チュウオーブラック（1998年生、母マツノクロユリ）

チュウオーブラック（1998年4月3日）は、日本の競走馬。牡馬。品種はアングロアラブで、毛色は鹿毛。種牡馬のヘイセイパウエル（当時7歳）と交配したマツノクロユリが11歳のときに産んだ4番仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は宮本好弘。戦績は、地方21戦6勝2着6回。主な勝ち鞍は2001年のマンペイ記念(アラ系3歳)。

経歴

デビュー前

1歳のとき、宮本好弘から「北海道9月市場アングロアラブ2歳」に上場されたが主取りとなった。

松木啓助厩舎（高知）へ入厩。

2歳（2000年）

9月4日、デビュー戦は川江光司騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳（高知ダート800m 晴/良）に出走。馬体重は519kg。5頭立ての2番人気で5番ゲートからスタート。3着に敗れた。

10月22日、中6週で迎えた2戦目は、中越豊光騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳（高知ダート800m 晴/良）に出走。7頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。3着に敗れた。

11月19日、中3週で迎えた3戦目は、アラ系3歳（高知ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で中越豊光騎手（1戦0勝）。9頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。3着に終わった。

12月3日、中1週で迎えた4戦目は、アラ系3歳（高知ダート1000m 小雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で中越豊光騎手（2戦0勝）。10頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。最後は、勝ったハナサキボタンから7馬身差の2着となった。

12月18日、中1週で迎えた5戦目は、アラ系3歳（高知ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で中越豊光騎手（3戦0勝）。6頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。最後は、勝ったハナサキボタンから2馬身差の2着となった。

3歳（2001年）

1月7日、中2週で迎えた6戦目は、アラ系3歳（高知ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は5戦連続で中越豊光騎手（4戦0勝）。7頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったデンセツノオトコから3/4馬身差の2着に敗北した。

1月21日、中1週で迎えた7戦目は、アラ系3歳（高知ダート1300m 晴/不良）に出走。鞍上は6戦連続で中越豊光騎手（5戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。最後は、2着のスーパーイレブンに4馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

2月3日、中1週で迎えた8戦目は、アラ系3歳（高知ダート1300m 晴/不良）に出走。鞍上は7戦連続で中越豊光騎手（6戦1勝）。9頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。3着に終わった。

2月24日、中2週で迎えた9戦目は、アラ系3歳（高知ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で中越豊光騎手（7戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のチュウオーパールに1馬身半の差をつけて制した。

3月11日、中1週で迎えた10戦目は、3歳戦の弥生特別（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で中越豊光騎手（8戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後はデンセツノオトコと並んで2着同着となった。

4月2日、中2週で迎えた11戦目は、3歳戦の卯月特別（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で中越豊光騎手（9戦2勝）。9頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。3着に終わった。

4月23日、中2週で迎えた12戦目は、3歳戦の夏端月特別（高知ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は11戦連続で中越豊光騎手（10戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。最後は、2着のフィニッシュパワーに2馬身の差をつけて3勝目をマークした。

5月5日、中1週で迎えた13戦目は、3歳戦のマンペイ記念（高知ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は12戦連続で中越豊光騎手（11戦3勝）。12頭立ての3番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のプレシャスボーイをクビ差制して4勝目を奪取した。

6月3日、中3週で迎えた14戦目は、アラ系一般D（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は13戦連続で中越豊光騎手（12戦4勝）。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のダンリュウタロウをアタマ差制して勝利を手中に収めた。

7月1日、中3週で迎えた15戦目は、3歳戦の南国優駿（高知ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は14戦連続で中越豊光騎手（13戦5勝）。12頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、勝ったプレシャスボーイから5馬身差の2着に敗北した。

7月14日、中1週で迎えた16戦目は、アラ系一般D（高知ダート1300m 晴/不良）に出走。鞍上は15戦連続で中越豊光騎手（14戦5勝）。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のグレナクインに1馬身半の差をつけて勝利を手中に収めた。

8月4日、中2週で迎えた17戦目は、アラ系一般D（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は16戦連続で中越豊光騎手（15戦6勝）。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。5着に敗れた。

9月8日、中4週で迎えた18戦目は、アラ系一般C（高知ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は17戦連続で中越豊光騎手（16戦6勝）。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったラショナボーイからクビ差の2着に甘んじた。

12月23日、約3か月半の休養明けで迎えた19戦目は、アラ系一般C（高知ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は18戦連続で中越豊光騎手（17戦6勝）。9頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。5着に敗れた。

4歳（2002年）

1月4日、中1週で迎えた20戦目は、アラ系一般C（高知ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は19戦連続で中越豊光騎手（18戦6勝）。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。4着に敗れた。

3月30日、約3か月の間隔を開けて迎えた21戦目は、徳留康豊騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C（高知ダート1400m 晴/重）に出走。11頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。11着に敗れた。