キミヒカル（1998年生、母キミガヨ）

キミヒカル（1998年4月21日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のパレスミュージック（当時17歳）と交配したキミガヨが10歳のときに産んだ4番仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は大典牧場（有）。戦績は、中央平地4戦0勝、地方17戦2勝2着2回。主な勝ち鞍は2000年のフレッシュチャレンジ。

経歴

デビュー前

2歳のとき、大典牧場から「プレミア現役馬トレードセールサラブレッド」に上場されたが主取りとなった。

林和弘厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（2000年）

6月14日、デビュー戦は桜井拓章騎手を鞍上に据えて、2歳戦のフレッシュチャレンジ（札幌(地)ダート1000m 曇/良）に出走。馬体重は448kg。10頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。最後は、2着のプリンプリンプリンをアタマ差制して初勝利を挙げた。

8月5日、中6週で迎えた2戦目は、3歳500万下（札幌ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で桜井拓章騎手（1戦1勝）。11頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線ではいいところがなく10着に終わった。

9月14日、中5週で迎えた3戦目は、渋谷裕喜騎手を鞍上に迎えて、3歳（旭川ダート1000m 雨/不良）に出走。11頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。4着を確保した。

10月12日、中3週で迎えた4戦目は、2歳オープンのマーベラスサンデー特別（門別ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で渋谷裕喜騎手（1戦0勝）。16頭立ての16番人気で9番ゲートからスタート。14着に終わった。

11月8日、中3週で迎えた5戦目は、服部茂史騎手を鞍上に迎えて、3歳（門別ダート1200m 晴/良）に出走。16頭立ての15番人気で3番ゲートからスタート。4着を確保した。

11月23日、中1週で迎えた6戦目は、3歳（門別ダート1200m 雨/稍重）に出走。鞍上は桜井拓章騎手（2戦1勝）。9頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。3着を確保した。

12月27日、中4週で馬体重を前走から14kg減らして迎えた7戦目は、吉田稔騎手を鞍上に迎えて、一般B11（名古屋ダート1400m 曇/稍重）に出走。11頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。最後は、勝ったゴールドセブンから1馬身半差の2着となった。

3歳（2001年）

1月18日、中2週で迎えた8戦目は、一般B10（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で吉田稔騎手（1戦0勝）。11頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。3着に終わった。

2月1日、中1週で迎えた9戦目は、一般B8（名古屋ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で吉田稔騎手（2戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。4着に終わった。

2月22日、中2週で迎えた10戦目は、安部幸夫騎手を鞍上に迎えて、一般B10（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。3着に終わった。

3月17日、中2週で迎えた11戦目は、3歳500万下のフリージア賞（中京芝2000m 小雨/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は吉田稔騎手（3戦0勝）。14頭立ての13番人気で4番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では力感溢れる脚捌きでゴールまで頑張り、5着に入り込んだ。

6月2日、約2か月半の間隔を開けて馬体重を前走から10kg増やして迎えた12戦目は、3歳500万下（中京芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で吉田稔騎手（4戦0勝）。9頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では末脚が冴えず4着に終わった。

7月17日、中5週で馬体重を前走からさらに10kg増やして迎えた13戦目は、一般B4（名古屋ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で吉田稔騎手（5戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、2着のショウフウホマレに半馬身の差をつけて勝利をモノにする

9月19日、中8週で馬体重を前走からさらに10kg増やして迎えた14戦目は、内沢信昭騎手を鞍上に迎えて、3歳地方重賞の秋の鞍（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。12頭立ての12番人気で2番ゲートからスタート。12着に終わった。

10月2日、中1週で迎えた15戦目は、一般B3（名古屋ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は吉田稔騎手（6戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったブラックステージから1馬身半差の2着に敗北した。

10月20日、中2週で迎えた16戦目は、3歳以上500万下（京都芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で吉田稔騎手（7戦1勝）。18頭立ての14番人気で15番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを14番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず9着に終わった。

11月13日、中2週で迎えた17戦目は、あけび特別（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は安部幸夫騎手（1戦0勝）。10頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。8着に終わった。

11月29日、中1週で迎えた18戦目は、エリカ特別（名古屋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で安部幸夫騎手（2戦0勝）。12頭立ての8番人気で大外12番ゲートからスタート。4着を確保した。

12月6日、連闘で迎えた19戦目は、キンカン特別（名古屋ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で安部幸夫騎手（3戦0勝）。12頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。5着に敗れた。

12月30日、中2週で迎えた20戦目は、福寿草特別（中京(地)ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で安部幸夫騎手（4戦0勝）。10頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。6着に敗れた。

4歳（2002年）

1月15日、中1週で迎えた21戦目は、一般B4（名古屋ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で安部幸夫騎手（5戦0勝）。10頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。8着に敗れた。