サダムグラシアス（2013年生、母レッドターキー）

Sadamu Gracias

2013.03.02

サダムグラシアス（2013年3月2日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のジャングルポケット（当時15歳）と交配したレッドターキーが9歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は神垣 道弘。戦績は、地方15戦1勝2着1回。主な勝ち鞍は2016年の3歳。

経歴

デビュー前

堂山芳則厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（2015年）

6月18日、デビュー戦は井上幹太騎手を鞍上に据えて、2歳戦のフレッシュチャレンジ（門別ダート1700m 晴/良）に出走。馬体重は440kg。7頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。直線では脚が残っておらず6着に敗れた。

7月23日、中4週で迎えた2戦目は、2歳（門別ダート1600m 内回り 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で井上幹太騎手（1戦0勝）。9頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず8着に終わった。

9月3日、中5週で迎えた3戦目は、2歳（門別ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で井上幹太騎手（2戦0勝）。11頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線ではいいところがなく10着に終わった。

9月17日、中1週で迎えた4戦目は、2歳（門別ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で井上幹太騎手（3戦0勝）。9頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい8着に終わった。

9月30日、中1週で迎えた5戦目は、2歳（門別ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で井上幹太騎手（4戦0勝）。11頭立ての11番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを9番手で通過。直線ではゴールまでじわりじわりと伸び、4着に入り込んだ。

10月22日、中2週で迎えた6戦目は、2歳（門別ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で井上幹太騎手（5戦0勝）。10頭立ての4番人気で11番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では上がり1位の末脚を繰り出したが上位争いには絡めず5着に敗れた。

10月28日、連闘で迎えた7戦目は、五十嵐冬樹騎手を鞍上に迎えて、2歳（門別ダート1700m 晴/不良）に出走。7頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず3着に敗れた。

11月5日、連闘で迎えた8戦目は、2歳（門別ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は井上幹太騎手（6戦0勝）。7頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では上がり1位の末脚を繰り出したが上位には食い込めず4着に敗れた。

11月10日、連闘で迎えた9戦目は、坂下秀樹騎手を鞍上に迎えて、2歳（門別ダート1600m 内回り 雨/不良）に出走。12頭立ての8番人気で11番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線ではビュッとキレる脚で追い上げたが、抜け出したアイアイヨークンに3/4馬身届かず2着となった。

3歳（2016年）

4月28日、約5か月半の休養明けで迎えた10戦目は、3歳（門別ダート1500m 内回り 曇/良）に出走。鞍上は井上幹太騎手（7戦0勝）。6頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線に入ると、前で粘るヴァイパーを鮮烈な末脚で交わし去り、最後は1馬身半の差をつけて待望の初白星を挙げた。

5月19日、中2週で迎えた11戦目は、3歳（門別ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で井上幹太騎手（8戦1勝）。9頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では伸びあぐねて7着に敗れた。

6月1日、中1週で迎えた12戦目は、阪野学騎手を鞍上に迎えて、3歳（門別ダート1600m 内回り 曇/重）に出走。8頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では今一つ伸び切れず7着に終わった。

6月16日、中1週で迎えた13戦目は、3歳以上C4-5（門別ダート1700m 雨/重）に56kgの斤量を背負って出走。鞍上は2戦連続で阪野学騎手（1戦0勝）。9頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では今一つ伸び切れず5着に敗れた。

6月29日、中1週で迎えた14戦目は、3歳以上C4-4（門別ダート1600m 内回り 曇/良）に56kgの斤量を背負って出走。鞍上は3戦連続で阪野学騎手（2戦0勝）。11頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを9番手で通過。直線では見所を作れず10着に終わった。

7月13日、中1週で迎えた15戦目は、3歳以上C4-5（門別ダート1200m 晴/良）に56kgの斤量を背負って出走。鞍上は4戦連続で阪野学騎手（3戦0勝）。9頭立ての9番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では決め手が足りず9着に終わった。