ミスターホウネン（1987年生、母カミノホウネン）

Mr.Honen

1987.04.15

ミスターホウネン（1987年4月15日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は芦毛。種牡馬のパーフライト（当時6歳）と交配したカミノホウネンが8歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は青森県、生産者は（株）諏訪牧場。戦績は、中央平地7戦1勝2着1回。主な勝ち鞍は1990年の4歳未勝利。

経歴

デビュー前

藤本晋厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（1990年）

2月25日、デビュー戦は中島敏文騎手を鞍上に据えて、4歳新馬（中山ダート1800m 曇/重）に出走。馬体重は530kg。13頭立ての7番人気で大外13番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを先頭で通過。直線では矢のような伸びを見せたが、ハービンガーに交わされて1馬身半差の2着となった。

3月10日、中1週で迎えた2戦目は、4歳新馬（中山ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で中島敏文騎手（1戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを2番手で通過。直線では脚勢がやや鈍り、3着に終わった。

3月25日、中1週で迎えた3戦目は、4歳未勝利（中山ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で中島敏文騎手（2戦0勝）。16頭立ての1番人気に推されて13番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、馬場の外目を回って2番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では脚を伸ばせず7着に敗れた。

4月22日、中3週で迎えた4戦目は、4歳未勝利（東京ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で中島敏文騎手（3戦0勝）。12頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では伸びあぐねて6着に敗れた。

5月13日、中2週で迎えた5戦目は、4歳未勝利（東京ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で中島敏文騎手（4戦0勝）。15頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線ではぐんぐんと終いの脚を伸ばして、最後は2着のダイソウリュウを3/4馬身振り切って未勝利戦を制した。

5月26日、中1週で迎えた6戦目は、4歳500万下（東京芝1600m 晴/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は6戦連続で中島敏文騎手（5戦1勝）。7頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では今一つ伸び切れず3着に終わった。

6月9日、中1週で迎えた7戦目は、4歳500万下のくちなし賞（東京芝2400m 雨/良）に出走。鞍上は7戦連続で中島敏文騎手（6戦1勝）。9頭立ての7番人気で大外9番ゲートからスタート。先頭に立つ格好となり、かなり遅いペースでレースを牽引。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後はスピードが落ちてしまい8着に終わった。