フライングエコー（1993年生、母セントローリィ）

経歴

デビュー前

鹿戸明厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（1995年）

8月12日、デビュー戦は菊地昇吾騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（函館芝1000m 曇/良）に51kgの軽斤量で出走。馬体重は450kg。10頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では伸びが劣勢になり10着に終わった。

8月27日、中1週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた2戦目は、3歳新馬（函館ダート1000m 曇/良）に51kgの軽斤量で出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は2戦連続で菊地昇吾騎手（1戦0勝）。9頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではジリジリとしか伸びず7着に終わった。

3歳（1996年）

6月8日、約9か月半の休養明けで馬体重を前走から34kg戻して迎えた3戦目は、鹿戸雄一騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（札幌ダート1000m 晴/良）に出走。12頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では見所を作れず10着に終わった。

6月23日、中1週で迎えた4戦目は、4歳未勝利（札幌ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で鹿戸雄一騎手（1戦0勝）。10頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では脚を伸ばせず6着に終わった。

7月7日、中1週で迎えた5戦目は、4歳未勝利（札幌ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で鹿戸雄一騎手（2戦0勝）。12頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを7番手で通過。直線では末脚がパッとせず10着に終わった。

8月14日、中4週で迎えた6戦目は、大沢健司騎手を鞍上に迎えて、4歳C2ロ（新潟(地)ダート1000m 晴/良）に出走。8頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。最後は、勝ったシンファンタジーから5馬身差の2着となった。

8月24日、中0週で迎えた7戦目は、4歳C2（新潟(地)ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で大沢健司騎手（1戦0勝）。9頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。3着に終わった。

9月7日、中1週で馬体重を前走から14kg増やして迎えた8戦目は、榎伸彦騎手を鞍上に迎えて、4歳C2（新潟(地)ダート1200m 晴/重）に出走。9頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。8着に敗れた。

9月20日、中1週で迎えた9戦目は、4歳C2イ（新潟(地)ダート1200m 雨/稍重）に出走。鞍上は大沢健司騎手（2戦0勝）。9頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。最後は、2着のチェスナットベンチに2馬身半の差をつけて待望の初勝利を挙げた。

10月3日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた10戦目は、4歳C1（三条ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は榎伸彦騎手（1戦0勝）。9頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったシンファンタジーから半馬身差の2着となった。

10月17日、中1週で馬体重を前走から6kg戻して迎えた11戦目は、4歳C1（三条ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は大沢健司騎手（3戦1勝）。8頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。3着に終わった。

11月4日、中2週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた12戦目は、4歳C1イ（三条ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は榎伸彦騎手（2戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のミナミノルーブルに5馬身の差をつけて勝利をモノにする

11月24日、中2週で迎えた13戦目は、4歳C1（新潟(地)ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で榎伸彦騎手（3戦1勝）。10頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。8着に敗れた。

12月2日、連闘で迎えた14戦目は、4歳C1イ（新潟(地)ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で榎伸彦騎手（4戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のハリスンバッハをクビ差制して3勝目を獲得した。

4歳（1997年）

4月4日、約4か月の休み明けで馬体重を前走から18kg減らして迎えた15戦目は、五十嵐剛紹騎手を鞍上に迎えて、一般C3ハ（三条ダート1600m 雨/不良）に出走。8頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったミデオンリッツから1馬身差の2着に敗北した。

4月16日、中1週で迎えた16戦目は、一般C3（三条ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で五十嵐剛紹騎手（1戦0勝）。9頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。9着に敗れた。

5月2日、中1週で迎えた17戦目は、森川一二三騎手を鞍上に迎えて、一般C2イ（新潟(地)ダート1600m 晴/良）に出走。12頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。6着に敗れた。

6月1日、中3週で迎えた18戦目は、一般C3ロ（新潟(地)ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は榎伸彦騎手（5戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のミナミノポーセンに2馬身の差をつけて4勝目を奪取した。

6月14日、中1週で迎えた19戦目は、一般C2ロ（新潟(地)ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で榎伸彦騎手（6戦3勝）。8頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のカルストンカムイに半馬身の差をつけて5勝目をつかんだ。

6月29日、中1週で迎えた20戦目は、一般C1イ（新潟(地)ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で榎伸彦騎手（7戦4勝）。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のショウミーステイトに1馬身半の差をつけて6勝目をつかんだ。

7月23日、中2週で迎えた21戦目は、一般C1（三条ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で榎伸彦騎手（8戦5勝）。9頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったマイネルバンビーノから1馬身半差の2着に敗北した。

8月14日、中2週で迎えた22戦目は、一般B3（三条ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で榎伸彦騎手（9戦5勝）。9頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。3着に終わった。

9月15日、中4週で馬体重を前走から18kg増やして迎えた23戦目は、渡辺正治騎手を鞍上に迎えて、一般B3イ（新潟(地)ダート1600m 曇/重）に出走。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。最後は、2着のヤマトリーダーに6馬身の差をつけて7勝目を手中に収めた。

9月23日、連闘で迎えた24戦目は、瓢湖ハンデ（新潟(地)ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は榎伸彦騎手（10戦5勝）。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったシチケンジンから3/4馬身差の2着に敗北した。

10月5日、中1週で迎えた25戦目は、一般B2（新潟(地)ダート1700m 雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で榎伸彦騎手（11戦5勝）。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったナモンスターから1馬身差の2着に敗北した。

10月18日、中1週で迎えた26戦目は、熊木良介騎手を鞍上に迎えて、越後七浦特別（新潟(地)ダート1700m 晴/良）に出走。12頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。12着に敗れた。

11月2日、中1週で迎えた27戦目は、一般B2イ（新潟(地)ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は渡辺正治騎手（1戦1勝）。11頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のナモンスターに2馬身半の差をつけて8勝目を手に入れた。

11月16日、中1週で迎えた28戦目は、関川特別（新潟(地)ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で渡辺正治騎手（2戦2勝）。12頭立ての3番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったシチケンジンから1馬身差の2着に敗北した。

11月29日、中1週で迎えた29戦目は、一般B2（新潟(地)ダート1200m 雨/稍重）に出走。鞍上は榎伸彦騎手（12戦5勝）。11頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。3着に終わった。

12月13日、中1週で迎えた30戦目は、一般B2（新潟(地)ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で榎伸彦騎手（13戦5勝）。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。最後は、勝ったヘイアンリーダーから3/4馬身差の2着に敗北した。

5歳（1998年）

1月3日、中2週で迎えた31戦目は、ハンデ戦の一般B1イ（新潟(地)ダート1700m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で榎伸彦騎手（14戦5勝）。11頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。8着に敗れた。

4月4日、約3か月の休養明けで馬体重を前走から18kg減らして迎えた32戦目は、一般B2ロ（三条ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で榎伸彦騎手（15戦5勝）。8頭立ての2番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。3着に終わった。

4月17日、中1週で迎えた33戦目は、一般B2イ（三条ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で榎伸彦騎手（16戦5勝）。8頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったコウチナグルからクビ差の2着に甘んじた。

5月3日、中1週で迎えた34戦目は、白根特別（新潟(地)ダート1000m 曇/不良）に出走。鞍上は6戦連続で榎伸彦騎手（17戦5勝）。11頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。6着に敗れた。

6月2日、中3週で迎えた35戦目は、一般B1イ（新潟(地)ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で榎伸彦騎手（18戦5勝）。12頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。5着に終わった。

6月15日、中1週で迎えた36戦目は、一般B1ハ（新潟(地)ダート1700m 曇/重）に出走。鞍上は8戦連続で榎伸彦騎手（19戦5勝）。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。最後は、2着のヤシロシルバーをクビ差制して勝利を手に入れた。

7月6日、中2週で迎えた37戦目は、ハンデ戦の盛夏特別（新潟(地)ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は9戦連続で榎伸彦騎手（20戦6勝）。8頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。4着に敗れた。

7月30日、中2週で迎えた38戦目は、一般B1ハ（三条ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は10戦連続で榎伸彦騎手（21戦6勝）。8頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のナイトバーンに1馬身半の差をつけて10勝目を達成した。

9月13日、中5週で迎えた39戦目は、菅原勲騎手を鞍上に迎えて、一般C3（水沢ダート1400m 晴/良）に出走。8頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。4着に敗れた。

9月26日、中1週で迎えた40戦目は、一般C3（水沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で菅原勲騎手（1戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。8着に敗れた。

10月11日、中1週で迎えた41戦目は、伊藤康浩騎手を鞍上に迎えて、一般C3（盛岡ダート1200m 晴/稍重）に出走。10頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。9着に敗れた。

10月25日、中1週で迎えた42戦目は、一般C3（盛岡ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で伊藤康浩騎手（1戦0勝）。10頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。10着に敗れた。

11月8日、中1週で迎えた43戦目は、畠山信一騎手を鞍上に迎えて、一般C3（盛岡ダート1200m 晴/良）に出走。10頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。9着に終わった。

11月28日、中2週で迎えた44戦目は、三野宮通騎手を鞍上に迎えて、一般C3（水沢ダート1400m 晴/不良）に出走。10頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。8着に終わった。

12月14日、中1週で迎えた45戦目は、一般C3（水沢ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は畠山信一騎手（1戦0勝）。10頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。8着に終わった。

6歳（1999年）

2月20日、中9週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた46戦目は、倉兼育康騎手を鞍上に迎えて、一般C3-1（高知ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったインターライナーから3/4馬身差の2着となった。

2月28日、連闘で迎えた47戦目は、一般C3-1（高知ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で倉兼育康騎手（1戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。3着に終わった。

3月21日、中2週で迎えた48戦目は、一般C3-1（高知ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で倉兼育康騎手（2戦0勝）。9頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。最後は、勝ったカネトシモンジュから3/4馬身差の2着となった。

4月4日、中1週で迎えた49戦目は、一般C3-1（高知ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で倉兼育康騎手（3戦0勝）。8頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。3着に終わった。

4月18日、中1週で迎えた50戦目は、一般C3-1（高知ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は5戦連続で倉兼育康騎手（4戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。最後は、2着のサントリバティに半馬身の差をつけて勝利数を11に伸ばす

5月2日、中1週で迎えた51戦目は、一般C2-2（高知ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で倉兼育康騎手（5戦1勝）。8頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。最後は、2着のシャランジョーに7馬身の差をつけて優勝

5月17日、中1週で迎えた52戦目は、一般C1-4（高知ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で倉兼育康騎手（6戦2勝）。8頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のマインザミラーをハナ差制して優勝

6月6日、中2週で迎えた53戦目は、一般C1（高知ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で倉兼育康騎手（7戦3勝）。8頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。最後は、2着のゴールデンビーコンに5馬身の差をつけて破竹の4連勝を決めた。

6月19日、中1週で迎えた54戦目は、西川敏弘騎手を鞍上に迎えて、野いちご特別（高知ダート1400m 曇/不良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。6着に敗れた。

7月10日、中2週で迎えた55戦目は、文月特別（高知ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で西川敏弘騎手（1戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。3着に終わった。

9月13日、中8週で迎えた56戦目は、川添明弘騎手を鞍上に迎えて、一般C1-2（高知ダート1300m 晴/良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。7着に敗れた。

10月10日、中3週で馬体重を前走から14kg増やして迎えた57戦目は、一般C1-3（高知ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は倉兼育康騎手（8戦4勝）。10頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。10着に終わった。

11月1日、中2週で馬体重を前走から9kg絞って迎えた58戦目は、一般C1-3（高知ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で倉兼育康騎手（9戦4勝）。10頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。10着に終わった。