ローレルベベット（1996年生、母キタノナンシー）

ローレルベベット（1996年5月5日）は、日本の競走馬。牡馬。品種はアングロアラブで、毛色は鹿毛。種牡馬のレオグリングリン（当時9歳）と交配したキタノナンシーが19歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は村岡幸春。戦績は、地方21戦3勝2着2回。主な勝ち鞍は1999年のアラ系4歳以上C2。

経歴

デビュー前

松浦正春厩舎（上山）へ入厩。

2歳（1998年）

6月2日、デビュー戦は長橋秀樹騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳B1（上山ダート800m 晴/良）に出走。馬体重は445kg。7頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったハナノオーから1馬身差の2着に敗北した。

6月16日、中1週で迎えた2戦目は、アラ系3歳A1（上山ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で長橋秀樹騎手（1戦0勝）。8頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。4着に敗れた。

6月29日、中1週で迎えた3戦目は、アラ系3歳A2（上山ダート1300m 雨/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で長橋秀樹騎手（2戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。4着に敗れた。

3歳（1999年）

4月11日、約9か月半の休養明けで馬体重を前走から31kg増やして迎えた4戦目は、アラ系4歳B2（上山ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で長橋秀樹騎手（3戦0勝）。9頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。7着に終わった。

4月25日、中1週で迎えた5戦目は、アラ系4歳B2（上山ダート1300m 雨/不良）に出走。鞍上は5戦連続で長橋秀樹騎手（4戦0勝）。9頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。4着に終わった。

5月16日、中2週で迎えた6戦目は、アラ系4歳C1（上山ダート1250m 雨/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で長橋秀樹騎手（5戦0勝）。10頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。4着に敗れた。

5月23日、連闘で迎えた7戦目は、アラ系4歳B（上山ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で長橋秀樹騎手（6戦0勝）。11頭立ての11番人気で4番ゲートからスタート。11着に終わった。

6月13日、中2週で迎えた8戦目は、アラ系4歳C1（上山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で長橋秀樹騎手（7戦0勝）。9頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。6着に敗れた。

6月22日、連闘で迎えた9戦目は、アラ系一般C5（上山ダート1250m 曇/良）に出走。鞍上は9戦連続で長橋秀樹騎手（8戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。最後は、2着のブレイブパレードをクビ差制して待望の初白星を挙げた。

7月6日、中1週で迎えた10戦目は、アラ系一般C4（上山ダート1250m 曇/良）に出走。鞍上は10戦連続で長橋秀樹騎手（9戦1勝）。10頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。7着に敗れた。

7月18日、中1週で迎えた11戦目は、アラ系一般C4（上山ダート1250m 雨/重）に出走。鞍上は11戦連続で長橋秀樹騎手（10戦1勝）。9頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。5着に終わった。

10月2日、約2か月半の間隔を開けて迎えた12戦目は、中川竜馬騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳以上C2（佐賀ダート1300m 曇/良）に出走。9頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには参加できず5着に終わった。

11月6日、中4週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた13戦目は、アラ系4歳以上C2（佐賀ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で中川竜馬騎手（1戦0勝）。9頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

11月20日、中1週で迎えた14戦目は、アラ系4歳以上C2（佐賀ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で中川竜馬騎手（2戦0勝）。8頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したハクコウリンボーを捕まえ切れず、6馬身差の2着となった。

12月4日、中1週で迎えた15戦目は、アラ系4歳以上C2（佐賀ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で中川竜馬騎手（3戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。逃げる恰好となり、でレースを牽引。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを4番手で通過。直線では末脚に勢いがなく6着に敗れた。

12月18日、中1週で迎えた16戦目は、鮫島克也騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳以上C2（佐賀ダート1300m 曇/良）に出走。8頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のインデンスクイーンに1馬身半の差をつけて2勝目を挙げた。

12月31日、中1週で迎えた17戦目は、東真市騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳以上C2（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。11頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のビクトリーホマレに2馬身半の差をつけて優勝

4歳（2000年）

1月10日、中0週で迎えた18戦目は、アラ系5歳以上C2（佐賀ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で東真市騎手（1戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

1月30日、中2週で迎えた19戦目は、アラ系5歳以上C2（佐賀ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で東真市騎手（2戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

3月4日、中4週で迎えた20戦目は、アラ系5歳以上C2（佐賀ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で東真市騎手（3戦1勝）。8頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では見せ場なく6着に敗れた。

7月1日、約4か月の休養明けで迎えた21戦目は、アラ系5歳以上B3（佐賀ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で東真市騎手（4戦1勝）。8頭立ての4番人気で大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には届かず7着に敗れた。