レイホープ（2022年生、母レッドピアノ）

Ray Hope

2022.01.27

レイホープ（2022年1月27日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「光線+希望。希望の光」。毛色は黒鹿毛。種牡馬のトゥザグローリー（当時15歳）と交配したレッドピアノが11歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は木村牧場。主な勝ち鞍は2025年の新ひだか建設協会賞(一般C4-3)。

経歴

デビュー前

1歳のとき、木村牧場から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場され、によって円で落札された。

菊川正達厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2024年）

11月3日、デビュー戦は佐々木大輔騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（東京芝1800m 晴/良）に出走。馬体重は486kg。12頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、終始5番手を追走。最後は減速してしまい11着に終わった。

11月9日、連闘で迎えた2戦目は、2歳未勝利（東京芝1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で佐々木大輔騎手（1戦0勝）。13頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では伸びあぐねて12着に終わった。

12月28日、中6週で迎えた3戦目は、野中悠太郎騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（中山ダート1800m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。16頭立ての13番人気で13番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを16番手で通過。直線では今一つ伸び切れず16着に終わった。

3歳（2025年）

7月12日、約6か月半の休養明けで迎えた4戦目は、原優介騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（福島芝2000m 曇/良）に出走。16頭立ての15番人気で13番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、終始16番手を追走。直線では末脚が冴えず16着に終わった。

8月27日、中6週で迎えた5戦目は、石川倭騎手を鞍上に迎えて、新ひだか建設協会賞（門別ダート1000m 晴/良）に出走。11頭立ての圧倒的1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線に入ると、前で粘るイマーシブを交わし去り、最後は1馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

9月11日、中1週で迎えた6戦目は、落合玄太騎手を鞍上に迎えて、農業大事じゃあーりませんか賞（門別ダート1200m 曇/良）に出走。9頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線に入ると、粘りを欠いて4着に沈んだ。

9月24日、中1週で迎えた7戦目は、小杉亮騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C32 C41（門別ダート1200m 曇/良）に57kgの斤量を背負って出走。12頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず9着に終わった。

10月8日、中1週で迎えた8戦目は、サンゴソウ特別（門別ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は石川倭騎手（1戦1勝）。10頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のスズロビンソンに5馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。

10月14日、連闘で迎えた9戦目は、宮内勇樹騎手を鞍上に迎えて、ホクレンSS特別（門別ダート1200m 晴/稍重）に出走。11頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。先頭に立つ格好となり、でレースを牽引。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。最後はスピードが落ちてしまい7着に敗れた。

10月28日、中1週で迎えた10戦目は、グランシャリオドリーム77（門別ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で宮内勇樹騎手（1戦0勝）。12頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。最後は力尽きて9着に終わった。

11月11日、中1週で迎えた11戦目は、グランシャリオドリーム82（門別ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で宮内勇樹騎手（2戦0勝）。15頭立ての7番人気で13番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では一歩一歩確実に終いの脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のバルジールに1馬身半の差をつけて1着ゴールを果たした。