ココモ（2013年生、母シルクフェアリー）

Kokomo

2013.03.03

ココモ（2013年3月3日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のキングヘイロー（当時18歳）と交配したシルクフェアリーが8歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡荻伏村、生産者はフクオカファーム。戦績は、地方8戦1勝。主な勝ち鞍は2015年のフレッシュチャレンジ。

経歴

デビュー前

4歳のとき、MKアセットから「ジェイエス繁殖馬セールサラブレッド繁殖牝馬」に上場され、高藤茂によって65.88万円で落札された。

田中正二厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（2015年）

8月27日、デビュー戦は阪野学騎手を鞍上に据えて、2歳戦のフレッシュチャレンジ（門別ダート1200m 曇/良）に出走。馬体重は474kg。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。敢然とにハナを切り、で集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて、最後は2着のユーフォニアムに1馬身半の差をつけて初勝利を挙げた。

9月22日、中3週で迎えた2戦目は、牝馬限定2歳地方重賞のフローラルカップ（門別ダート1600m 内回り 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で阪野学騎手（1戦1勝）。12頭立ての9番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを12番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く11着に終わった。

10月13日、中2週で迎えた3戦目は、2歳オープンのウィナーズチャレンジ9（門別ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で阪野学騎手（2戦1勝）。12頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では脚が残っておらず12着に終わった。

10月29日、中1週で迎えた4戦目は、2歳（門別ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で阪野学騎手（3戦1勝）。11頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始11番手を追走。直線では強靭な末脚を発揮し、4着に入り込んだ。

11月12日、中1週で迎えた5戦目は、牝馬限定2歳地方重賞のブロッサムカップ（門別ダート1600m 内回り 晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で阪野学騎手（4戦1勝）。10頭立ての8番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線ではジリジリとしか伸びず9着に終わった。

12月16日、中4週で馬体重を前走から15kg減らして迎えた6戦目は、池田敏樹騎手を鞍上に迎えて、2歳戦の冬の花賞（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。7頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では上がり1位タイの伸び脚を披露したが上位争いには参加できず3着に敗れた。

12月30日、中1週で迎えた7戦目は、2歳戦の氷雨賞（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で池田敏樹騎手（1戦0勝）。9頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では力強い脚運びでゴールまで頑張り、3着に入り込んだ。

3歳（2016年）

1月28日、中3週で迎えた8戦目は、3歳地方重賞のゴールドジュニア（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で池田敏樹騎手（2戦0勝）。10頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では上がり1位の末脚を繰り出したが上位には割り込めず4着に終わった。