ハッコーディオール（1996年生、母ツキノセイコー）

1996.03.03

ハッコーディオール（1996年3月3日）は、日本の競走馬。牡馬。品種はアングロアラブで、毛色は栗毛。種牡馬のハツタダイドウ（当時16歳）と交配したツキノセイコーが11歳のときに産んだ10番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は前川 善昭。戦績は、地方12戦2勝2着1回。主な勝ち鞍は1998年のアラ系3歳。

経歴

デビュー前

1歳のとき、前川善昭から「北海道9月市場アングロアラブ2歳」に上場され、八田澄治によって262.5万円で落札された。

清水正人厩舎（園田）へ入厩。

2歳（1998年）

6月25日、デビュー戦は岩田康誠騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳（園田ダート800m 晴/不良）に出走。馬体重は457kg。7頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のテツノラッキーマンに6馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

7月15日、中2週で迎えた2戦目は、アラ系3歳（園田ダート800m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で岩田康誠騎手（1戦1勝）。9頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。7着に敗れた。

8月6日、中2週で迎えた3戦目は、アラ系3歳（園田ダート800m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で岩田康誠騎手（2戦1勝）。7頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。3着に敗れた。

8月20日、中1週で迎えた4戦目は、アラ系3歳（園田ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で岩田康誠騎手（3戦1勝）。11頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。最後は、2着のグリンエイシをアタマ差制して2勝目を手にした。

9月17日、中3週で迎えた5戦目は、松浦政宏騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳（園田ダート1300m 晴/良）に出走。12頭立ての3番人気に推されて6番ゲートからスタート。6着に敗れた。

10月1日、中1週で迎えた6戦目は、アラ系3歳（園田ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は岩田康誠騎手（4戦2勝）。9頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。最後は、勝ったノースガバナーから2馬身差の2位入線にしたが、その後8着に降着となった。

10月22日、中2週で迎えた7戦目は、アラ系3歳（園田ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で岩田康誠騎手（5戦2勝）。9頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。5着に敗れた。

11月4日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた8戦目は、アラ系3歳（姫路ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で岩田康誠騎手（6戦2勝）。12頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。11着に敗れた。

11月25日、中2週で馬体重を前走から5kg戻して迎えた9戦目は、2歳ハンデ戦の市川賞（姫路ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で岩田康誠騎手（7戦2勝）。12頭立ての11番人気で6番ゲートからスタート。7着に終わった。

3歳（1999年）

1月15日、中6週で馬体重を前走から22kg増やして迎えた10戦目は、アラ系4歳（園田ダート1630m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で岩田康誠騎手（8戦2勝）。12頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。5着に敗れた。

1月28日、中1週で馬体重を前走から13kg絞って迎えた11戦目は、清水貴行騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳（姫路ダート1500m 晴/稍重）に出走。12頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。最後は、勝ったオリオンザダンサーから1馬身半差の2着となった。

2月9日、中1週で迎えた12戦目は、アラ系4歳（姫路ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で清水貴行騎手（1戦0勝）。11頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。競走中止となった。