マスターウイン（1993年生、母レデイシヤーク）
Master Win
1993.04.06
マスターウイン（1993年4月6日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のペキンリュウエン（当時16歳）と交配したレデイシヤークが14歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道中川郡池田町、生産者は（株）千葉新田牧場。戦績は、地方41戦5勝2着3回。主な勝ち鞍は1998年のマーキュリー特別(一般C1四)。
経歴
デビュー前
玉井吉丸厩舎（船橋）へ入厩。
3歳（1996年）
4月19日、デビュー戦は秋田実騎手を鞍上に据えて、4歳（船橋ダート1200m 曇/重）に出走。馬体重は432kg。8頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のダイカツドールに6馬身の差をつけて初白星を挙げた。
5月28日、中5週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた2戦目は、4歳（船橋ダート1400m 内回り 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で秋田実騎手（1戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のムツミラペールに3/4馬身の差をつけて2勝目をつかんだ。
6月25日、中3週で迎えた3戦目は、4歳（船橋ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で秋田実騎手（2戦2勝）。8頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。3着に終わった。
7月16日、中2週で迎えた4戦目は、4歳（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で秋田実騎手（3戦2勝）。8頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のホイールウインドに半馬身の差をつけて優勝
8月1日、中1週で迎えた5戦目は、4歳（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で秋田実騎手（4戦3勝）。11頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。7着に敗れた。
8月15日、中1週で迎えた6戦目は、3歳戦の山ゆり特別 3組（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で秋田実騎手（5戦3勝）。11頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。最後は、勝ったツィンピークから半馬身差の2着となった。
8月27日、中1週で迎えた7戦目は、4歳（船橋ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で秋田実騎手（6戦3勝）。11頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。10着に敗れた。
9月18日、中2週で迎えた8戦目は、3歳戦のコスモス特別（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で秋田実騎手（7戦3勝）。9頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。6着に敗れた。
10月6日、中2週で迎えた9戦目は、佐々木清明騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の尾花特別 1組（川崎ダート1600m 曇/良）に出走。11頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。5着に終わった。
10月21日、中1週で迎えた10戦目は、一般C1七（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は秋田実騎手（8戦3勝）。11頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。5着に敗れた。
10月27日、連闘で馬体重を前走から12kg減らして迎えた11戦目は、一般C1十11（大井ダート1600m 内回り 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で秋田実騎手（9戦3勝）。12頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。10着に敗れた。
11月19日、中2週で馬体重を前走から11kg戻して迎えた12戦目は、ベイシティ特別（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で秋田実騎手（10戦3勝）。12頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。4着に終わった。
12月9日、中2週で馬体重を前走から9kg絞って迎えた13戦目は、一般C1九十（大井ダート1600m 内回り 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で秋田実騎手（11戦3勝）。11頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。5着に終わった。
12月30日、中2週で迎えた14戦目は、佐藤祐樹騎手を鞍上に迎えて、船橋ジョッキーズグランプリ（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。12頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。5着に終わった。
4歳（1997年）
1月23日、中2週で迎えた15戦目は、紅梅特別（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は秋田実騎手（12戦3勝）。10頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。8着に終わった。
8月22日、約7か月の休養明けで迎えた16戦目は、一般C2二（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で秋田実騎手（13戦3勝）。11頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。8着に終わった。
9月8日、中1週で迎えた17戦目は、わし座特別（大井ダート1700m 雨/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で秋田実騎手（14戦3勝）。14頭立ての9番人気で12番ゲートからスタート。9着に終わった。
9月26日、中2週で迎えた18戦目は、野口正宏騎手を鞍上に迎えて、桔梗特別（船橋ダート1600m 曇/不良）に出走。12頭立ての11番人気で2番ゲートからスタート。12着に終わった。
10月10日、中1週で迎えた19戦目は、西新井特別（大井ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は秋田実騎手（15戦3勝）。13頭立ての13番人気で5番ゲートからスタート。3着を確保した。
10月24日、中1週で迎えた20戦目は、田部和広騎手を鞍上に迎えて、コサージュ特別（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。11頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。3着を確保した。
11月10日、中1週で迎えた21戦目は、晩秋特別（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は秋田実騎手（16戦3勝）。12頭立ての3番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったダイタクマックスから3/4馬身差の2着に敗北した。
12月15日、中4週で迎えた22戦目は、C1七（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で秋田実騎手（17戦3勝）。14頭立ての7番人気で13番ゲートからスタート。11着に敗れた。
5歳（1998年）
1月4日、中2週で迎えた23戦目は、石井勝男騎手を鞍上に迎えて、’98船橋ジョッキーズグランプリ（船橋ダート1600m 晴/重）に出走。14頭立ての12番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、13番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では速い脚を使えず6着に終わった。
2月11日、中4週で迎えた24戦目は、一般C2四（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は秋田実騎手（18戦3勝）。14頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始14番手を追走。直線では長くいい末脚でゴールまで頑張ったが、4着に終わった。
3月17日、中4週で迎えた25戦目は、一般C2四（船橋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で秋田実騎手（19戦3勝）。14頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず7着に敗れた。
4月7日、中2週で迎えた26戦目は、一般C2三（船橋ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で秋田実騎手（20戦3勝）。13頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では末脚が冴えず11着に敗れた。
4月30日、中2週で迎えた27戦目は、明鐘特別（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は田部和広騎手（1戦0勝）。12頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では上がり2位の伸び脚を披露したが上位争いには絡めず5着に敗れた。
5月14日、中1週で迎えた28戦目は、草笛特別（大井ダート1600m 内回り 曇/良）に出走。鞍上は野口正宏騎手（1戦0勝）。13頭立ての11番人気で10番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線では上がり1位の末脚を繰り出したが上位争いには加われず6着に終わった。
5月27日、中1週で迎えた29戦目は、牡丹特別（船橋ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は秋田実騎手（21戦3勝）。14頭立ての11番人気で2番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、14番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを10番手で通過。直線ではゴールまでじわりじわりと伸び、5着に入り込んだ。
6月15日、中2週で迎えた30戦目は、ムーンストーン特別（川崎ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で秋田実騎手（22戦3勝）。11頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。最後は、2着のヤマショウパレードに半馬身の差をつけて久々に勝ち星を挙げた。
6月29日、中1週で迎えた31戦目は、あじさい特別（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で秋田実騎手（23戦4勝）。12頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを9番手で通過。直線ではじわりじわりと長く脚を使ってゴールまで頑張ったが、4着に終わった。
7月17日、中2週で迎えた32戦目は、一般C1四五（川崎ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で秋田実騎手（24戦4勝）。9頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。最後は、勝ったダブルミカオーから6馬身差の2着となった。
7月30日、中1週で迎えた33戦目は、涼風特別（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で秋田実騎手（25戦4勝）。7頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。主導権を奪う形となり、平均ペースで馬群を牽引。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを3番手で通過。最後は勢いを失って7着に敗れた。
8月14日、中1週で迎えた34戦目は、御宿特別（船橋ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で秋田実騎手（26戦4勝）。12頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では力感溢れる脚捌きでゴールまで頑張り、3着に入った。
9月4日、中2週で迎えた35戦目は、サファイア特別（川崎ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で秋田実騎手（27戦4勝）。12頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。3着に入った。
9月18日、中1週で迎えた36戦目は、桑島孝春騎手を鞍上に迎えて、サファイア特別（船橋ダート1600m 雨/稍重）に出走。10頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず5着に終わった。
9月30日、中1週で迎えた37戦目は、マーキュリー特別（大井ダート1700m 雨/重）に出走。鞍上は秋田実騎手（28戦4勝）。14頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。ハナに立ち、少し遅いペースで集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで持ち堪えて先頭を奪い、最後は2着のモミジラッキーに2馬身の差をつけて5勝目をマークした。
10月23日、中2週で迎えた38戦目は、オクトーバー特別（船橋ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で秋田実騎手（29戦5勝）。13頭立ての11番人気で3番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では他馬と同じような脚色になり9着に終わった。
11月20日、中3週で迎えた39戦目は、天狼特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で秋田実騎手（30戦5勝）。13頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。11着に敗れた。
12月5日、中1週で迎えた40戦目は、一般B3五（大井ダート1600m 内回り 雨/重）に出走。鞍上は4戦連続で秋田実騎手（31戦5勝）。13頭立ての13番人気で大外13番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを12番手で通過。直線では速い脚を使えず12着に終わった。
6歳（1999年）
4月29日、約5か月の休み明けで馬体重を前走から16kg減らして迎えた41戦目は、若葉特別（船橋ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は5戦連続で秋田実騎手（32戦5勝）。11頭立ての11番人気で6番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず10着に終わった。