アイアイヨークン（2013年生、母マイネポラリス）

アイアイヨークン（2013年5月31日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のアサクサデンエン（当時14歳）と交配したマイネポラリスが22歳のときに産んだ12番仔が本馬である。産地は北海道様似郡様似町、生産者は山本和彦。2016年のオパールカップ(地方重賞)で3着に入った他、2016年のノーザンホースパーク特別で3着に入るなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

国信満厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（2015年）

8月4日、デビュー戦は井上幹太騎手を鞍上に据えて、2歳戦のフレッシュチャレンジ（門別ダート1200m 曇/良）に出走。馬体重は470kg。6頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では今ひとつ伸びが無く5着に終わった。

9月15日、中5週で迎えた2戦目は、2歳戦のホクレン「てんさい糖」賞（門別ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で井上幹太騎手（1戦0勝）。8頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では伸びあぐねて4着に終わった。

9月29日、中1週で迎えた3戦目は、2歳（門別ダート1600m 内回り曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で井上幹太騎手（2戦0勝）。8頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線ではあとひと踏ん張りが利かず、3着に終わった。

10月14日、中1週で迎えた4戦目は、2歳（門別ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で井上幹太騎手（3戦0勝）。6頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい4着に終わった。

10月28日、中1週で迎えた5戦目は、岩橋勇二騎手を鞍上に迎えて、2歳（門別ダート1700m 晴/不良）に出走。7頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。端を取り切り、でレースを引っ張る。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では鮮やかな伸び脚で驀進したが、サカベンタローに交わされて2馬身半差の2着に敗北した。

11月10日、中1週で迎えた6戦目は、服部茂史騎手を鞍上に迎えて、2歳（門別ダート1600m 内回り雨/不良）に出走。12頭立ての2番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線ではきっちりと終いの脚を伸ばして、最後は2着のサダムグラシアスを3/4馬身振り切って未勝利戦を制した。

3歳（2016年）

4月21日、約5か月半の休み明けで迎えた7戦目は、3歳（門別ダート1500m 内回り晴/良）に出走。鞍上は岩橋勇二騎手（1戦0勝）。6頭立ての2番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では豪快な末脚を弾けさせて先頭を奪い、最後は2着のハッピーチャージに2馬身の差をつけて久方ぶりの一戦を制した。

5月4日、中1週で迎えた8戦目は、3歳オープンのノーザンホースパーク特別（門別ダート1700m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で岩橋勇二騎手（2戦1勝）。8頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では天資の負けん気を発揮してゴールまで力戦したが、3着に終わった。

5月31日、中3週で迎えた9戦目は、3歳地方重賞の北海優駿（門別ダート2000m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で岩橋勇二騎手（3戦1勝）。12頭立ての8番人気で11番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では速い脚を使えず9着に終わった。

6月23日、中2週で迎えた10戦目は、3歳以上C4-2（門別ダート1700m 曇/良）に56kgの斤量を背負って出走。鞍上は4戦連続で岩橋勇二騎手（4戦1勝）。11頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では末脚がパッとせず11着に敗れた。

7月10日、中1週で迎えた11戦目は、坂井英光騎手を鞍上に迎えて、3歳地方重賞のオパールカップ（盛岡芝1700m 曇/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。12頭立ての11番人気で11番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではゴールまでじわりじわりと伸び、3着に入り込んだ。

8月31日、中6週で迎えた12戦目は、3歳以上C4-1（門別ダート1600m 内回り曇/稍重）に56kgの斤量を背負って出走。鞍上は岩橋勇二騎手（5戦1勝）。11頭立ての8番人気で大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず10着に終わった。

9月7日、連闘で迎えた13戦目は、キバナコスモス特別（門別ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で岩橋勇二騎手（6戦1勝）。8頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではシャープな伸び脚で追い上げたが、抜け出したニットウハルキにハナ差届かず2着となった。

9月13日、連闘で迎えた14戦目は、優駿の里「安平町チーズ」特別（門別ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で岩橋勇二騎手（7戦1勝）。11頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線ではジリジリとしか伸びず7着に終わった。

9月29日、中1週で迎えた15戦目は、バーベナ特別（門別ダート1600m 内回り曇/重）に出走。鞍上は服部茂史騎手（1戦1勝）。11頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線ではグイグイと終いの脚を伸ばして先頭に立ち、最後は2着のユーフォニアムを半馬身振り切って1着ゴールを果たした。

10月19日、中2週で迎えた16戦目は、ヤマモミジ特別（門別ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は岩橋勇二騎手（8戦1勝）。7頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中で一気に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを先頭で通過。直線では矢のように急駛したが、マイティに半馬身交わされて2着となった。

4歳（2017年）

4月19日、約6か月の休養明けで迎えた17戦目は、伊藤千尋騎手を鞍上に迎えて、リーディングジョッキー2（門別ダート1700m 曇/稍重）に出走。11頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線ではスパッと切れる脚で猛追したが、抜け出したストーミーダンディを捕まえ切れず、3/4馬身差の2着となった。

5月18日、中3週で迎えた18戦目は、ヒヤシンス特別（門別ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は岩橋勇二騎手（9戦1勝）。7頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では豪脚を炸裂させて先頭に躍り出て、最後は2着のローレンアイザックに2馬身の差をつけて順当に勝利した。

5月31日、中1週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた19戦目は、おけと人間ばん馬大会特別（門別ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で岩橋勇二騎手（10戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線ではもうひと伸びが足りず、3着に終わった。

6月13日、中1週で迎えた20戦目は、ジャスミン特別（門別ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で岩橋勇二騎手（11戦2勝）。12頭立ての3番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを2番手で通過。直線に入ると、前で粘るホープライズを次元の違う末脚でハナ差だけ差し切って先頭ゴールを果たした。

6月28日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた21戦目は、スズカコーズウェイ賞（門別ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で岩橋勇二騎手（12戦3勝）。12頭立ての3番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを5番手で通過。直線では見事な伸び脚で急追したが、抜け出したグエンザップにクビ差届かず2着に惜敗した。

7月30日、中4週で迎えた22戦目は、大柿一真騎手を鞍上に迎えて、M2のせきれい賞（盛岡芝2400m 曇/稍重）に出走。14頭立ての8番人気で13番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線ではいい脚を見せられず11着に終わった。

8月9日、中0週で迎えた23戦目は、レバンガ北海道特別（門別ダート1700m 曇/重）に出走。鞍上は岩橋勇二騎手（13戦3勝）。12頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを4番手で通過。直線では伸びを欠き7着に敗れた。

8月23日、中1週で迎えた24戦目は、雪印種苗BFMP特別（門別ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で岩橋勇二騎手（14戦3勝）。8頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では上がり2位タイの末脚を繰り出したが上位争いには加われず5着に敗れた。

9月13日、中2週で迎えた25戦目は、井上俊彦騎手を鞍上に迎えて、地方重賞の旭岳賞（門別ダート1600m 内回り晴/重）に出走。8頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では末脚が振るわず8着に終わった。

9月24日、中1週で迎えた26戦目は、M1のOROカップ（盛岡芝1700m 晴/良）に出走。鞍上は坂井英光騎手（1戦0勝）。13頭立ての12番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では末脚がパッとせず9着に終わった。

10月18日、中2週で迎えた27戦目は、美唄産「峰ななつぼし」新米特別（門別ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は岩橋勇二騎手（15戦3勝）。11頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では末脚が振るわず5着に敗れた。

11月1日、中1週で迎えた28戦目は、山葡萄特別（門別ダート1700m 曇/不良）に出走。鞍上は井上俊彦騎手（1戦0勝）。7頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では末脚のキレが鈍く6着に敗れた。

5歳（2018年）

4月24日、約6か月の休養明けで馬体重を前走から14kg減らして迎えた29戦目は、えりもうに祭り特別（門別ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は服部茂史騎手（2戦2勝）。8頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではじわじわとしか伸びず5着に終わった。

5月3日、連闘で迎えた30戦目は、ふきのとう特別（門別ダート1700m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で服部茂史騎手（3戦2勝）。9頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では脚を伸ばせず8着に敗れた。

5月17日、中1週で迎えた31戦目は、ビオラ特別（門別ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で服部茂史騎手（4戦2勝）。12頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。他馬と併走しながら端をきり、で一団を牽引。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では脚が上がってしまい6着に終わった。

5月31日、中1週で迎えた32戦目は、すみれ特別（門別ダート1700m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で服部茂史騎手（5戦2勝）。10頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線に入ると、前で粘るアートオブダムールを次元の違う末脚で交わし去り、最後は2馬身半の差をつけて6勝目を手に入れた。

8月28日、約3か月の間隔を開けて馬体重を前走から12kg増やして迎えた33戦目は、祝食登別閻魔やきそば特別（門別ダート1800m 曇/稍重）に出走。鞍上は井上俊彦騎手（2戦0勝）。10頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず9着に終わった。

9月5日、連闘で迎えた34戦目は、十勝軽種馬農協特別（門別ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で井上俊彦騎手（3戦0勝）。12頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では末脚に勢いがなく11着に終わった。

9月23日、中2週で馬体重を前走から15kg減らして迎えた35戦目は、M1のOROカップ（盛岡芝1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は坂井英光騎手（2戦0勝）。14頭立ての14番人気で大外14番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では末脚を伸ばせず12着に終わった。

10月10日、中1週で馬体重を前走から11kg戻して迎えた36戦目は、ルシナ特別（門別ダート1700m 曇/重）に出走。鞍上は岩橋勇二騎手（16戦3勝）。10頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では見せ場を作れず9着に終わった。

10月24日、中1週で馬体重を前走から6kg絞って迎えた37戦目は、イチョウ特別（門別ダート1700m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で岩橋勇二騎手（17戦3勝）。10頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず10着に終わった。

10月30日、連闘で迎えた38戦目は、みんなナポリンで乾杯!賞（門別ダート1800m 雨/重）に出走。鞍上は服部茂史騎手（6戦3勝）。8頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。先手を取る恰好となり、で集団を先導。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では見所を作れず8着に終わった。

11月7日、連闘で迎えた39戦目は、ひいらぎ特別（門別ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で服部茂史騎手（7戦3勝）。9頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では鋭い脚を使えず8着に終わった。

6歳（2019年）

4月17日、約5か月半の休み明けで馬体重を前走から26kg減らして迎えた40戦目は、クロッカス特別（門別ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で服部茂史騎手（8戦3勝）。8頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では末脚が振るわず6着に終わった。

5月1日、中1週で迎えた41戦目は、カタクリ特別（門別ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で服部茂史騎手（9戦3勝）。8頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では天賦の勝負根性でゴールまで勇戦したが、3着に終わった。

5月15日、中1週で迎えた42戦目は、ライラック特別（門別ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は井上俊彦騎手（4戦0勝）。11頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線ではあとひと押しが足りず、4着に終わった。

5月29日、中1週で迎えた43戦目は、ナナカマド特別（門別ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で井上俊彦騎手（5戦0勝）。7頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では持ち前のタフさで最後まで敢闘したが、勝ったシーズラックに詰め切れず、6馬身差の2着となった。

6月11日、中1週で迎えた44戦目は、シラネアオイ特別（門別ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は服部茂史騎手（10戦3勝）。8頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線ではシャープな伸び脚で追い上げたが、抜け出したインディーズルアーにクビ差届かず2着となった。

6月25日、中1週で迎えた45戦目は、ベニバナ特別（門別ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で服部茂史騎手（11戦3勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では豪脚を炸裂させて悠々と抜け出し、最後は2着のアースハーンに3馬身の差をつけて断然の支持に応えた。

7月23日、中3週で馬体重を前走から18kg減らして迎えた46戦目は、ヴァンセンヌ賞（門別ダート1800m 曇/稍重）に出走。鞍上は岩橋勇二騎手（18戦3勝）。8頭立ての3番人気で大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では切れる脚を使えず6着に敗れた。

8月6日、中1週で馬体重を前走から16kg戻して迎えた47戦目は、丸ごと1日びらとりDay特別（門別ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は井上俊彦騎手（6戦0勝）。8頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では見せ場を作れず6着に終わった。

8月20日、中1週で迎えた48戦目は、アルーダ日高西部特別（門別ダート2000m 曇/稍重）に出走。鞍上は服部茂史騎手（12戦4勝）。7頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。直線では決め手が足りず5着に終わった。

9月3日、中1週で迎えた49戦目は、落合玄太騎手を鞍上に迎えて、ヤングジェネレーションカップ（門別ダート1800m 晴/良）に出走。9頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中で一気に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを先頭で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、ゴールドメッセージにクビ差交わされて2着となった。

9月17日、中1週で迎えた50戦目は、北海道とともに、世界へ特別（門別ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で落合玄太騎手（1戦0勝）。8頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではしっかりと末脚を伸ばして先頭をうかがい、最後は2着のセオリーを半馬身振り切って8勝目をマークした。

10月3日、中1週で迎えた51戦目は、海と山の幸フェスティバル特別（門別ダート2000m 曇/良）に出走。鞍上は服部茂史騎手（13戦4勝）。11頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して、馬場の大外を通りながら4コーナーを6番手で通過。直線では上がり1位の末脚を見せたが上位には届かず5着に敗れた。

7歳（2020年）

4月28日、約7か月の休養明けで馬体重を前走から16kg増やして迎えた52戦目は、レンギョウ特別（門別ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で服部茂史騎手（14戦4勝）。10頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では素晴らしい伸び脚で猛追したが、抜け出したインディーズルアーにクビ差届かず2着となった。

5月13日、中1週で馬体重を前走から10kg絞って迎えた53戦目は、藤特別（門別ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で服部茂史騎手（15戦4勝）。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。先頭に立つ形となり、でレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではぐんぐんと末脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のヤマニンフライハイに2馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。

6月3日、中2週で迎えた54戦目は、タカネナデシコ特別（門別ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で服部茂史騎手（16戦5勝）。9頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では鋭い脚を使えず7着に敗れた。

6月11日、連闘で迎えた55戦目は、フリオーソ賞（門別ダート1800m 曇/稍重）に出走。鞍上は落合玄太騎手（2戦1勝）。10頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では伸びが劣勢になり7着に敗れた。

6月25日、中1週で迎えた56戦目は、カスミソウ特別（門別ダート1700m 雨/稍重）に出走。鞍上は服部茂史騎手（17戦5勝）。10頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では末脚のキレが鈍く8着に終わった。

8歳（2021年）

4月14日、約10か月の休み明けで馬体重を前走から34kg増やして迎えた57戦目は、桑村真明騎手を鞍上に迎えて、フリオーソ賞（門別ダート1700m 曇/稍重）に出走。12頭立ての10番人気で大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず10着に終わった。

4月28日、中1週で迎えた58戦目は、阪野学騎手を鞍上に迎えて、キレートレモン特別（門別ダート1700m 曇/良）に出走。9頭立ての8番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では末脚が振るわず6着に終わった。

5月12日、中1週で迎えた59戦目は、登別・地獄の谷の鬼花火特別（門別ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で阪野学騎手（1戦0勝）。12頭立ての12番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを8番手で通過。直線では上がり1位の末脚を見せたが上位争いには参加できず5着に終わった。

5月26日、中1週で迎えた60戦目は、トチノキ特別（門別ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で阪野学騎手（2戦0勝）。10頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では今ひとつ伸びが無く7着に終わった。

6月8日、中1週で迎えた61戦目は、カルミア特別（門別ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で阪野学騎手（3戦0勝）。11頭立ての8番人気で大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では決め手に欠いて8着に終わった。