ファンシンレディー（2022年生、母シュヴァルツィーナ）

経歴

デビュー前

長倉功厩舎（兵庫）へ入厩。

2歳（2024年）

8月14日、デビュー戦は大柿一真騎手を鞍上に据えて、2歳戦のNewBeginning（園田ダート820m 晴/稍重）に出走。馬体重は445kg。8頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では天稟の闘志でゴールまで力走したが、3着に終わった。

9月6日、中2週で迎えた2戦目は、2歳（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で大柿一真騎手（1戦0勝）。10頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では持ち味の強い精神力で最後まで奮闘したが、勝ったヒロノラファールに詰め切れず、4馬身差の2着となった。

9月20日、中1週で迎えた3戦目は、2歳（園田ダート1230m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で大柿一真騎手（2戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るミキヨウッドテールを次元の違う末脚で半馬身差し切って初白星を挙げた。

10月10日、中2週で迎えた4戦目は、2歳戦のアッパートライ（園田ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で大柿一真騎手（3戦1勝）。10頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず8着に終わった。

10月25日、中1週で迎えた5戦目は、2歳（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で大柿一真騎手（4戦1勝）。10頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では素晴らしい伸び脚で追い上げたが、勝ったフセノオーロラに詰め切れず、1馬身3/4差の2着となった。

3歳（2025年）

3月6日、約4か月半の休養明けで迎えた6戦目は、3歳C1（姫路ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は6戦連続で大柿一真騎手（5戦1勝）。7頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では闘争心が光る走りを見せたが、抜け出したペンペングサを捕まえ切れず、3/4馬身差の2着となった。

3月19日、中1週で迎えた7戦目は、3歳C1（園田ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は7戦連続で大柿一真騎手（6戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では末脚が振るわず6着に敗れた。

4月10日、中2週で迎えた8戦目は、3歳C1（園田ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で大柿一真騎手（7戦1勝）。9頭立ての3番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では印象的な伸び脚で追い上げたが、抜け出したゼンダントモニを捕まえ切れず、ハナ差の2着に惜敗した。

4月24日、中1週で迎えた9戦目は、3歳戦の紫合7ハロン（園田ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は9戦連続で大柿一真騎手（8戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線ではキレのいい末脚を繰り出したが、3着に終わった。

5月7日、中1週で迎えた10戦目は、3歳C1（園田ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は10戦連続で大柿一真騎手（9戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを3番手で通過。直線では脚色がやや鈍り、4着に終わった。

5月29日、中2週で迎えた11戦目は、3歳C1（園田ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は11戦連続で大柿一真騎手（10戦1勝）。12頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るエールデスポワールを異次元の末脚で交わし去り、最後は3馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

6月13日、中1週で迎えた12戦目は、山本咲希到騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のナデシコ賞（園田ダート1230m 晴/稍重）に出走。12頭立ての3番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて、最後は2着のリリーハートを3/4馬身振り切って3勝目をつかんだ。

7月10日、中3週で迎えた13戦目は、3歳以上C1二（園田ダート1400m 晴/良）に牝馬ながら55kgの斤量を背負って出走。鞍上は大柿一真騎手（11戦2勝）。9頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

7月23日、中1週で迎えた14戦目は、3歳以上C1一（園田ダート1400m 晴/良）に牝馬ながら55kgの斤量を背負って出走。鞍上は2戦連続で大柿一真騎手（12戦2勝）。8頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では持ち味のタフネスで最後まで奮闘したが、キングスピカに交わされて1馬身半差の2着に敗北した。

8月14日、中2週で迎えた15戦目は、3歳以上C1一（園田ダート1230m 晴/良）に牝馬ながら55kgの斤量を背負って出走。鞍上は3戦連続で大柿一真騎手（13戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線ではスパッと切れる脚を使えず5着に敗れた。

8月28日、中1週で迎えた16戦目は、3歳以上C1一（園田ダート1400m 晴/良）に牝馬ながら55kgの斤量を背負って出走。鞍上は4戦連続で大柿一真騎手（14戦2勝）。11頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では末脚がパッとせず6着に敗れた。

9月18日、中2週で迎えた17戦目は、井上幹太騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C1（園田ダート1400m 曇/良）に牝馬ながら55kgの斤量を背負って出走。12頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では上がり3位タイの末脚を見せたが上位には届かず8着に終わった。

10月2日、中1週で迎えた18戦目は、3歳以上C1一（園田ダート1400m 晴/稍重）に牝馬ながら55kgの斤量を背負って出走。鞍上は大柿一真騎手（15戦2勝）。12頭立ての4番人気で大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では息長く終いの脚を伸ばして先頭をうかがい、最後は2着のベルドラゴを半馬身振り切って制した。

10月16日、中1週で迎えた19戦目は、神河町カーミン特別（園田ダート1400m 曇/良）に牝馬ながら55kgの斤量を背負って出走。鞍上は山本咲希到騎手（1戦1勝）。7頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず3着に終わった。

10月28日、中1週で迎えた20戦目は、大和牛特別（園田ダート1400m 曇/稍重）に牝馬ながら55kgの斤量を背負って出走。鞍上は大柿一真騎手（16戦3勝）。12頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では切れる脚を使えず7着に敗れた。

11月12日、中1週で迎えた21戦目は、3歳以上B2（園田ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で大柿一真騎手（17戦3勝）。8頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。主導権を握り、で一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて、最後は2着のステラノヴァを半馬身振り切って勝利を手に入れた。

12月4日、中2週で迎えた22戦目は、カンツバキ賞（園田ダート1400m 晴/良）に牝馬ながら56kgの斤量を背負って出走。鞍上は3戦連続で大柿一真騎手（18戦4勝）。8頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では伸びが鈍く4着に敗れた。