ウォータービジョン（2016年生、母プロポーズギフト）

Water Vision

2016.03.31

ウォータービジョン（2016年3月31日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「冠名+幻影」。毛色は栗毛。種牡馬のカジノドライヴ（当時11歳）と交配したプロポーズギフトが9歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は佐々木 康治。主な勝ち鞍は2019年の3歳未勝利。

経歴

デビュー前

田所秀孝厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2018年）

12月22日、デビュー戦は酒井学騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（阪神ダート1400m 曇/稍重）に出走。馬体重は476kg。16頭立ての7番人気で11番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを7番手で通過。直線ではいいところがなく8着に敗れた。

3歳（2019年）

2月3日、中5週で迎えた2戦目は、西村淳也騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中京ダート1200m 晴/稍重）に51kgの軽斤量で出走。16頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。ハナに立つ形となり、スローペースで馬群を先導。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では圧倒的な末脚を爆発させて先頭を奪い、最後は2着のヒロノトウリョウに2馬身半の差をつけて未勝利戦を制した。

4歳（2020年）

11月7日、約21か月半の休養明けで馬体重を前走から30kg増やして迎えた3戦目は、3歳以上1勝クラス（阪神ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は酒井学騎手（1戦0勝）。13頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。最後は垂れてしまい13着に終わった。

5歳（2021年）

1月16日、中9週で馬体重を前走から28kg絞って迎えた4戦目は、高倉稜騎手を鞍上に迎えて、4歳以上1勝クラス（中京ダート1200m 曇/良）に出走。16頭立ての4番人気に推されて4番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は垂れてしまい13着に敗れた。

1月31日、中1週で迎えた5戦目は、佐久間寛志騎手を鞍上に迎えて、4歳以上1勝クラス（中京ダート1200m 晴/稍重）に出走。16頭立ての16番人気で9番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、終始4番手を追走。最後はタレてしまい16着に終わった。