メイショウシラユリ（2000年生、母メイショウサユリ）

メイショウシラユリ（2000年3月13日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「冠名＋白百合」。毛色は鹿毛。種牡馬のジョリーズヘイロー（当時13歳）と交配したメイショウサユリが15歳のときに産んだ7番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は（有）日西牧場。戦績は、中央平地9戦0勝、地方35戦1勝2着5回。主な勝ち鞍は2004年の一般C9。

経歴

デビュー前

福島勝厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2002年）

7月21日、デビュー戦は仲田雅興騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（小倉芝1200m 晴/良）に出走。馬体重は466kg。14頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線ではジリジリとしか伸びず13着に終わった。

8月3日、中1週で迎えた2戦目は、2歳新馬（小倉芝1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で仲田雅興騎手（1戦0勝）。14頭立ての14番人気で8番ゲートからスタート。非常に速いペースでレースが進む中、14番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線では脚が残っておらず14着に終わった。

9月8日、中4週で馬体重を前走から20kg減らして迎えた3戦目は、2歳未勝利（阪神ダート1400m 小雨/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は3戦連続で仲田雅興騎手（2戦0勝）。14頭立ての13番人気で大外14番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では決め手に欠いて12着に終わった。

10月13日、中4週で馬体重を前走から12kg戻して迎えた4戦目は、村本善之騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の2歳未勝利（京都ダート1400m 晴/良）に出走。11頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線ではいい脚を見せられず9着に終わった。

10月27日、中1週で迎えた5戦目は、2歳未勝利（京都芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は仲田雅興騎手（3戦0勝）。14頭立ての12番人気で3番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では決め手が足りず8着に終わった。

11月9日、中1週で迎えた6戦目は、2歳未勝利（京都芝1800m 外回り曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で仲田雅興騎手（4戦0勝）。17頭立ての13番人気で5番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず12着に終わった。

11月24日、中1週で迎えた7戦目は、2歳未勝利（京都芝1800m 外回り曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で仲田雅興騎手（5戦0勝）。15頭立ての14番人気で大外15番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。最後はガス欠状態になり13着に終わった。

12月15日、中2週で迎えた8戦目は、勝浦正樹騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の2歳未勝利（阪神芝1400m 晴/良）に出走。16頭立ての11番人気で1番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、15番手を追走し、4コーナーは14番手で通過。直線では速い脚を使えず12着に終わった。

3歳（2003年）

8月19日、約8か月の休養明けで馬体重を前走から18kg減らして迎えた9戦目は、池添謙一騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のシーサイドカップ（荒尾ダート1500m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。10頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。6着に敗れた。

9月28日、中5週で馬体重を前走から30kg戻して迎えた10戦目は、難波剛健騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（阪神ダート1800m 晴/良）に出走。16頭立ての14番人気で6番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では末脚を伸ばせず10着に終わった。

11月13日、中6週で迎えた11戦目は、岡部誠騎手を鞍上に迎えて、一般C11（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。4着に敗れた。

11月28日、中1週で迎えた12戦目は、一般C11（名古屋ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で岡部誠騎手（1戦0勝）。10頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。6着に敗れた。

12月23日、中3週で迎えた13戦目は、一般C13（名古屋ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で岡部誠騎手（2戦0勝）。10頭立ての4番人気で大外10番ゲートからスタート。8着に敗れた。

12月31日、連闘で迎えた14戦目は、一般C14（名古屋ダート1400m 雨/良）に出走。鞍上は4戦連続で岡部誠騎手（3戦0勝）。9頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。3着を確保した。

4歳（2004年）

1月19日、中2週で迎えた15戦目は、牝馬限定の一般C21（名古屋ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は5戦連続で岡部誠騎手（4戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。3着に終わった。

1月27日、連闘で迎えた16戦目は、一般C20（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で岡部誠騎手（5戦0勝）。10頭立ての5番人気で大外10番ゲートからスタート。5着に敗れた。

2月9日、中1週で迎えた17戦目は、牝馬限定の一般C21（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で岡部誠騎手（6戦0勝）。10頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。最後は、勝ったアイリスハートから2馬身半差の2着となった。

2月23日、中1週で迎えた18戦目は、一般C19（名古屋ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で岡部誠騎手（7戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。3着に終わった。

3月9日、中1週で迎えた19戦目は、一般C19（名古屋ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で岡部誠騎手（8戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったオンワードヒエンから1馬身差の2着に敗北した。

3月24日、中1週で迎えた20戦目は、一般C15（名古屋ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は10戦連続で岡部誠騎手（9戦0勝）。10頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。8着に終わった。

4月14日、中2週で迎えた21戦目は、一般C9（名古屋ダート1300m 雨/稍重）に出走。鞍上は11戦連続で岡部誠騎手（10戦0勝）。10頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。3着に終わった。

4月21日、連闘で迎えた22戦目は、一般C9（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は12戦連続で岡部誠騎手（11戦0勝）。10頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。5着に敗れた。

5月5日、中1週で迎えた23戦目は、一般C9（名古屋ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は13戦連続で岡部誠騎手（12戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。3着に終わった。

5月26日、中2週で迎えた24戦目は、一般C9（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は14戦連続で岡部誠騎手（13戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のマイラインをアタマ差制して待望の初白星を挙げた。

6月11日、中1週で迎えた25戦目は、河端秀俊騎手を鞍上に迎えて、麦秋特別（名古屋ダート1600m 雨/不良）に出走。10頭立ての5番人気で大外10番ゲートからスタート。8着に敗れた。

6月17日、連闘で迎えた26戦目は、牝馬限定の一般C5（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は岡部誠騎手（14戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったナンヨーハルガキタから3馬身差の2着に敗北した。

7月7日、中2週で迎えた27戦目は、一般C4（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で岡部誠騎手（15戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。4着に敗れた。

7月23日、中1週で迎えた28戦目は、牝馬限定の一般C3（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で岡部誠騎手（16戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、勝ったバンナアンデルセンから1馬身差の2着に敗北した。

8月12日、中2週で迎えた29戦目は、一般C3（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で岡部誠騎手（17戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。4着に敗れた。

8月27日、中1週で迎えた30戦目は、一般C3（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で岡部誠騎手（18戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったマーズウインクから4馬身差の2着に敗北した。

9月10日、中1週で迎えた31戦目は、一般C2（名古屋ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で岡部誠騎手（19戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。4着に敗れた。

9月23日、中1週で迎えた32戦目は、一般C2（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で岡部誠騎手（20戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。3着に終わった。

10月7日、中1週で迎えた33戦目は、一般C2（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で岡部誠騎手（21戦1勝）。10頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。5着に敗れた。

10月29日、中2週で迎えた34戦目は、一般C2（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で岡部誠騎手（22戦1勝）。9頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。最後はバッシングキイと並んで3着同着となった。

11月11日、中1週で迎えた35戦目は、一般C2（名古屋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は10戦連続で岡部誠騎手（23戦1勝）。10頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。8着に敗れた。

12月23日、中5週で迎えた36戦目は、一般C2（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で岡部誠騎手（24戦1勝）。10頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。6着に敗れた。

5歳（2005年）

1月7日、中1週で迎えた37戦目は、一般C7（名古屋ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は12戦連続で岡部誠騎手（25戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。5着に敗れた。

1月21日、中1週で迎えた38戦目は、一般C6（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は13戦連続で岡部誠騎手（26戦1勝）。9頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。7着に終わった。

2月4日、中1週で迎えた39戦目は、一般C7（名古屋ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は14戦連続で岡部誠騎手（27戦1勝）。10頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。9着に終わった。

3月21日、中5週で迎えた40戦目は、宇都英樹騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の一般C5（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。5着に終わった。

3月29日、連闘で迎えた41戦目は、牝馬限定の一般C5（名古屋ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で宇都英樹騎手（1戦0勝）。10頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。5着に敗れた。

5月6日、中4週で迎えた42戦目は、一般C3（名古屋ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は3戦連続で宇都英樹騎手（2戦0勝）。10頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では末脚に勢いがなく7着に敗れた。

5月26日、中2週で迎えた43戦目は、一般C7（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は岡部誠騎手（28戦1勝）。10頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には届かず4着に終わった。

6月10日、中1週で迎えた44戦目は、一般C7（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は宇都英樹騎手（3戦0勝）。10頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では全く伸びず10着に終わった。