ボールドゴジラ（2001年生、母ダイシンプロミス）

ボールドゴジラ（2001年4月19日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のアブクマポーロ（当時9歳）と交配したダイシンプロミスが15歳のときに産んだ10番仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は高田清人。戦績は、地方55戦14勝2着10回。主な勝ち鞍は2008年のガーナ共和国盃(一般B1以下)。

経歴

デビュー前

辻野豊厩舎（小林）へ入厩。

3歳（2004年）

2月18日、デビュー戦は今野忠成騎手を鞍上に据えて、3歳（大井ダート1000m 晴/良）に出走。馬体重は457kg。14頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では天性の闘志でゴールまで力闘したが、5着に終わった。

3月5日、中1週で迎えた2戦目は、3歳（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で今野忠成騎手（1戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭をうかがい、最後は2着のツルノマーベルを半馬身振り切って初勝利を挙げた。

3月16日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた3戦目は、3歳（大井ダート1500m 内回り晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で今野忠成騎手（2戦1勝）。12頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを12番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず12着に敗れた。

4月21日、中4週で馬体重を前走から10kg戻して迎えた4戦目は、3歳（大井ダート1500m 内回り晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で今野忠成騎手（3戦1勝）。13頭立ての7番人気で大外13番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。最後は減速してしまい10着に敗れた。

5月22日、中3週で迎えた5戦目は、戸崎圭太騎手を鞍上に迎えて、3歳（大井ダート1500m 内回り曇/重）に出走。14頭立ての12番人気で11番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では持ち味のタフネスで最後まで奮戦したが、勝ったフリーダムエデンにねじ伏せられて2馬身半差の2着となった。

6月1日、中0週で迎えた6戦目は、3歳（大井ダート1600m 内回り曇/不良）に出走。鞍上は今野忠成騎手（4戦1勝）。9頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。端をきる恰好となり、少し緩いペースで集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では物凄い伸び脚で猛進したが、ブレイブアタックに交わされて1馬身差の2着となった。

6月10日、連闘で迎えた7戦目は、3歳（大井ダート1600m 内回り曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で今野忠成騎手（5戦1勝）。10頭立ての3番人気で大外10番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では伸びを欠き5着に敗れた。

6月25日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた8戦目は、3歳（大井ダート1600m 内回り雨/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で今野忠成騎手（6戦1勝）。11頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では脚が上がってしまい10着に敗れた。

4歳（2005年）

1月4日、約6か月半の休み明けで馬体重を前走から12kg戻して迎えた9戦目は、石崎隆之騎手を鞍上に迎えて、4歳（船橋ダート1600m 晴/稍重）に出走。13頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。他馬と併走しながら先陣を切る恰好となり、ややハイペースでレースを牽引。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では長くいい末脚でゴールまで走り切り、3着に入った。

2月23日、中6週で迎えた10戦目は、4歳（船橋ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で石崎隆之騎手（1戦0勝）。13頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線に入ると、前で粘るスルガノユメを次元の違う末脚で3/4馬身差し切って2勝目を手中に収めた。

3月17日、中2週で迎えた11戦目は、一般C2六（船橋ダート1500m 小雨/重）に出走。鞍上は3戦連続で石崎隆之騎手（2戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線ではパワフルな末脚を繰り出したが、3着に終わった。

4月14日、中3週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた12戦目は、一般C2六七（浦和ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で石崎隆之騎手（3戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。主導権を握る形となり、超スローペースで馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のアジュディプライドに5馬身の差をつけて3勝目をつかんだ。

4月26日、中1週で馬体重を前走から5kg戻して迎えた13戦目は、一般C2三ア（船橋ダート1600m 雨/重）に出走。鞍上は5戦連続で石崎隆之騎手（4戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では見事な伸び脚を見せたが、伸びてきたジョリーズボーイ決め手に屈してクビ差の2着に甘んじた。

5月31日、中4週で馬体重を前走から14kg増やして迎えた14戦目は、一般C2一アイ（船橋ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は6戦連続で石崎隆之騎手（5戦2勝）。12頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではものすごい伸び脚で急追したが、勝ったボストングリーンに詰め切れず、1馬身半差の2着に敗北した。

6月5日、連闘で馬体重を前走から19kg絞って迎えた15戦目は、石崎駿騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦の一般C1八 C2三（大井ダート1500m 内回り晴/稍重）に出走。14頭立ての2番人気に推されて11番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、14番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では力感溢れるフットワークでゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

6月23日、中2週で馬体重を前走から27kg戻して迎えた16戦目は、撫子特別（船橋ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は石崎隆之騎手（6戦2勝）。14頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では閃光のような末脚を発揮したが、3着に終わった。

7月4日、中1週で馬体重を前走から15kg絞って迎えた17戦目は、一般C2二三（川崎ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で石崎隆之騎手（7戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではシャープな伸び脚で驀進したが、勝ったカレンダーガールにねじ伏せられて2馬身半差の2着に敗北した。

7月21日、中1週で迎えた18戦目は、カーネリアン特別（船橋ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で石崎隆之騎手（8戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では上がり2位の末脚を見せたが上位争いには参加できず4着に敗れた。

12月20日、約5か月の休み明けで迎えた19戦目は、佐藤隆騎手を鞍上に迎えて、ミレナリオ特別（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。14頭立ての4番人気で大外14番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず10着に敗れた。

5歳（2006年）

1月12日、中2週で迎えた20戦目は、一般C2三アイ（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は今野忠成騎手（7戦1勝）。14頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず11着に終わった。

3月15日、中8週で迎えた21戦目は、一般C2四アイ（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は石崎駿騎手（1戦0勝）。13頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを13番手で通過。直線では末脚が冴えず11着に敗れた。

4月4日、中2週で迎えた22戦目は、一般C2三アイ（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で石崎駿騎手（2戦0勝）。13頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではパワフルな末脚を発揮し、3着に入った。

5月1日、中3週で迎えた23戦目は、一般C2三アイ（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で石崎駿騎手（3戦0勝）。10頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず7着に敗れた。

5月31日、中3週で迎えた24戦目は、一般C2五六（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で石崎駿騎手（4戦0勝）。7頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のレオジョウオーに5馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

6月15日、中1週で迎えた25戦目は、一般C2二アイ（船橋ダート1600m 雨/重）に出走。鞍上は5戦連続で石崎駿騎手（5戦1勝）。7頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。先手を奪う恰好となり、少し緩いペースで集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のレーヴェンツァーンに3馬身の差をつけて5勝目を手中に収めた。

6月29日、中1週で迎えた26戦目は、りゅう座特別（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は今野忠成騎手（8戦1勝）。14頭立ての1番人気に推されて11番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では強烈な末脚を爆発させて先頭に躍り出て、最後は2着のヒノモトフジに1馬身半の差をつけて6勝目を挙げた。

7月13日、中1週で迎えた27戦目は、一般C1四五（大井ダート1400m 雨/良）に出走。鞍上は石崎駿騎手（6戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では一歩一歩確実に末脚を伸ばして先頭をうかがい、最後は2着のベオウルフをアタマ差振り切って破竹の4連勝を決めた。

7月27日、中1週で迎えた28戦目は、犬吠埼特別（船橋ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で石崎駿騎手（7戦3勝）。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。先手を取る恰好となり、平均ペースで集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では徐々に前との差を詰めて、最後は2着のルナアーケードを半馬身振り切って怒涛の5連勝を決めた。

9月21日、中7週で迎えた29戦目は、ファビィビット特別（船橋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は今野忠成騎手（9戦2勝）。13頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを11番手で通過。直線では上がり3位の末脚を見せたが上位には割り込めず9着に敗れた。

10月11日、中2週で迎えた30戦目は、秩父湖特別（浦和ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は石崎駿騎手（8戦4勝）。11頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線ではスパッと切れる脚で追い上げたが、勝ったルナアーケードに詰め切れず、2馬身半差の2着に敗北した。

10月25日、中1週で迎えた31戦目は、フェイスフルレイン特別（船橋ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は今野忠成騎手（10戦2勝）。14頭立ての3番人気に推されて11番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では末脚が冴えず9着に敗れた。

11月14日、中2週で迎えた32戦目は、フェイスフルステッキ特別（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は戸崎圭太騎手（1戦0勝）。13頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では伸びを欠き12着に敗れた。

12月7日、中2週で迎えた33戦目は、一般B3二（船橋ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は石崎駿騎手（9戦4勝）。14頭立ての3番人気に推されて13番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では末脚を伸ばせず7着に敗れた。

6歳（2007年）

4月13日、約4か月の休み明けで馬体重を前走から13kg減らして迎えた34戦目は、一般B3三（川崎ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で石崎駿騎手（10戦4勝）。11頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線に入ると、前で粘るデンタルライトを鮮やかな末脚で交わし去り、最後は1馬身の差をつけて久方ぶりの一戦をモノにした。

5月2日、中2週で迎えた35戦目は、時鳥賞（船橋ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で石崎駿騎手（11戦5勝）。9頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では迫力満点の伸び脚で急追したが、抜け出したマクヒスを捕まえ切れず、クビ差の2着に惜敗した。

5月16日、中1週で迎えた36戦目は、ペガサス特別（川崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で石崎駿騎手（12戦5勝）。12頭立ての3番人気に推されて7番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線ではキレのある末脚を披露したが、3着に終わった。

6月15日、中3週で迎えた37戦目は、初蝉特別（船橋ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は5戦連続で石崎駿騎手（13戦5勝）。8頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではジワジワと長く脚を使ってゴールまで力走したが、3着に終わった。

7月6日、中2週で迎えた38戦目は、繁田健一騎手を鞍上に迎えて、天の川特別（川崎ダート1600m 晴/稍重）に出走。10頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させてあっさりと抜け出し、最後は2着のティーケーニケに4馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。

7月26日、中2週で迎えた39戦目は、荷葉杯（船橋ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で繁田健一騎手（1戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では一完歩ずつ着実に終いの脚を伸ばして先頭をうかがい、最後は2着のコスモメンツェルを3/4馬身振り切って勝利数を11に伸ばす

8月22日、中3週で迎えた40戦目は、ハンデ戦の千葉日報賞（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で繁田健一騎手（2戦2勝）。6頭立ての2番人気で2番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では持ち前の粘り強さで最後まで脚を伸ばしたが、勝ったメーンエベンターに詰め切れず、3馬身差の2着に敗れた。

12月4日、約3か月半の休み明けで迎えた41戦目は、フェイスフルビット特別（船橋ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は戸崎圭太騎手（2戦0勝）。11頭立ての3番人気で大外11番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では末脚に勢いがなく10着に敗れた。

12月29日、中3週で迎えた42戦目は、スカパー!賞（大井ダート1200m 曇/不良）に出走。鞍上は繁田健一騎手（3戦2勝）。16頭立ての4番人気に推されて3番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、14番手を追走し、4コーナーは15番手で通過。直線では上がり1位タイの末脚を繰り出したが上位には食い込めず8着に敗れた。

7歳（2008年）

1月22日、中2週で迎えた43戦目は、マルチマックス特別（浦和ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は今野忠成騎手（11戦2勝）。11頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では上がり2位タイの末脚を見せたが上位争いには絡めず7着に敗れた。

2月7日、中1週で迎えた44戦目は、フレンドリービット特別（船橋ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は繁田健一騎手（4戦2勝）。11頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では余力が残っておらず8着に敗れた。

5月30日、約4か月の休み明けで馬体重を前走から15kg減らして迎えた45戦目は、ハンデ戦の忍城特別（浦和ダート1900m 曇/不良）に出走。鞍上は戸崎圭太騎手（3戦0勝）。7頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて悠々と抜け出し、最後は2着のバカウに3馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

7月1日、中4週で迎えた46戦目は、雲取山特別（浦和ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で戸崎圭太騎手（4戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。端に立つ形となり、やや緩いペースで馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のシャドウフィクサーに8馬身の差をつけて勝利数を13に伸ばす

7月21日、中2週で迎えた47戦目は、ガーナ共和国盃（船橋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で戸崎圭太騎手（5戦2勝）。11頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のカネゼンクラウスに4馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

10月21日、約3か月の休み明けで迎えた48戦目は、頬白特別（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で戸崎圭太騎手（6戦3勝）。11頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では伸びが鈍く11着に敗れた。

8歳（2009年）

3月13日、約5か月の休養明けで馬体重を前走から10kg減らして迎えた49戦目は、小金牧特別（船橋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は繁田健一騎手（5戦2勝）。10頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では迫力のある伸びを見せたが、グランドバイオに交わされて2馬身差の2着となった。

5月11日、中7週で迎えた50戦目は、森泰斗騎手を鞍上に迎えて、エメラルド賞（大井ダート1600m 内回り曇/稍重）に出走。14頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では一際目立つ伸び脚で猛進したが、伸びてきたイニシュモア決め手に屈して半馬身差の2着となった。

7月28日、約2か月半の間隔を開けて迎えた51戦目は、藤沢宿特別（川崎ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は繁田健一騎手（6戦2勝）。13頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では上がり3位タイの伸び脚を披露したが上位には割り込めず10着に敗れた。

9月22日、中7週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた52戦目は、月の雫特別（船橋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は石崎駿騎手（14戦5勝）。14頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではあとひと伸びが足りず、5着に終わった。

12月3日、中9週で馬体重を前走から9kg戻して迎えた53戦目は、林幻騎手を鞍上に迎えて、オープス磐梯賞（大井ダート1600m 内回り雨/不良）に出走。16頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では切れる脚を使えず8着に敗れた。

9歳（2010年）

7月22日、約7か月半の休養明けで迎えた54戦目は、ガーナ共和国盃（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は石崎駿騎手（15戦5勝）。12頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり9着に終わった。

8月11日、中2週で迎えた55戦目は、千葉日報賞（船橋ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で石崎駿騎手（16戦5勝）。5頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。端を取り切り、非常に遅いペースでレースを引っ張る。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線に入ると、粘りを欠いて3着に敗れた。