クリプトグラフ（1998年生、母クリプテッサ）

経歴

デビュー前

ユニオンオーナーズクラブにて総額2,100万円（21万×100口）で一口馬主が募集された。

野田学厩舎（西脇）へ入厩。

4歳（2002年）

10月14日、デビュー戦は宮西晃宏騎手を鞍上に据えて、3歳以上C（姫路ダート1400m 晴/良）に出走。馬体重は465kg。11頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。先手を奪う恰好となり、で集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のルナスターに9馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

10月28日、中1週で迎えた2戦目は、3歳以上C（姫路ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で宮西晃宏騎手（1戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のルナスターに1馬身3/4の差をつけて勝利を手中に収めた。

11月7日、中0週で迎えた3戦目は、3歳以上C（姫路ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で宮西晃宏騎手（2戦2勝）。11頭立ての1番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。先手を取る形となり、で馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のリリーオブザターフに2馬身半の差をつけて負け無しの3連勝を決めた。

12月5日、中3週で迎えた4戦目は、3歳以上C（園田ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で宮西晃宏騎手（3戦3勝）。10頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、マルサヒロインに交わされて1馬身差の2着に敗北した。

5歳（2003年）

1月2日、中3週で迎えた5戦目は、4歳以上C9（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で宮西晃宏騎手（4戦3勝）。8頭立ての1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。ハナを奪い、で一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のスカイヴンダバールに5馬身の差をつけて勝利をモノにする

6歳（2004年）

4月6日、約15か月半の休み明けで迎えた6戦目は、4歳以上C1-1（園田ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は6戦連続で宮西晃宏騎手（5戦4勝）。12頭立ての3番人気に推されて11番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線に入ると、前で粘るトップハートを上がり0位の末脚で半馬身差し切って久しぶりの実戦を制した。

4月30日、中2週で迎えた7戦目は、4歳以上C1-2（園田ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で宮西晃宏騎手（6戦5勝）。11頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のシンセイマインドに4馬身の差をつけて6勝目を獲得した。

10月13日、約5か月半の休養明けで迎えた8戦目は、北野真弘騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C1-3（園田ダート1400m 晴/良）に出走。11頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線に入ると、前で粘るトキノマイウェーを上がり0位の末脚で交わし去り、最後は1馬身の差をつけて破竹の4連勝を決めた。

11月24日、中5週で迎えた9戦目は、3歳以上C1-1（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で北野真弘騎手（1戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、4着に終わった。

7歳（2005年）

2月23日、約3か月の休み明けで迎えた10戦目は、4歳以上C1-1（姫路ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で北野真弘騎手（2戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線で前を交わして先頭に立つと、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のレッツパピヨンに1馬身の差をつけて制した。

3月23日、中3週で迎えた11戦目は、松浦政宏騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C1-1（姫路ダート1400m 雨/不良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて11番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったタイガービアスにねじ伏せられて1馬身3/4差の2着に敗北した。

7月20日、約4か月の休み明けで迎えた12戦目は、4歳以上C1-3（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は北野真弘騎手（3戦2勝）。8頭立ての1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて、最後は2着のヒーローワンをクビ差振り切って優勝

8月4日、中1週で迎えた13戦目は、4歳以上C1-2（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で北野真弘騎手（4戦3勝）。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

9月1日、中3週で迎えた14戦目は、3歳以上D3-1（姫路ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で北野真弘騎手（5戦3勝）。11頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、トミケンエトワールにハナ差交わされて2着に甘んじた。