サガエサクランボ（2001年生、母ストームグローリー）

経歴

デビュー前

1歳のとき、大泉勝安から「八戸市場サラブレッド1歳」に上場されたが主取りとなった。

3歳（2004年）

10月21日、デビュー戦は沖野耕二騎手を鞍上に据えて、3歳（川崎ダート1400m 晴/重）に出走。馬体重は521kg。12頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを12番手で通過。直線では決め手が足りず11着に終わった。

11月23日、中4週で迎えた2戦目は、久保勇騎手を鞍上に迎えて、3歳（川崎ダート1400m 晴/重）に出走。11頭立ての11番人気で9番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず8着に終わった。

12月23日、中3週で迎えた3戦目は、3歳（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は沖野耕二騎手（1戦0勝）。11頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では力感溢れる脚捌きでゴールまで走り切り、4着に入り込んだ。

4歳（2005年）

1月24日、中4週で馬体重を前走から14kg増やして迎えた4戦目は、4歳（川崎ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で沖野耕二騎手（2戦0勝）。10頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線ではいい脚を見せられず9着に終わった。

2月8日、中1週で迎えた5戦目は、4歳（川崎ダート1400m 雨/良）に出走。鞍上は3戦連続で沖野耕二騎手（3戦0勝）。10頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線ではジワリジワリと長く脚を使ってゴールまで走り切り、3着に入り込んだ。

2月27日、中2週で迎えた6戦目は、石井勝男騎手を鞍上に迎えて、4歳（川崎ダート1400m 晴/稍重）に出走。12頭立ての5番人気で大外12番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では長くいい末脚でゴールまで走り切ったが、4着に終わった。

3月28日、中3週で迎えた7戦目は、岩城方元騎手を鞍上に迎えて、4歳（川崎ダート1400m 雨/重）に出走。10頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では弾けるような伸び脚で追い上げたが、勝ったファイブザドリームに詰め切れず、4馬身差の2着となった。

4月19日、中2週で迎えた8戦目は、一般C3五六（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で岩城方元騎手（1戦0勝）。10頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るキャリーストーンを3/4馬身差し切って待望の初勝利を挙げた。

4月29日、中0週で迎えた9戦目は、一般C3七八（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で岩城方元騎手（2戦1勝）。11頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では強靭な末脚を繰り出したが、4着に終わった。

5月23日、中2週で迎えた10戦目は、一般C3五六（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で岩城方元騎手（3戦1勝）。11頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では鋭く末脚を伸ばして悠々と抜け出し、最後は2着のヤマニンリコッシェに3馬身の差をつけて制した。

6月15日、中2週で迎えた11戦目は、一般C3二三（川崎ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は5戦連続で岩城方元騎手（4戦2勝）。11頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで頑張ったが、4着に終わった。

7月28日、中5週で迎えた12戦目は、一般C3五六（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で岩城方元騎手（5戦2勝）。10頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではジワジワとしか伸びず6着に敗れた。

12月21日、約5か月の休み明けで馬体重を前走から13kg増やして迎えた13戦目は、一般C3二三（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で岩城方元騎手（6戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。前に出て、落ち着いたペースでレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではグングンと終いの脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のレッドベリーズに1馬身の差をつけて久々の実戦を制した。

5歳（2006年）

1月24日、中4週で迎えた14戦目は、一般C3三四（川崎ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は8戦連続で岩城方元騎手（7戦3勝）。12頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では目の覚めるような末脚を炸裂させて、最後は2着のゴールデンハッピーを3/4馬身振り切って4勝目をマークした。

2月22日、中3週で迎えた15戦目は、一般C3一二（川崎ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は9戦連続で岩城方元騎手（8戦4勝）。11頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では伸びあぐねて6着に敗れた。

6月12日、約3か月半の休み明けで迎えた16戦目は、一般C3四五（川崎ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は10戦連続で岩城方元騎手（9戦4勝）。8頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線ではスパッと切れる脚を使えず8着に敗れた。

7月4日、中2週で迎えた17戦目は、一般C391011（川崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は11戦連続で岩城方元騎手（10戦4勝）。9頭立ての6番人気で大外9番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では今一つ末脚が弾けず7着に終わった。

7月20日、中1週で迎えた18戦目は、一般C3七八（川崎ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は12戦連続で岩城方元騎手（11戦4勝）。10頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では鮮やかな伸び脚で急追したが、勝ったフリートブルーに詰め切れず、1馬身半差の2着となった。

8月4日、中1週で迎えた19戦目は、一般C3五六（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は13戦連続で岩城方元騎手（12戦4勝）。12頭立ての3番人気に推されて9番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり7着に敗れた。

8月22日、中2週で迎えた20戦目は、前住和寿騎手を鞍上に迎えて、一般C3八九（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。11頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では見せ場を作れず8着に敗れた。

9月7日、中1週で迎えた21戦目は、一般C3六七（川崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で前住和寿騎手（1戦0勝）。9頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではいい脚を見せられず6着に敗れた。

9月25日、中2週で迎えた22戦目は、一般C3九十11（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で前住和寿騎手（2戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて2番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線に入ると、前で粘るダンディスピーダーを次元の違う末脚で3/4馬身差し切って勝利を手中に収めた。

10月30日、中4週で迎えた23戦目は、一般C3四五（川崎ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で前住和寿騎手（3戦1勝）。11頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを9番手で通過。直線では忍耐力が光る走りを見せたが、勝ったキングルーパスに詰め切れず、2馬身差の2着となった。

12月13日、中5週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた24戦目は、一般C3二三（川崎ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で前住和寿騎手（4戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて2番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではいい脚を見せられず8着に敗れた。