フジシラユキヒメ（2019年生、母シェーンブリッツ）

経歴

デビュー前

1歳のとき、ベルモントファームから「北海道セプテンバーセールサラブレッド1歳」に上場され、富士ファームによって704万円で落札された。

2歳（2021年）

8月28日、デビュー戦は永野猛蔵騎手を鞍上に据えて、牝馬限定の2歳新馬（新潟芝1600m 外回り曇/良）に51kgの軽斤量で出走。馬体重は466kg。18頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では天性のガッツでゴールまで力闘したが、5着に終わった。

9月20日、中2週で迎えた2戦目は、2歳未勝利（中山芝1800m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で永野猛蔵騎手（1戦0勝）。13頭立ての8番人気で大外13番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では余力が残っておらず9着に終わった。

10月10日、中2週で迎えた3戦目は、2歳未勝利（東京ダート1600m 曇/良）に51kgの軽斤量で出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は3戦連続で永野猛蔵騎手（2戦0勝）。15頭立ての3番人気に推されて14番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、馬場の外目を回って終始3番手を追走。直線では伸びが劣勢になり6着に敗れた。

11月21日、中5週で迎えた4戦目は、大野拓弥騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（東京ダート1400m 曇/良）に出走。16頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。かなりのハイペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では伸びが劣勢になり14着に敗れた。

12月11日、中2週で迎えた5戦目は、菅原明良騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の2歳未勝利（中山ダート1800m 晴/稍重）に出走。14頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では伸びが甘くなり、5着に終わった。

3歳（2022年）

1月5日、中3週で迎えた6戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（中山ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で菅原明良騎手（1戦0勝）。16頭立ての6番人気で12番ゲートからスタート。ハナに立つ恰好となり、やや速いペースで馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、4着に入った。

1月30日、中3週で迎えた7戦目は、角田大和騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（小倉ダート1700m 曇/良）に51kgの軽斤量で出走。長時間の輸送競馬は初となった。14頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではもうひと伸びが足りず、4着に終わった。

2月13日、中1週で迎えた8戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（小倉ダート1700m 雨/稍重）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で角田大和騎手（1戦0勝）。14頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。苛烈なペースでレースが進む中、終始3番手を追走。最後は減速してしまい12着に敗れた。

3月13日、中3週で迎えた9戦目は、幸英明騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（中京ダート1400m 晴/良）に出走。16頭立ての6番人気で13番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。最後は力尽きて11着に敗れた。

5月28日、約2か月半の間隔を開けて迎えた10戦目は、西塚洸二騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（東京ダート1300m 晴/重）に51kgの軽斤量で出走。16頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、終始5番手を追走。最後はスピードが落ちてしまい11着に敗れた。

6月18日、中2週で迎えた11戦目は、木幡巧也騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（東京ダート1600m 曇/良）に出走。14頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は脚が止まってしまい14着に敗れた。

8月4日、中6週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた12戦目は、野畑凌騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の川蝉特別（川崎ダート1500m 曇/稍重）に51kgの軽斤量で出走。10頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では脚を伸ばせず4着に敗れた。

8月25日、中2週で迎えた13戦目は、3歳戦の鶺鴒特別（川崎ダート1500m 曇/良）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で野畑凌騎手（1戦0勝）。11頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。主導権を奪う恰好となり、ユッタリとしたペースで集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では迫力のある伸びを見せたが、ミッドナイトバードに交わされて6馬身差の2着となった。

9月15日、中2週で迎えた14戦目は、3歳戦の啄木鳥特別（川崎ダート1600m 曇/良）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で野畑凌騎手（2戦0勝）。14頭立ての2番人気に推されて11番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後は脚色が鈍り11着に敗れた。

9月26日、中1週で迎えた15戦目は、3歳戦のダリア特別（船橋ダート1500m 晴/稍重）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は4戦連続で野畑凌騎手（3戦0勝）。12頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では上がり2位の末脚を見せたが上位争いには絡めず6着に敗れた。

10月10日、中1週で迎えた16戦目は、神奈川に咲かせ長寿のいい笑顔賞（川崎ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で野畑凌騎手（4戦0勝）。7頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では末脚がパッとせず5着に敗れた。

11月7日、中3週で迎えた17戦目は、一般C2一二三（川崎ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で野畑凌騎手（5戦0勝）。10頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では見せ場を作れず9着に終わった。

11月28日、中2週で迎えた18戦目は、木間塚龍馬騎手を鞍上に迎えて、FunabashiJockeysFestival2022（9th）（船橋ダート2200m 曇/良）に出走。12頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始3番手を追走。最後は脚勢が鈍り9着に終わった。

12月14日、中1週で迎えた19戦目は、町田直希騎手を鞍上に迎えて、2022川崎ジョッキーズカップファイナル（川崎ダート1500m 晴/稍重）に出走。14頭立ての3番人気に推されて6番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では末脚を伸ばせず10着に敗れた。

4歳（2023年）

1月6日、中2週で迎えた20戦目は、小林捺花騎手を鞍上に迎えて、ファイナルアンサー賞（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。11頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では持ち前のしぶとさで最後まで脚を伸ばしたが、抜け出したコスモキルカスを捕まえ切れず、1馬身差の2着となった。

5月17日、約4か月半の休み明けで迎えた21戦目は、中越琉世騎手を鞍上に迎えて、一般C1四五六（川崎ダート1400m 晴/稍重）に出走。12頭立ての12番人気で5番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では他馬と同じような脚勢になり12着に終わった。