セイエイヒチフク（1998年生、母アカデイーン）

経歴

デビュー前

3歳（2001年）

7月27日、デビュー戦は坂井薫人騎手を鞍上に据えて、3歳（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。馬体重は504kg。8頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを3番手で通過。直線に入ると、前で粘るサダムヒラメキを次元の違う末脚で交わし去り、最後は1馬身半の差をつけて初勝利を挙げた。

8月31日、中4週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた2戦目は、安藤勝己騎手を鞍上に迎えて、3歳（笠松ダート1400m 曇/不良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。端をきり、で一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、前で粘るタカノハトライを次元の違う末脚で交わし去り、最後は8馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

9月26日、中3週で迎えた3戦目は、3歳（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は坂井薫人騎手（1戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のウララタイターンに5馬身の差をつけて負け無しの3連勝を決めた。

10月16日、中2週で迎えた4戦目は、3歳（笠松ダート1400m 曇/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で坂井薫人騎手（2戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。果敢にハナを切り、で集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させてあっさりと抜け出し、最後は2着のカルストンライナーに5馬身の差をつけて負け知らずの4連勝を決めた。

11月6日、中2週で迎えた5戦目は、3歳（笠松ダート1400m 晴/不良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で坂井薫人騎手（3戦3勝）。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線に入ると、前で粘るリードハンターを次元の違う末脚で交わし去り、最後は5馬身の差をつけて土付かずの5連勝を決めた。

11月21日、中1週で迎えた6戦目は、3歳（笠松ダート1400m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は4戦連続で坂井薫人騎手（4戦4勝）。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では逸出した伸び脚で急追したが、抜け出したカルストンライナーを捕まえ切れず、1馬身差の2着に敗北した。

4歳（2002年）

1月11日、中6週で迎えた7戦目は、戸崎圭太騎手を鞍上に迎えて、4歳（大井ダート1590m 内回り晴/良）に出走。12頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

2月13日、中4週で迎えた8戦目は、4歳（大井ダート1590m 内回り晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で戸崎圭太騎手（1戦0勝）。14頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを5番手で通過。直線では豪快な末脚を爆発させて先頭を奪い、最後は2着のセンダンイチフジに1馬身の差をつけて6勝目を挙げた。

2月21日、連闘で迎えた9戦目は、鷹見浩騎手を鞍上に迎えて、一般C2六七（大井ダート1590m 内回り晴/良）に出走。12頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。逃げを打つ形となり、極端なスローペースで馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のロードシュタインに7馬身の差をつけて7勝目を手にした。

3月5日、中1週で迎えた10戦目は、野方特別（大井ダート1690m 曇/良）に出走。鞍上は戸崎圭太騎手（2戦1勝）。14頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線に入ると、前で粘るスギノフクヒメを次元の違う末脚で3/4馬身差し切って8勝目を手にした。

7月20日、約4か月半の休養明けで迎えた11戦目は、一般C1七（大井ダート1590m 内回り晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で戸崎圭太騎手（3戦2勝）。12頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前のタフネスで根気強く脚を伸ばしたが、抜け出したマルカミシルを捕まえ切れず、ハナ差の2着に甘んじた。

9月14日、中7週で迎えた12戦目は、一般C1五（大井ダート1590m 内回り曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で戸崎圭太騎手（4戦2勝）。14頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では鮮やかな末脚を弾けさせて先頭をうかがい、最後は2着のトーハルミツルをクビ差振り切って9勝目を収める

10月18日、中4週で迎えた13戦目は、おうし座特別（大井ダート1590m 内回り曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で戸崎圭太騎手（5戦3勝）。14頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では力強い脚捌きでゴールまで頑張ったが、4着に終わった。

11月23日、中4週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた14戦目は、墨田区特別（大井ダート1590m 内回り曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で戸崎圭太騎手（6戦3勝）。14頭立ての2番人気に推されて11番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では逸出した伸び脚で追い上げたが、抜け出したサブロックジョージを捕まえ切れず、クビ差の2着に甘んじた。

5歳（2003年）

1月16日、中7週で迎えた15戦目は、初凪特別（大井ダート1190m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で戸崎圭太騎手（7戦3勝）。14頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では迫力満点の伸び脚で追い上げたが、勝ったシャコーハッスルに詰め切れず、3馬身差の2着に敗北した。

3月7日、中6週で迎えた16戦目は、春水特別（大井ダート1690m 雨/不良）に出走。鞍上は7戦連続で戸崎圭太騎手（8戦3勝）。9頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

11月28日、約9か月の休養明けで迎えた17戦目は、ファイナルナイト賞（大井ダート1590m 内回り曇/重）に出走。鞍上は鷹見浩騎手（1戦1勝）。14頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず6着に敗れた。

12月31日、中4週で迎えた18戦目は、ファイナルドリーム賞（大井ダート1600m 内回り曇/良）に出走。鞍上は戸崎圭太騎手（9戦3勝）。14頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを3番手で通過。直線ではジワリジワリと長く脚を使ってゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

6歳（2004年）

2月16日、中6週で迎えた19戦目は、早春特別（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で戸崎圭太騎手（10戦3勝）。13頭立ての4番人気で12番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では脚を伸ばせず9着に敗れた。

3月17日、中3週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた20戦目は、石崎隆之騎手を鞍上に迎えて、若草特別（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。14頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを13番手で通過。直線では上がり3位の伸び脚を披露したが上位には届かず9着に敗れた。

8月16日、約5か月の休み明けで迎えた21戦目は、内田博幸騎手を鞍上に迎えて、一般C1七（大井ダート1600m 内回り曇/重）に出走。14頭立ての3番人気に推されて10番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では豪快に終いの脚を伸ばして先頭をうかがい、最後は2着のトウゲンキョウをクビ差振り切って久方ぶりの実戦をモノにした。

9月16日、中3週で迎えた22戦目は、山田信大騎手を鞍上に迎えて、うお座特別（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。14頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを10番手で通過。直線では力強い脚捌きでゴールまで頑張ったが、5着に終わった。

10月17日、中3週で迎えた23戦目は、くじら座特別（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で山田信大騎手（1戦0勝）。10頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい7着に敗れた。

10月31日、中1週で迎えた24戦目は、おおぐま座特別（大井ダート1600m 内回り曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で山田信大騎手（2戦0勝）。10頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では今一つ伸び切れず7着に敗れた。

7歳（2005年）

8月19日、約9か月半の休養明けで馬体重を前走から11kg減らして迎えた25戦目は、山崎真輝騎手を鞍上に迎えて、葉月特別（笠松ダート1600m 晴/重）に出走。8頭立ての6番人気で大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には食い込めず8着に終わった。

9月1日、中1週で迎えた26戦目は、根ノ上特別（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で山崎真輝騎手（1戦0勝）。9頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには加われず6着に敗れた。

9月20日、中2週で迎えた27戦目は、萩特別（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で山崎真輝騎手（2戦0勝）。10頭立ての7番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では末脚がパッとせず6着に終わった。