タヤスユメコ（1990年生、母レディースワロー）

タヤスユメコ（1990年4月19日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のホリスキー（当時11歳）と交配したレディースワローが11歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は（有）へいはた牧場。戦績は、中央平地2戦0勝、地方17戦5勝2着2回。主な勝ち鞍は1994年の一般C。

経歴

デビュー前

吉岡八郎厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（1993年）

7月25日、デビュー戦は佐藤哲三騎手を鞍上に据えて、牝馬限定の4歳未勝利（小倉ダート1000m 雨/良）に出走。馬体重は476kg。12頭立ての3番人気に推されて11番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。最後はバテてしまい12着に敗れた。

8月7日、中1週で迎えた2戦目は、牝馬限定の4歳未勝利（小倉ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で佐藤哲三騎手（1戦0勝）。11頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。敢然とハナを奪い、忙しいペースで一団を先導。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では脚が残っておらず10着に敗れた。

4歳（1994年）

8月15日、約12か月半の休養明けで迎えた3戦目は、吉井浩和騎手を鞍上に迎えて、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。7頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のハンサムガールに5馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

9月4日、中2週で迎えた4戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で吉井浩和騎手（1戦1勝）。6頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のハンターコスモスに1馬身半の差をつけて2勝目を挙げた。

9月18日、中1週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた5戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で吉井浩和騎手（2戦2勝）。7頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のファンタスティックに4馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。

9月23日、連闘で迎えた6戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で吉井浩和騎手（3戦3勝）。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のユーセイヒリューに3馬身の差をつけて破竹の4連勝を決めた。

10月9日、中1週で迎えた7戦目は、高田大輔騎手を鞍上に迎えて、一般C（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。8頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。8着に敗れた。

11月20日、中5週で迎えた8戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は吉井浩和騎手（4戦4勝）。9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。5着に敗れた。

12月11日、中2週で迎えた9戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で吉井浩和騎手（5戦4勝）。7頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。3着に敗れた。

5歳（1995年）

1月3日、中2週で迎えた10戦目は、矢ケ部徹騎手を鞍上に迎えて、一般C（荒尾ダート1400m 小雨/不良）に出走。8頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。8着に敗れた。

1月14日、中1週で迎えた11戦目は、橋本幸次郎騎手を鞍上に迎えて、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。9着に終わった。

2月5日、中2週で迎えた12戦目は、頼本盛行騎手を鞍上に迎えて、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。6着に終わった。

8月6日、約6か月の休養明けで馬体重を前走から20kg減らして迎えた13戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は吉井浩和騎手（6戦4勝）。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったセンゴクアトムから1馬身差の2着に敗北した。

8月15日、連闘で迎えた14戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で吉井浩和騎手（7戦4勝）。8頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のナカトップコウジンに約14馬身の大差をつけて勝利を手中に収めた。

9月10日、中3週で迎えた15戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で吉井浩和騎手（8戦5勝）。8頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったフナツローレルからアタマ差の2着に甘んじた。

10月7日、中3週で馬体重を前走から16kg増やして迎えた16戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で吉井浩和騎手（9戦5勝）。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。3着に終わった。

10月21日、中1週で迎えた17戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で吉井浩和騎手（10戦5勝）。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。4着に敗れた。

11月11日、中2週で迎えた18戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で吉井浩和騎手（11戦5勝）。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。5着に敗れた。

12月4日、中2週で迎えた19戦目は、西村栄喜騎手を鞍上に迎えて、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。8頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。8着に敗れた。