ベルーガサミット（2020年生、母クリンゲルベルガー）

経歴

デビュー前

1歳のとき、村上雅規から「北海道セプテンバーセールサラブレッド1歳」に上場され、神奈川県馬主協会武田興業によって517万円で落札された。

2歳（2022年）

10月14日、デビュー戦は新原周馬騎手を鞍上に据えて、2歳戦のスパーキングデビュー（川崎ダート1400m 曇/重）に出走。馬体重は440kg。6頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線に入ると、粘り切れず3着に敗れた。

11月10日、中3週で迎えた2戦目は、牝馬限定2歳戦の天香桂花賞（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で新原周馬騎手（1戦0勝）。10頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では目立つような脚を使えず4着に敗れた。

12月12日、中4週で迎えた3戦目は、今野忠成騎手を鞍上に迎えて、2歳（川崎ダート1400m 晴/稍重）に出走。10頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。先頭に立つ格好となり、非常に遅いペースでレースを牽引。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。最後はスピードが落ちてしまい6着に敗れた。

3歳（2023年）

1月2日、中2週で迎えた4戦目は、小林捺花騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の二人羽織賞（川崎ダート1400m 晴/良）に50kgの軽斤量で出走。12頭立ての4番人気で大外12番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では鋭さ光る末脚を繰り出し、3着に入った。

1月30日、中3週で迎えた5戦目は、3歳戦のテンペスタース特別（川崎ダート1400m 晴/良）に50kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で小林捺花騎手（1戦0勝）。9頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では末脚に勢いがなく9着に終わった。

3月3日、中4週で迎えた6戦目は、池谷匠翔騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のシュトゥルムヴィント賞（川崎ダート900m 晴/良）に出走。12頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい10着に終わった。

6月13日、約3か月半の休み明けで迎えた7戦目は、山崎誠士騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のブラスト賞（川崎ダート900m 晴/重）に出走。10頭立ての5番人気で11番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では天稟の負けじ心を発揮してゴールまで力走したが、3着に終わった。

7月7日、中2週で迎えた8戦目は、3歳戦のエクレール賞（川崎ダート900m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で山崎誠士騎手（1戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では卓抜な伸び脚で追い上げたが、勝ったマギーローズに詰め切れず、4馬身差の2着に敗北した。

7月27日、中2週で迎えた9戦目は、3歳戦のアウローラ特別（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で山崎誠士騎手（2戦0勝）。10頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では伸びを欠き8着に敗れた。

8月23日、中3週で迎えた10戦目は、神尾香澄騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のコスモス賞（川崎ダート900m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。11頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで力闘したが、4着に終わった。

9月15日、中2週で迎えた11戦目は、町田直希騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のスピア賞（川崎ダート900m 晴/良）に出走。12頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず11着に終わった。

10月12日、中3週で迎えた12戦目は、一般C2四五六（川崎ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は神尾香澄騎手（1戦0勝）。12頭立ての12番人気で10番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず12着に終わった。

11月8日、中3週で迎えた13戦目は、一般C2三四五（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で神尾香澄騎手（2戦0勝）。11頭立ての11番人気で8番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では他馬と同じ脚色になってしまい10着に終わった。

12月4日、中3週で迎えた14戦目は、佐々木志音騎手を鞍上に迎えて、C1（水沢ダート1300m 晴/重）に出走。10頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、1番手を追走しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。直線では天稟の闘志でゴールまで力走したが、3着に終わった。

デビュー前

1歳のとき、村上雅規から「北海道セプテンバーセールサラブレッド1歳」に上場され、神奈川県馬主協会武田興業によって517万円で落札された。

佐々木由則厩舎（岩手）へ入厩。

4歳（2024年）

4月15日、約4か月半の休み明けで馬体重を前走から23kg減らして迎えた15戦目は、一般C1六（水沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で佐々木志音騎手（1戦0勝）。10頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では目立つような脚を使えず8着に終わった。

4月28日、中1週で迎えた16戦目は、一般C1（水沢ダート850m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で佐々木志音騎手（2戦0勝）。10頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず6着に敗れた。

5月13日、中1週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた17戦目は、一般C2（盛岡ダート1000m 雨/重）に出走。鞍上は4戦連続で佐々木志音騎手（3戦0勝）。8頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では末脚が冴えず5着に敗れた。

5月27日、中1週で迎えた18戦目は、一般C2（盛岡ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で佐々木志音騎手（4戦0勝）。11頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではジワジワと長く脚を使ってゴールまで力走し、3着に入り込んだ。

6月10日、中1週で迎えた19戦目は、一般C2（水沢ダート850m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で佐々木志音騎手（5戦0勝）。10頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では勝負根性が光る走りを見せたが、勝ったメイショウコウテツに詰め切れず、2馬身半差の2着となった。

6月24日、中1週で迎えた20戦目は、山本聡哉騎手を鞍上に迎えて、一般C2（水沢ダート850m 晴/稍重）に出走。10頭立ての3番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るキャットナップを強烈な末脚で交わし去り、最後は2馬身半の差をつけて待望の初白星を挙げた。

7月8日、中1週で迎えた21戦目は、一般C2（盛岡ダート1000m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で山本聡哉騎手（1戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では鮮烈な末脚を弾けさせて、最後は2着のバラージファイアに3馬身の差をつけて2勝目を手に入れた。