サクラセブンオー（1984年生、母シヤダイゴツド）

サクラセブンオー（1984年3月29日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は栗毛。種牡馬のノーザンテースト（当時13歳）と交配したシヤダイゴツドが13歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道白老郡白老町、生産者は社台ファーム。戦績は、中央平地7戦1勝、地方25戦6勝2着6回。主な勝ち鞍は1987年の4歳未勝利。

経歴

デビュー前

本郷重彦厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（1987年）

9月6日、デビュー戦は菅原泰夫騎手を鞍上に据えて、4歳未勝利（新潟芝1400m 晴/良）に出走。馬体重は480kg。10頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では伸びが劣勢になり7着に終わった。

9月19日、中1週で迎えた2戦目は、4歳未勝利（中山ダート1800m 曇/重）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は2戦連続で菅原泰夫騎手（1戦0勝）。12頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを4番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く5着に敗れた。

10月3日、中1週で迎えた3戦目は、4歳未勝利（中山ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で菅原泰夫騎手（2戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では全く伸びず5着に敗れた。

10月17日、中1週で迎えた4戦目は、原昌久騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（福島ダート1700m 曇/重）に出走。12頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭をうかがい、最後は2着のホーマンリンテを半馬身振り切って初白星を挙げた。

11月1日、中1週で迎えた5戦目は、4歳以上400万下（東京ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は菅原泰夫騎手（3戦0勝）。11頭立ての3番人気で大外11番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では決め手が足りず5着に敗れた。

12月5日、中4週で迎えた6戦目は、4歳以上400万下（中山ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は原昌久騎手（1戦1勝）。13頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず5着に敗れた。

12月20日、中1週で迎えた7戦目は、4歳以上400万下（中山ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で原昌久騎手（2戦1勝）。16頭立ての4番人気に推されて11番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて、馬場の外目を通りながら4コーナーを7番手で通過。直線では切れ味のいい末脚を披露したが、3着に終わった。

4歳（1988年）

12月5日、約11か月半の休み明けで迎えた8戦目は、高田富男騎手を鞍上に迎えて、一般B2イ（新潟(地)ダート1700m 雨/重）に出走。11頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。8着に敗れた。

5歳（1989年）

1月14日、中5週で迎えた9戦目は、工藤勉騎手を鞍上に迎えて、一般B3 C1（高崎ダート1500m 曇/良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のサンユーパーサーに3/4馬身の差をつけて2勝目を収める

2月1日、中2週で迎えた10戦目は、茂呂菊次郎騎手を鞍上に迎えて、一般B3（高崎ダート1500m 曇/良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。8着に敗れた。

2月28日、中3週で迎えた11戦目は、一般B3（高崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で茂呂菊次郎騎手（1戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったワールドフアルコンからアタマ差の2着に甘んじた。

4月5日、中4週で迎えた12戦目は、向山牧騎手を鞍上に迎えて、一般B2ロ（三条ダート1700m 晴/良）に出走。8頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。最後は、2着のキクノエクレールに1馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。

4月19日、中1週で迎えた13戦目は、五十嵐剛紹騎手を鞍上に迎えて、一般B2（三条ダート1700m 晴/稍重）に出走。9頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。6着に敗れた。

5月14日、中3週で迎えた14戦目は、一般B1ハ（新潟(地)ダート1700m 曇/重）に出走。鞍上は向山牧騎手（1戦1勝）。9頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。最後は、2着のキクノエクレールに半馬身の差をつけて4勝目を収める

7月20日、中9週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた15戦目は、一般B1ロ（三条ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で向山牧騎手（2戦2勝）。8頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のサーギヤラントをアタマ差制して5勝目を手に入れた。

8月16日、中3週で迎えた16戦目は、越後七浦特別（三条ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で向山牧騎手（3戦3勝）。9頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。3着に終わった。

9月10日、中3週で迎えた17戦目は、一般B1ロ（新潟(地)ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で向山牧騎手（4戦3勝）。7頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のダービーガンマンに半馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

10月7日、中3週で迎えた18戦目は、阿賀野川特別（新潟(地)ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は5戦連続で向山牧騎手（5戦4勝）。9頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。5着に敗れた。

10月29日、中2週で迎えた19戦目は、一般B1イ（新潟(地)ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で向山牧騎手（6戦4勝）。8頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。最後は、2着のスーパーヘツドをクビ差制して7勝目を獲得した。

11月15日、中1週で迎えた20戦目は、三面川特別（新潟(地)ダート1700m 晴/重）に出走。鞍上は7戦連続で向山牧騎手（7戦5勝）。10頭立ての4番人気で大外10番ゲートからスタート。最後は、勝ったアウトサイダーから3/4馬身差の2着となった。

6歳（1990年）

4月1日、約4か月半の休養明けで迎えた21戦目は、一般B2イ（三条ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で向山牧騎手（8戦5勝）。9頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。最後は、勝ったダービーガンマンから2馬身半差の2着となった。

9月29日、約6か月の休み明けで迎えた22戦目は、一般B1ロ（新潟(地)ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で向山牧騎手（9戦5勝）。9頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。5着に敗れた。

10月11日、中1週で迎えた23戦目は、一般B1イ（新潟(地)ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で向山牧騎手（10戦5勝）。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。3着に終わった。

10月24日、中1週で迎えた24戦目は、尾瀬沼特別（新潟(地)ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で向山牧騎手（11戦5勝）。11頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。4着に終わった。

11月10日、中1週で迎えた25戦目は、千葉進騎手を鞍上に迎えて、加治川特別（新潟(地)ダート1600m 雨/重）に出走。11頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。8着に敗れた。

11月17日、連闘で迎えた26戦目は、福島拡騎手を鞍上に迎えて、一般B1ロ（新潟(地)ダート1700m 曇/稍重）に出走。8頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。3着に終わった。

12月1日、中1週で迎えた27戦目は、瓢湖特別（新潟(地)ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は千葉進騎手（1戦0勝）。7頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。4着に終わった。

12月10日、連闘で迎えた28戦目は、一般B1ロ（新潟(地)ダート1700m 曇/重）に出走。鞍上は福島拡騎手（1戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったノーストウシヨウから9馬身差の2着に敗北した。

7歳（1991年）

1月4日、中3週で迎えた29戦目は、前野幸一騎手を鞍上に迎えて、東北リーディングジョッキーチャンピオン（三条ダート1700m 雨/不良）に出走。9頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。4着に終わった。

4月7日、約3か月の休み明けで迎えた30戦目は、一般B2イ（三条ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は千葉進騎手（2戦0勝）。8頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。最後は、勝ったウイルライドオンから2馬身差の2着となった。

5月5日、中3週で迎えた31戦目は、一般B1ロ（三条ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は福島拡騎手（2戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったハンピンマーチから5馬身差の2着に敗北した。

6月1日、中3週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた32戦目は、一般B1ハ（新潟(地)ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で福島拡騎手（3戦0勝）。7頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。4着に敗れた。