アローマンシュ（2019年生、母マザーシップ）

アローマンシュ（2019年2月22日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「フランス海軍の航空母艦。父名、母名の『シップ』及び馬主名より連想」。毛色は青鹿毛。種牡馬のルーラーシップ（当時12歳）と交配したマザーシップが9歳のときに産んだ3番仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は千代田牧場。

経歴

デビュー前

金成貴史厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（2022年）

1月9日、デビュー戦は三浦皇成騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（中山芝2000m 晴/稍重）に出走。馬体重は478kg。14頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを5番手で通過。直線ではジワリジワリと長く脚を使ってゴールまで走り切ったが、4着に終わった。

2月5日、中3週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた2戦目は、3歳未勝利（東京芝2400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で三浦皇成騎手（1戦0勝）。15頭立ての6番人気で14番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して、馬場の大外を通りながら4コーナーを4番手で通過。最後は脚勢が鈍り11着に敗れた。

6月25日、約4か月半の休養明けで迎えた3戦目は、田辺裕信騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（東京芝1600m 晴/良）に出走。16頭立ての9番人気で14番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを14番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい9着に終わった。