タイセイアンバー(2017年生、母タイセイティグレス)

Taisei Amber

2017.04.18

タイセイアンバー(2017年4月18日)は、日本の競走馬。毛色は栗毛。種牡馬のタイセイレジェンド(当時10歳)と交配したタイセイティグレスが7歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は北海道幌泉郡えりも町、生産者は寺井 文秀。主な勝ち鞍は2020年の小岩井純良バター賞(一般C1六)。

経歴

デビュー前

田中淳司厩舎(北海道)へ入厩。

3歳(2020年)

6月3日、デビュー戦は服部茂史騎手を鞍上に据えて、3歳門別ダート1200m 晴/良)に出走。馬体重は506kg。12頭立ての1番人気に推されて11番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線に入ると、前で粘るグローリアスラックを半馬身差し切って初白星を挙げた。

6月23日、中2週で迎えた2戦目は、一般C4-6門別ダート1200m 晴/良)に56kgの斤量を背負って出走。鞍上は2戦連続で服部茂史騎手(1戦1勝)。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではジワリジワリと長く脚を使ってゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

7月7日、中1週で迎えた3戦目は、一般C4-5門別ダート1200m 雨/稍重)に56kgの斤量を背負って出走。鞍上は3戦連続で服部茂史騎手(2戦1勝)。12頭立ての3番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。最後はスピードが落ちてしまい10着に敗れた。

7月21日、中1週で迎えた4戦目は、一般C4-5門別ダート1000m 雨/稍重)に56kgの斤量を背負って出走。鞍上は4戦連続で服部茂史騎手(3戦1勝)。12頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では息の長い末脚を発揮したが、4着に終わった。

8月4日、中1週で迎えた5戦目は、一般C4-4門別ダート1000m 曇/稍重)に56kgの斤量を背負って出走。鞍上は5戦連続で服部茂史騎手(4戦1勝)。11頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では天性の負けん性を発揮してゴールまで力闘したが、4着に終わった。

8月19日、中1週で迎えた6戦目は、一般C4-4門別ダート1200m 晴/良)に56kgの斤量を背負って出走。鞍上は6戦連続で服部茂史騎手(5戦1勝)。9頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では鋭い末脚を繰り出せず9着に敗れた。

9月7日、中2週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた7戦目は、阿部英俊騎手を鞍上に迎えて、一般C2二盛岡ダート1400m 曇/良)に出走。11頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始11番手を追走。直線では今ひとつ伸びが無く11着に終わった。

9月14日、連闘で馬体重を前走から9kg絞って迎えた8戦目は、一般C2二盛岡ダート1400m 小雨/不良)に出走。鞍上は2戦連続で阿部英俊騎手(1戦0勝)。5頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では今ひとつ伸びが無く3着に終わった。

9月22日、連闘で馬体重を前走から11kg増やして迎えた9戦目は、一般C2一盛岡ダート1400m 曇/良)に出走。鞍上は3戦連続で阿部英俊騎手(2戦0勝)。10頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではジリジリとしか伸びず7着に終わった。

9月28日、連闘で馬体重を前走から11kg絞って迎えた10戦目は、一般C2二盛岡ダート1400m 晴/良)に出走。鞍上は4戦連続で阿部英俊騎手(3戦0勝)。8頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。主導権を奪い、で一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では豪脚を爆発させて悠々と抜け出し、最後は2着のレイワンダーに4馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

10月5日、連闘で迎えた11戦目は、一般C2盛岡ダート1000m 曇/良)に出走。鞍上は5戦連続で阿部英俊騎手(4戦1勝)。9頭立ての4番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では力強い脚捌きでゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

10月12日、連闘で迎えた12戦目は、久慈市山形村短角牛賞盛岡ダート1000m 曇/良)に出走。鞍上は6戦連続で阿部英俊騎手(5戦1勝)。9頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。他馬と併走しながら端をきり、で一団を牽引。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では目を引く伸びを見せたが、カネショウイケメンに交わされて2馬身差の2着となった。

10月24日、中1週で迎えた13戦目は、小岩井純良バター賞盛岡ダート1400m 小雨/稍重)に出走。鞍上は7戦連続で阿部英俊騎手(6戦1勝)。11頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。果敢にハナを奪い、で一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではグングンと末脚を伸ばして、最後は2着のムーンフェアリーに1馬身の差をつけて勝利をモノにする