ユーフォニアム（2013年生、母グラスレビン）

経歴

デビュー前

2歳のとき、山際セントラルスタッドから「北海道トレーニングセールサラブレッド2歳」に上場されたが主取りとなった。

原孝明厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（2015年）

8月27日、デビュー戦は石川倭騎手を鞍上に据えて、2歳戦のフレッシュチャレンジ（門別ダート1200m 曇/良）に出走。馬体重は442kg。10頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、抜け出したココモを差し切れず、1馬身半差の2着となった。

9月17日、中2週で迎えた2戦目は、宮崎光行騎手を鞍上に迎えて、2歳（門別ダート1200m 晴/良）に出走。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて7番ゲートからスタート。他馬と併走しながら端をきる恰好となり、で集団を牽引。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線に入ると、前で粘るヴァイパーを次元の違う末脚で交わし去り、最後は2馬身半の差をつけて未勝利勝ちを決めた。

10月7日、中2週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた3戦目は、2歳戦のヤングチャレンジカップ2（門別ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は石川倭騎手（1戦0勝）。9頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では今一つ伸び切れず6着に敗れた。

3歳（2016年）

4月20日、約6か月半の休み明けで迎えた4戦目は、五十嵐冬樹騎手を鞍上に迎えて、3歳（門別ダート1200m 晴/良）に出走。6頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では持ち前のタフネスでしぶとく脚を伸ばしたが、勝ったトモノトップガンに詰め切れず、4馬身差の2着に敗れた。

5月4日、中1週で迎えた5戦目は、3歳（門別ダート1200m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で五十嵐冬樹騎手（1戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では今一つ末脚が切れず6着に敗れた。

6月29日、中7週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた6戦目は、3歳以上C4-4（門別ダート1600m 内回り曇/良）に56kgの斤量を背負って出走。鞍上は3戦連続で五十嵐冬樹騎手（2戦0勝）。11頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線に入ると、前で粘るハビトゥスを猛烈な末脚でクビ差だけ差し切って優勝

8月18日、中6週で馬体重を前走から10kg戻して迎えた7戦目は、3歳以上C4-3（門別ダート1600m 内回り晴/重）に56kgの斤量を背負って出走。鞍上は4戦連続で五十嵐冬樹騎手（3戦1勝）。8頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では堅実な伸びを見せたが、勝ったリワードデュランを半馬身捉え切れず2着となった。

9月1日、中1週で迎えた8戦目は、3歳以上C4-2（門別ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で五十嵐冬樹騎手（4戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを3番手で通過。直線に入ると、前で粘るジュウマンコウネンを鬼脚で交わし去り、最後は1馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

9月14日、中1週で迎えた9戦目は、ホクレン「う米豚」賞（門別ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で五十嵐冬樹騎手（5戦2勝）。8頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では天性の負けん気を発揮してゴールまで力闘したが、3着に終わった。

9月29日、中1週で迎えた10戦目は、バーベナ特別（門別ダート1600m 内回り曇/重）に出走。鞍上は7戦連続で五十嵐冬樹騎手（6戦2勝）。11頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では迫力満点の伸び脚で急追したが、抜け出したアイアイヨークンを捕まえ切れず、半馬身差の2着となった。

12月1日、中8週で迎えた11戦目は、藤井勘一郎騎手を鞍上に迎えて、3歳（大井ダート1500m 内回り晴/不良）に出走。14頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では切れ味抜群の末脚を披露したが、3着に終わった。

4歳（2017年）

2月15日、約2か月半の間隔を開けて迎えた12戦目は、笹川翼騎手を鞍上に迎えて、一般C3五六（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。14頭立ての3番人気に推されて5番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを8番手で通過。直線では末脚が冴えず8着に敗れた。

3月22日、中4週で迎えた13戦目は、森泰斗騎手を鞍上に迎えて、一般C3五六（大井ダート1600m 内回り晴/不良）に出走。14頭立ての3番人気に推されて8番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では力強い脚運びでゴールまで頑張ったが、5着に終わった。

4月19日、中3週で迎えた14戦目は、一般C3五六（大井ダート1600m 内回り晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で森泰斗騎手（1戦0勝）。14頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線に入ると、前で粘るアキノハートを途轍もない末脚で交わし去り、最後は1馬身3/4の差をつけて優勝

5月12日、中2週で迎えた15戦目は、一般C2十三十四十五（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で森泰斗騎手（2戦1勝）。14頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では天資の負けん気を発揮してゴールまで力戦したが、5着に終わった。

5月24日、中1週で迎えた16戦目は、一般C2七八（大井ダート1600m 内回り曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で森泰斗騎手（3戦1勝）。11頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では天性の闘争心でゴールまで力闘したが、4着に終わった。

6月6日、中1週で迎えた17戦目は、一般C2六七（大井ダート1600m 内回り曇/重）に出走。鞍上は5戦連続で森泰斗騎手（4戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では決め手が足りず5着に敗れた。

5歳（2018年）

2月22日、約8か月半の休養明けで馬体重を前走から19kg増やして迎えた18戦目は、一般C3五六（大井ダート1600m 内回り雨/良）に出走。鞍上は6戦連続で森泰斗騎手（5戦1勝）。14頭立ての3番人気に推されて11番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線では末脚が冴えず11着に敗れた。

3月7日、中1週で馬体重を前走から10kg絞って迎えた19戦目は、若鮎賞（大井ダート1700m 曇/重）に出走。鞍上は7戦連続で森泰斗騎手（6戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線に入ると、前で粘るビヨンドザスターを交わし去り、最後は1馬身1/4の差をつけて5勝目を収める

3月30日、中2週で迎えた20戦目は、うまたせギフト賞（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で森泰斗騎手（7戦2勝）。12頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを5番手で通過。直線ではキレのある末脚を繰り出したが、4着に終わった。

4月20日、中2週で迎えた21戦目は、早田功駿騎手を鞍上に迎えて、一般C3一二（大井ダート1600m 内回り晴/重）に出走。14頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線ではしぶとさが光る走りを見せたが、セーブルに交わされて3馬身半差の2着となった。

5月11日、中2週で迎えた22戦目は、一般C2十一十二（大井ダート1600m 内回り晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で早田功駿騎手（1戦0勝）。13頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では力強い脚捌きでゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

5月23日、中1週で迎えた23戦目は、一般C2六七（大井ダート1600m 内回り雨/良）に出走。鞍上は3戦連続で早田功駿騎手（2戦0勝）。13頭立ての3番人気に推されて11番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、4着に終わった。

6月5日、中1週で迎えた24戦目は、矢野貴之騎手を鞍上に迎えて、へび座賞（大井ダート1700m 曇/良）に出走。12頭立ての3番人気に推されて6番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では末脚が冴えず6着に敗れた。

8月17日、中9週で迎えた25戦目は、一般C3二三（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は森泰斗騎手（8戦2勝）。11頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では力強い脚捌きでゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

8月30日、中1週で迎えた26戦目は、一般C3一二（大井ダート1600m 内回り晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で森泰斗騎手（9戦2勝）。14頭立ての1番人気に推されて11番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では強烈な末脚を弾けさせて先頭を奪い、最後は2着のコブラショットに1馬身1/4の差をつけて単勝一倍台の期待に応えた。

6歳（2019年）

7月29日、約11か月の休養明けで迎えた27戦目は、一般C3七八（大井ダート1600m 内回り晴/重）に出走。鞍上は笹川翼騎手（1戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では見事な伸び脚で猛追したが、抜け出したセクシーセディーを捕まえ切れず、1馬身半差の2着に敗北した。

8月13日、中1週で迎えた28戦目は、一般C3六七八（大井ダート1600m 内回り曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で笹川翼騎手（2戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。最後は脚が止まってしまい8着に敗れた。

8月25日、中1週で迎えた29戦目は、一般C3五六七（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は森泰斗騎手（10戦3勝）。14頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では弾けるような伸びで驀進したが、勝ったストームフレイバーにねじ伏せられて1馬身半差の2着に敗北した。