝2着6回。2005年の戸塚記念(地方重賞)で2着に入った他、2004年のウィナーズチャレンジで2着に入るなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

1歳のとき、静内酒井牧場から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場され、ビッグレッドファームによって472.5万円で落札された。

田部和則厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（2004年）

4月21日、デビュー戦は川島洋人騎手を鞍上に据えて、2歳戦のフレッシュチャレンジ（札幌(地)ダート1000m 曇/良）に出走。馬体重は454kg。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、勝ったベストンブレーヴから2馬身差の2着に敗北した。

4月28日、連闘で迎えた2戦目は、2歳戦のルーキーチャレンジ（札幌(地)ダート1000m 雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で川島洋人騎手（1戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のカタロニアに6馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

6月10日、中5週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた3戦目は、2歳オープンのウィナーズチャレンジ（札幌(地)ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で川島洋人騎手（2戦1勝）。13頭立ての5番人気で12番ゲートからスタート。最後は、勝ったモエレフェニックスから2馬身差の2着となった。

6月22日、中1週で馬体重を前走から10kg絞って迎えた4戦目は、2歳オープンのアグネスワールド賞（札幌(地)ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で川島洋人騎手（3戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。7着に敗れた。

9月16日、約3か月の間隔を開けて馬体重を前走から25kg戻して迎えた5戦目は、左海誠二騎手を鞍上に迎えて、2歳オープンの'04ゴールドジュニアー（大井ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。最後は脚が止まってしまい10着に終わった。

10月6日、中2週で馬体重を前走から19kg絞って迎えた6戦目は、2歳地方重賞の鎌倉記念（川崎ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で左海誠二騎手（1戦0勝）。14頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では天性の闘争心でゴールまで力闘し、5着を確保した。

10月26日、中2週で馬体重を前走から12kg戻して迎えた7戦目は、2歳戦のハロウィーン特別（船橋ダート1200m 雨/重）に出走。鞍上は3戦連続で左海誠二騎手（2戦0勝）。8頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではしぶとく脚を使って伸び続けたが、伸びてきたタイムライアン決め手に屈して半馬身差の2着となった。

11月16日、中2週で迎えた8戦目は、2歳戦のナドアルシバ競馬場カップ（船橋ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で左海誠二騎手（3戦0勝）。11頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭をうかがい、最後は2着のタイムライアンをアタマ差振り切って勝利を手中に収めた。

12月18日、中4週で迎えた9戦目は、2歳500万下のひいらぎ賞（中山芝1600m 外回り晴/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は5戦連続で左海誠二騎手（4戦1勝）。15頭立ての12番人気で11番ゲートからスタート。果敢に端をきり、ミドルペースで一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後はガス欠状態になり10着に終わった。

3歳（2005年）

1月2日、中1週で迎えた10戦目は、3歳地方重賞のブルーバードカップ（船橋ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は6戦連続で左海誠二騎手（5戦1勝）。9頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではいい脚を見せられず5着に敗れた。

2月3日、中4週で迎えた11戦目は、3歳オープンの’05雲取賞（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で左海誠二騎手（6戦1勝）。12頭立ての10番人気で10番ゲートからスタート。先手を奪う形となり、スローペースで馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではじわりじわりと長く脚を使ってゴールまで力闘し、4着を確保した。

4月22日、約2か月半の間隔を開けて迎えた12戦目は、3歳オープンのベイサイドスター賞（船橋ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で左海誠二騎手（7戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では伸びを欠き7着に敗れた。

5月16日、中2週で迎えた13戦目は、3歳戦の若緑特別（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で左海誠二騎手（8戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず4着に敗れた。

6月2日、中1週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた14戦目は、3歳戦の紫陽花特別（船橋ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は10戦連続で左海誠二騎手（9戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず4着に敗れた。

6月14日、中1週で馬体重を前走から5kg絞って迎えた15戦目は、内田博幸騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のあじさい特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。13頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では末脚が振るわず8着に敗れた。

6月23日、連闘で迎えた16戦目は、桑島孝春騎手を鞍上に迎えて、3歳地方重賞の東京湾カップ（船橋ダート1800m 曇/不良）に出走。14頭立ての14番人気で13番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線では全く伸びず14着に終わった。

7月5日、中1週で迎えた17戦目は、3歳戦の夾竹桃特別（川崎ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は左海誠二騎手（10戦1勝）。10頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では目の覚めるような末脚を炸裂させて先頭をうかがい、最後は2着のイチブパワーをクビ差振り切って3勝目を掴み取った。

7月25日、中2週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた18戦目は、石崎駿騎手を鞍上に迎えて、雲の峰特別（船橋ダート1600m 曇/稍重）に出走。11頭立ての3番人気で10番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線に入ると、前で粘るケイアイブローを驚異的な末脚で交わし去り、最後は2馬身半の差をつけて4勝目を掴み取った。

8月16日、中2週で迎えた19戦目は、3歳地方重賞の黒潮盃（大井ダート1800m 曇/不良）に出走。鞍上は左海誠二騎手（11戦2勝）。16頭立ての12番人気で9番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、馬場の外目を通りながら4コーナーを12番手で通過。直線では見せ場を作れず13着に終わった。

9月7日、中2週で迎えた20戦目は、3歳地方重賞の戸塚記念（川崎ダート2100m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で左海誠二騎手（12戦2勝）。14頭立ての11番人気で9番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では卓出した伸び脚で追い上げたが、勝ったブルーワレンダーに詰め切れず、7馬身差の2着となった。

10月13日、中4週で迎えた21戦目は、オクトーバースター賞（川崎ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で左海誠二騎手（13戦2勝）。14頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線に入ると、前で粘るイシノヒメボタルをアタマ差だけ差し切って5勝目を奪取した。

11月10日、中3週で迎えた22戦目は、ハンデ戦の霜月特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で左海誠二騎手（14戦3勝）。14頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く6着に敗れた。

4歳（2006年）

11月16日、約12か月半の休み明けで迎えた23戦目は、ハンデ戦の十三夜特別（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で左海誠二騎手（15戦3勝）。11頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。端を取り切り、非常に遅いペースでレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではジワリジワリと長く脚を使ってゴールまで走り切り、3着を確保した。

12月4日、中2週で迎えた24戦目は、山田信大騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦の除月特別（船橋ダート1600m 晴/稍重）に出走。14頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。主導権を握る形となり、やや緩いペースで馬群を牽引。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。最後は勢いを失って9着に敗れた。

5歳（2007年）

1月9日、中4週で迎えた25戦目は、森下博騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦の白富士盃（船橋ダート1600m 晴/重）に出走。10頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。最後はガス欠状態になり10着に敗れた。

1月31日、中2週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた26戦目は、ガーネットスター賞（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は左海誠二騎手（16戦3勝）。13頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。ハナに立つ形となり、やや緩いペースで馬群を先導。しかし、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。最後は失速してしまい8着に敗れた。

4月6日、中8週で馬体重を前走から14kg戻して迎えた27戦目は、ハンデ戦の杏花特別（船橋ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で左海誠二騎手（17戦3勝）。14頭立ての11番人気で7番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では末脚が冴えず7着に終わった。

5月4日、中3週で迎えた28戦目は、ハンデ戦の立夏特別（船橋ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は山田信大騎手（1戦0勝）。11頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では余力が残っておらず9着に敗れた。

6月1日、中3週で迎えた29戦目は、ハンデ戦の忍城特別（浦和ダート1900m 晴/稍重）に出走。鞍上は左海誠二騎手（18戦3勝）。11頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。他馬と併走しながら先頭に立つ形となり、非常に緩いペースで一団を牽引。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では切れる脚を使えず6着に敗れた。

6月15日、中1週で迎えた30戦目は、坂井英光騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦の集真藍特別（船橋ダート1700m 晴/不良）に出走。8頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず6着に終わった。

7月3日、中2週で迎えた31戦目は、夏雲特別（川崎ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は左海誠二騎手（19戦3勝）。14頭立ての10番人気で12番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではじわりじわりと長く脚を使ってゴールまで力闘し、4着を確保した。

7月26日、中2週で迎えた32戦目は、荷葉杯（船橋ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で左海誠二騎手（20戦3勝）。8頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では堅実な伸びを見せたが、抜け出したボールドゴジラを捕まえ切れず、3/4馬身差の2着に敗北した。

6歳（2008年）

1月30日、約6か月半の休養明けで迎えた33戦目は、猛虎特別（川崎ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で左海誠二騎手（21戦3勝）。14頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず10着に終わった。

3月19日、中6週で迎えた34戦目は、林幻騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦の桜草特別（浦和ダート1900m 雨/良）に出走。11頭立ての11番人気で6番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず11着に終わった。

4月1日、中1週で迎えた35戦目は、桜波スプリント（船橋ダート1000m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で林幻騎手（1戦0勝）。8頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では全く伸びず8着に終わった。

7月18日、約3か月半の休養明けで馬体重を前走から17kg増やして迎えた36戦目は、薄暮スプリント（船橋ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で林幻騎手（2戦0勝）。12頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではいい脚を見せられず9着に終わった。

8月28日、中5週で馬体重を前走から15kg絞って迎えた37戦目は、佐藤友則騎手を鞍上に迎えて、高原特別（笠松ダート1600m 曇/良）に出走。8頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず5着に終わった。

9月24日、中3週で迎えた38戦目は、なでしこ特別（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で佐藤友則騎手（1戦0勝）。8頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るクィーンロマンスを次元の違う末脚で3/4馬身差し切って久しぶりに勝ち星を挙げた。

10月31日、中4週で迎えた39戦目は、大原浩司騎手を鞍上に迎えて、東海クラウン（笠松ダート1800m 曇/良）に出走。8頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では脚を伸ばせず4着に終わった。

11月18日、中2週で迎えた40戦目は、かえで特別（名古屋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は佐藤友則騎手（2戦1勝）。10頭立ての5番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では余力が残っておらず9着に敗れた。

7歳（2009年）

5月29日、約6か月半の休み明けで迎えた41戦目は、筒井勇介騎手を鞍上に迎えて、長良川特別（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。8頭立ての5番人気で大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。最後は脚勢が鈍り7着に終わった。

6月25日、中3週で迎えた42戦目は、乗鞍短距離特別（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で筒井勇介騎手（1戦0勝）。10頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では見せ場なく6着に終わった。

7月22日、中3週で迎えた43戦目は、あじめ峡特別（笠松ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で筒井勇介騎手（2戦0勝）。10頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では切れる脚を使えず8着に終わった。

8月20日、中3週で迎えた44戦目は、葉月特別（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で筒井勇介騎手（3戦0勝）。7頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では末脚がパッとせず4着に終わった。

9月9日、中2週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた45戦目は、鈴蘭特別（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で筒井勇介騎手（4戦0勝）。9頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では伸びを欠き8着に終わった。

9月24日、中1週で迎えた46戦目は、長月特別（笠松ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で筒井勇介騎手（5戦0勝）。10頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり10着に終わった。

10月30日、中4週で迎えた47戦目は、一文字菊特別（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で筒井勇介騎手（6戦0勝）。10頭立ての9番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では伸びを欠き9着に終わった。

11月25日、中3週で迎えた48戦目は、古太尽特別（笠松ダート1800m 晴/不良）に出走。鞍上は8戦連続で筒井勇介騎手（7戦0勝）。10頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。端を奪う恰好となり、で集団を牽引。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線ではいい脚を見せられず10着に終わった。

12月19日、中2週で迎えた49戦目は、菅原俊吏騎手を鞍上に迎えて、馬仙峡レース（水沢ダート1600m 小雪/不良）に出走。10頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では伸びが鈍く10着に終わった。

12月29日、中0週で馬体重を前走から15kg減らして迎えた50戦目は、高松亮騎手を鞍上に迎えて、一人一芸の里「大野木工」レース（水沢ダート1600m 小雪/不良）に出走。10頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では脚が上がってしまい8着に終わった。

8歳（2010年）

1月9日、中1週で迎えた51戦目は、日本一の安代りんどうの郷レース（水沢ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で高松亮騎手（1戦0勝）。10頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには加われず7着に終わった。

3月21日、中9週で迎えた52戦目は、村上忍騎手を鞍上に迎えて、みちのく春待ち賞（水沢ダート1600m 曇/重）に出走。9頭立ての3番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、セイントプラウドに交わされて1馬身半差の2着となった。

4月18日、中3週で迎えた53戦目は、後三年の合戦レース（水沢ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で村上忍騎手（1戦0勝）。10頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。最後は減速してしまい9着に敗れた。

6月13日、中7週で馬体重を前走から14kg増やして迎えた54戦目は、阿部英俊騎手を鞍上に迎えて、グリニッジストア賞（水沢ダート1600m 晴/良）に出走。10頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では鋭い脚を使えず4着に終わった。

6月27日、中1週で馬体重を前走から10kg絞って迎えた55戦目は、一般B2五（水沢ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は村上忍騎手（2戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線ではグイグイと終いの脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のグラスホープに2馬身半の差をつけて久方ぶりに勝利を挙げた。

7月11日、中1週で迎えた56戦目は、森岳温泉郷レース（盛岡芝1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で村上忍騎手（3戦1勝）。9頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。先手を取り、で一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では余力が残っておらず7着に敗れた。

7月24日、中1週で迎えた57戦目は、山本聡哉騎手を鞍上に迎えて、タミヤGP岩手大会記念（盛岡ダート1600m 曇/良）に出走。10頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではジワリジワリと長く脚を使ってゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

8月9日、中1週で迎えた58戦目は、久慈舟渡海水浴場レース（盛岡ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で山本聡哉騎手（1戦0勝）。9頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では伸びが鈍く8着に終わった。

8月22日、中1週で迎えた59戦目は、岩手競馬応援ネットワークカップ（水沢ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で山本聡哉騎手（2戦0勝）。10頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。端を奪い、で一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では天性の負けじ心を発揮してゴールまで力闘し、3着を確保した。