ビッグワン（2020年生、母クリムゾンブーケ）
Big One
2020.01.28
ビッグワン（2020年1月28日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のサトノダイヤモンド（当時7歳）と交配したクリムゾンブーケが15歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は田中 裕之。
経歴
デビュー前
1歳のとき、田中裕之から「北海道セレクションセールサラブレッド1歳」と「北海道オータムセールサラブレッド1歳」に上場されたがいずれも主取りとなった。
坂井英光厩舎（大井）へ入厩。
2歳（2022年）
11月18日、デビュー戦は沢田龍哉騎手を鞍上に据えて、2歳（大井ダート1800m 晴/良）に出走。馬体重は512kg。9頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では切れる脚を使えず5着に敗れた。
3歳（2023年）
3月6日、約3か月半の休み明けで馬体重を前走から30kg増やして迎えた2戦目は、大木天翔騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の31.5万円以下（大井ダート1400m 曇/良）に53kgの軽斤量で出走。11頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では生来の闘争本能でどうにかこうにかゴールまで走り切ったが、4着に終わった。
3月27日、中2週で迎えた3戦目は、3歳戦の55.5万円以下（大井ダート1400m 曇/不良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で大木天翔騎手（1戦0勝）。11頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では見せ場を作れず10着に敗れた。
4月17日、中2週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた4戦目は、3歳戦の91.5万円以下（大井ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は沢田龍哉騎手（1戦0勝）。13頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では全く伸びず6着に敗れた。
4歳（2024年）
2月27日、約10か月半の休養明けで迎えた5戦目は、安藤洋一騎手を鞍上に迎えて、一般C3九（大井ダート1200m 晴/重）に出走。16頭立ての6番人気で13番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線ではじりじりとしか伸びず12着に敗れた。
3月19日、中2週で迎えた6戦目は、一般C3九（大井ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で安藤洋一騎手（1戦0勝）。13頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず8着に敗れた。
4月8日、中2週で迎えた7戦目は、C3八（大井ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で安藤洋一騎手（2戦0勝）。12頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では末脚に勢いがなく8着に敗れた。
4月22日、中1週で迎えた8戦目は、江里口裕輝騎手を鞍上に迎えて、一般C3六七（大井ダート1400m 曇/稍重）に出走。13頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず12着に終わった。
5月23日、中3週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた9戦目は、新緑特別（浦和ダート2000m 晴/稍重）に出走。鞍上は沢田龍哉騎手（2戦0勝）。12頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では見せ場を作れず11着に終わった。
6月21日、中3週で馬体重を前走からさらに13kg増やして迎えた10戦目は、山中悠希騎手を鞍上に迎えて、三峰山特別（浦和ダート2000m 曇/不良）に出走。12頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず11着に終わった。
7月12日、中2週で馬体重を前走から7kg絞って迎えた11戦目は、岡田大騎手を鞍上に迎えて、一般C3七八九（浦和ダート1500m 雨/稍重）に出走。10頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では目立つような脚を使えず9着に終わった。