ヒロラウンド（1987年生、母フクイサミ）

経歴

デビュー前

沢峰次厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（1990年）

1月7日、デビュー戦は寺島祐治騎手を鞍上に据えて、4歳新馬（中山芝1600m 外回り晴/良）に出走。馬体重は490kg。12頭立ての12番人気で8番ゲートからスタート。先頭に立つ形となり、少々速いペースでレースを進める。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後は脚が止まってしまい9着に終わった。

1月20日、中1週で迎えた2戦目は、4歳新馬（中山芝1800m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で寺島祐治騎手（1戦0勝）。13頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。先手を奪う恰好となり、少し緩いペースで集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は一杯になって7着に敗れた。

2月10日、中2週で迎えた3戦目は、4歳未勝利（東京ダート1200m 曇/重）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は3戦連続で寺島祐治騎手（2戦0勝）。11頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では全く伸びず10着に終わった。

3月3日、中2週で迎えた4戦目は、4歳未勝利（中山芝2200m 外回り曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で寺島祐治騎手（3戦0勝）。16頭立ての13番人気で14番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では余力が残っておらず13着に終わった。

3月24日、中2週で迎えた5戦目は、4歳未勝利（中山芝1600m 外回り曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で寺島祐治騎手（4戦0勝）。14頭立ての11番人気で3番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では力強い脚捌きでゴールまで走り切り、4着に入り込んだ。

4月21日、中3週で迎えた6戦目は、4歳未勝利（福島芝1800m 雨/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で寺島祐治騎手（5戦0勝）。14頭立ての4番人気で13番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では見所を作れず6着に敗れた。

5月13日、中2週で迎えた7戦目は、4歳未勝利（福島芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で寺島祐治騎手（6戦0勝）。14頭立ての13番人気で13番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線ではしぶとく脚を使って伸び続けたが、勝ったタップオンに詰め切れず、5馬身差の2着となった。

6月3日、中2週で迎えた8戦目は、4歳未勝利（東京芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で寺島祐治騎手（7戦0勝）。14頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを3番手で通過。直線ではあとひと伸びが足りず、4着に終わった。

6月24日、中2週で迎えた9戦目は、4歳未勝利（福島芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で寺島祐治騎手（8戦0勝）。15頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では脚勢がやや鈍り、5着に終わった。

7月22日、中3週で迎えた10戦目は、4歳未勝利（新潟芝2000m 外回り晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は10戦連続で寺島祐治騎手（9戦0勝）。9頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではスパッと切れる脚を使えず4着に敗れた。

8月12日、中2週で迎えた11戦目は、4歳未勝利（新潟芝2000m 外回り晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で寺島祐治騎手（10戦0勝）。8頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では切れる脚を使えず4着に敗れた。

9月8日、中3週で迎えた12戦目は、4歳未勝利（中山芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で寺島祐治騎手（11戦0勝）。12頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。先手を取る恰好となり、平均ペースで集団を先導。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では伸びが甘くなり、4着に終わった。

9月29日、中2週で迎えた13戦目は、坂井千明騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（福島芝2000m 晴/良）に出走。11頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではビュッと切れる脚で追い上げたが、勝ったシュウザンアンバーに詰め切れず、5馬身差の2着に敗北した。

10月13日、中1週で迎えた14戦目は、4歳未勝利（福島芝2000m 雨/良）に出走。鞍上は2戦連続で坂井千明騎手（1戦0勝）。16頭立ての4番人気に推されて10番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、14番手を追走していたが、途中で一気に進出して、馬場の大外を通りながら4コーナーを9番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい9着に敗れた。

10月21日、連闘で迎えた15戦目は、4歳未勝利（福島芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で坂井千明騎手（2戦0勝）。11頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では見せ場を作れず9着に敗れた。

11月17日、中3週で迎えた16戦目は、細川英二騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（福島芝2000m 晴/良）に出走。14頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、4着に入り込んだ。

4歳（1991年）

5月11日、約6か月の休み明けで迎えた17戦目は、5歳以上500万下の胎内川特別（新潟芝2200m 外回り晴/良）に出走。鞍上は寺島祐治騎手（12戦0勝）。13頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。端を奪い、緩やかなペースで一団を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後はバタバタになってしまい11着に終わった。

6月15日、中4週で迎えた18戦目は、5歳以上500万下（福島芝2600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で寺島祐治騎手（13戦0勝）。15頭立ての11番人気で11番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線では見せ場なく13着に終わった。

6月29日、中1週で迎えた19戦目は、郷原洋司騎手を鞍上に迎えて、5歳以上500万下（福島芝2000m 雨/良）に54kgの軽斤量で出走。14頭立ての11番人気で1番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では伸びが鈍く12着に終わった。

7月6日、連闘で迎えた20戦目は、5歳以上500万下（福島芝2000m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で郷原洋司騎手（1戦0勝）。8頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり6着に終わった。

8月24日、中6週で迎えた21戦目は、鈴木勇騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下の豊栄特別（新潟芝2000m 外回り曇/良）に出走。9頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。最後は脚勢が悪くなり9着に終わった。