フジサキトウザイ（1987年生、母スマノフジサキ）

1987.05.10

フジサキトウザイ（1987年5月10日）は、日本の競走馬。牡馬。品種はアングロアラブで、毛色は栗毛。種牡馬のキタノトウザイ（当時11歳）と交配したスマノフジサキが9歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は坂本 春信。戦績は、地方10戦6勝。主な勝ち鞍は1990年の的部の里特別(D2)。

経歴

デビュー前

福地達晃厩舎（園田）へ入厩。

2歳（1989年）

11月22日、デビュー戦は寺嶋正勝騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳（姫路ダート800m 晴/良）に出走。馬体重は483kg。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のビクトリーグロリーに1馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

12月12日、中2週で迎えた2戦目は、アラ系3歳（園田ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で寺嶋正勝騎手（1戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のビクトリーサカエに3馬身の差をつけて制した。

3歳（1990年）

1月3日、中2週で迎えた3戦目は、アラ系4歳（園田ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で寺嶋正勝騎手（2戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のニシワキダイドウに半馬身の差をつけて負け無しの3連勝を決めた。

1月31日、中3週で迎えた4戦目は、アラ系4歳（園田ダート1300m 雪/不良）に出走。鞍上は4戦連続で寺嶋正勝騎手（3戦3勝）。9頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。9着に敗れた。

4月24日、約3か月の間隔を開けて馬体重を前走から12kg減らして迎えた5戦目は、アラ系4歳（園田ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で寺嶋正勝騎手（4戦3勝）。9頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。3着に終わった。

5月17日、中2週で迎えた6戦目は、アラ系4歳（園田ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で寺嶋正勝騎手（5戦3勝）。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のスペシヤルトスカイに半馬身の差をつけて勝利をモノにする

6月10日、中2週で迎えた7戦目は、アラ系4歳以上D9 E1（姫路ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は7戦連続で寺嶋正勝騎手（6戦4勝）。7頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のアシヤツバメに1馬身の差をつけて5勝目を獲得した。

6月28日、中2週で迎えた8戦目は、的部の里特別（姫路ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で寺嶋正勝騎手（7戦5勝）。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のサングレースヒロに1馬身の差をつけて勝利をモノにする

7月17日、中2週で迎えた9戦目は、アラ系4歳以上B5 C1（園田ダート1630m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で寺嶋正勝騎手（8戦6勝）。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。10着に敗れた。

8月22日、中4週で迎えた10戦目は、仏師の里特別（園田ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で寺嶋正勝騎手（9戦6勝）。9頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。競走中止となった。