ジョウショーパール（2001年生、母ワコーランコム）

ジョウショーパール（2001年3月25日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「冠名＋真珠」。毛色は鹿毛。種牡馬のデュラブ（当時19歳）と交配したワコーランコムが15歳のときに産んだ9番仔が本馬である。産地は北海道浦河郡荻伏村、生産者はハヤシファーム。戦績は、中央平地5戦0勝、地方12戦2勝2着1回。主な勝ち鞍は2003年のアタックチャレンジII。

経歴

デビュー前

田部和則厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（2003年）

5月5日、デビュー戦は川島洋人騎手を鞍上に据えて、2歳戦のフレッシュチャレンジ（札幌(地)ダート1000m 晴/良）に出走。馬体重は450kg。8頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。3着に終わった。

5月14日、連闘で迎えた2戦目は、岡島玉一騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のフレッシュチャレンジ（札幌(地)ダート1000m 曇/稍重）に出走。11頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。6着に敗れた。

6月3日、中2週で迎えた3戦目は、千葉津代士騎手を鞍上に迎えて、2歳（札幌(地)ダート1000m 晴/良）に出走。7頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のパールウルフに5馬身の差をつけて初白星を挙げた。

6月17日、中1週で迎えた4戦目は、斉藤正弘騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のアタックチャレンジII（札幌(地)ダート1000m 曇/良）に出走。9頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。最後は、2着のミスズテンユウに1馬身半の差をつけて2勝目を掴み取った。

7月10日、中2週で馬体重を前走から16kg増やして迎えた5戦目は、2歳（旭川ダート1000m 雨/稍重）に出走。鞍上は千葉津代士騎手（1戦1勝）。8頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。最後は、勝ったクラマサライデンから1馬身差の2着となった。

7月22日、中1週で馬体重を前走から10kg絞って迎えた6戦目は、井上俊彦騎手を鞍上に迎えて、2歳オープンのウィナーズチャレンジ（旭川ダート1000m 晴/良）に出走。12頭立ての7番人気で11番ゲートからスタート。4着を確保した。

8月6日、中1週で馬体重を前走から6kg戻して迎えた7戦目は、2歳地方重賞のイノセントカップ（旭川ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は川島洋人騎手（1戦0勝）。12頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。11着に終わった。

8月28日、中2週で迎えた8戦目は、2歳オープンのブラックホーク賞（旭川ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は千葉津代士騎手（2戦1勝）。7頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。6着に敗れた。

12月14日、約3か月半の休養明けで迎えた9戦目は、武幸四郎騎手を鞍上に迎えて、2歳500万下（阪神芝1200m 晴/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。8頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではいいところがなく8着に終わった。

3歳（2004年）

1月5日、中2週で迎えた10戦目は、小坂忠士騎手を鞍上に迎えて、3歳500万下（京都ダート1200m 晴/良）に出走。15頭立ての15番人気で2番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では速い脚を使えず9着に終わった。

1月18日、中1週で迎えた11戦目は、3歳500万下（京都ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で小坂忠士騎手（1戦0勝）。15頭立ての15番人気で14番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では伸びが鈍く12着に終わった。

2月8日、中2週で迎えた12戦目は、石橋守騎手を鞍上に迎えて、3歳500万下（京都ダート1200m 晴/良）に出走。12頭立ての12番人気で6番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では見せ場を作れず12着に終わった。

2月21日、中1週で迎えた13戦目は、牝馬限定の3歳500万下（京都ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は小坂忠士騎手（2戦0勝）。15頭立ての15番人気で大外15番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では切れる脚を使えず14着に終わった。

4歳（2005年）

4月5日、約13か月半の休養明けで迎えた14戦目は、高馬元紘騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C1-1（園田ダート1400m 晴/良）に出走。11頭立ての8番人気で12番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線ではいいところがなく10着に終わった。

4月19日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた15戦目は、4歳以上C1-2（園田ダート1230m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で高馬元紘騎手（1戦0勝）。11頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには加われず5着に敗れた。

4月29日、中0週で馬体重を前走から12kg戻して迎えた16戦目は、4歳以上B3-3（園田ダート1230m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で高馬元紘騎手（2戦0勝）。11頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では伸びを欠き10着に敗れた。

5月10日、中1週で迎えた17戦目は、木村健騎手を鞍上に迎えて、キリン生茶ゴールドトロフィー（園田ダート1700m 晴/良）に出走。9頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。先手を奪う恰好となり、で集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚を失くしてしまい8着に終わった。